週末の米株式は前日からの反動高。米長期金利が持ち直し上昇したことで金融株が上昇しNYダウは最高値を更新しました。またナスダック、S&P500株価指数も最高値を更新し、主要3指数全て過去最高値更新となっています。NYダウは前日比448.23ドル高の34870.16ドル、ナスダックは142.14ポイント高の14701.92、S&P500株価指数は前日比48.73ポイント高の4369.55。米長期金利は「デルタ株」の感染拡大懸念から前日までリスクオフの動きが高まり低下していましたが、行き過ぎの見方から反動高。NY終わり現在で米10年国債利回りは1.361%まで戻しています。
【金標準先物 日足】
<7/9発表CFTC建玉明細 NY金~7/6現在>先週7/6時点でのCFTC投機筋買いポジションはロング270,545枚(前週比16,339枚増)、ショート87,724枚(同4,256枚減)で差引きネット182,821枚で20,595枚の買い越し枚数拡大となっており7月に入ってから買い直されていることが確認できます。先週一週間で米長期金利が上下しましたが、週末の金利上昇の動きの中でも米株式は最高値を更新。金融緩和の金余りの状況は今後も資産インフレを高めていく可能性は高そうです。一方で経済指標などでみる景況感では景気回復ペースに鈍化傾向がみられ、景気が低迷するなかでインフレが高まるスタグフレーション化の兆候も。不安定要素が強い中で地味に金の安全資産需要が押し上げられると考えています。
【白金標準先物 日足】
<7/9発表CFTC建玉明細 NY白金~7/6現在>先週の下げも200日移動平均線で下支えられました。週末は株価の上昇から反発してきていますが、3900円超えに控える上値抵抗線をまだ試していません。CFTC建玉明細では可もなく不可もなく目立った兆候は見られていません。三角持ち合いのなかの動きで放れ待ち。
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