おはようございます。
本日は大納会となり15:15で年内取引終了となります。ただし来年1月4日分の取引として16:30からの夜間取引は31日06:00までおこなわれます。
昨晩のNY市場は新規失業保険申請件数が前週から9000件増加と市場予想を超えて増えており労働市場のひっ迫感が緩和。利上げ長期化の観測が後退し長期金利はやや低下。米株式は買いが優勢となりNYダウは前日比345.09ドル高の33220.80ドル、ナスダックは264.799ポイント高の10478.086、S&P500は前日比66.06ポイント高の3849.28。米10年国債利回りは3.820%と前日から低下。
【NY金 日足】
【金標準先物 日足】NY金2月限は前日比10.2ドル高の1826.0ドルの入電。ドル建ては持ち合いが繰り返されながらも徐々に水準を切り上げてきています。ただ、国内OSE金標準先物12月限は今朝の日中立ち合い寄付きで前日終値7765円から17円安の7748円で始まり、ドル円が133円台から132.50円台へと円高になるにつれ下落。7727円(10:57)まで売られる展開が続き、現在はやや値を戻して7740円前後での推移となっています。 未だ上値が抑えられているものの持ち合いの中で下値を固める値動きとなっています。米新規失業保険申請件数では労働市場のひっ迫感が薄れ利上げ観測はやや後退。国内はまだ上に行き切れず…。
【NY白金4月限一代足 日足】
【白金標準先物 日足】NYでは中心限月が1月限から4月限に移り、直近高値を上抜けてきました。国内は円高ドル安もあってやや戻り売りの展開で上値が重い状態が続いています。中国のコロナ規制緩和、財政支出を増やす見通しでの需要拡大観測が押し上げ要因になっているとみられますが、国内円建ては4300円台は売り買い交錯レンジであり上値を抑制。
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