おはようございます。
昨日は米市場はキング牧師誕生日の祝日で休場。今晩19日には次期米財務長官に指名されたイエレン前FRB議長の指名承認公聴会が米上院で開かれます。先週末にWSJ紙で報道された「ドル安を目指さない」とした内容、真意を見極めことが必要となります。翌日20日にはバイデン新大統領の就任式が予定されているほか、21日にはECB理事会。
【NY金 60分足】
週末の急落からV字回復。昨晩は本セッション休場のため時間外の電子取引のみの動きでしたが堅調にリバウンドの動きが続き、今朝のアジア時間開始からも堅調な動きが続いています。イエレン氏の「ドル安否定」報道が行き過ぎた下げを招いたようです。イエレン氏の発言内容の真意は「ドル安否定」ではないと思われますが、これまでのFRBにも圧力をかけるようなトランプ大統領の政権運営は批判するのでしょう。ただ投機筋のドル安ポジションが膨らんでいることもあり、どちらかと言えばドル安よりもドル高に振れやすい状態と考えています。ドル高を警戒。
【金標準先物 60分足】
国内も今朝からは堅調な動き。週末の動きからリバウンドの動きとなった昨日の値動きが続いたかたちで昨日の高値を上抜いています。60分の時間足では6150円を超えると一目均衡表の雲を上抜ける水準となりやや抵抗帯になる可能性があります。イエレン氏の発言待ちの様子。
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