おはようございます。
梅雨まっさかり。この時期の通勤はつらいですね。
米6月雇用統計は失業率5.3％、非農業部門雇用者数は22万3000人。市場の期待値に届かず進んでいたドル高は失速。連休を控え、ギリシャ国民投票の行く末に不安感もあり米株式も反落。NYダウは-27.80ドルの17730.11ドル。米10年物国債利回りは2.38％に低下。
本日は米市場本セッションは休場ですが、電子取引は動きます。
【NY金 日足】
直近安値1162.1ドル（6/5）を割り込み1155.8ドルまで安値更新。きてます。取組からみて大きな動きにはなりにくいですが、ズルズルと安値をうかがう展開。
【東京金 日足】
雲を下抜けてきそうです。昨晩のドル円でもドル高円安の勢いはなく、NYとともに下値をうかがう流れが続きそうです。1～3月の下落局面と似ています。
【東京白金 日足】
買い推奨。今仕込んでおきたいのはこの「白金」。安値は打っていると判断しています。安値持ち合いで取組高増加。過去いろいろな相場を見ても安値取組増加から反発するパターンはよくあり、逃してはいけないパターンのひとつだと考えています。最近では年末年始の「原油」がこのパターン。下のチャートで取組推移を参考に。
※[東京原油 週足（取組高）]
※[東京白金 週足（取組高）]
【東京原油 日足】
取組高がやや減り始めています。リグ稼動数が増加し始めていることも要因のようですが、まだレンジ内の動き。
【東京とうもろこし 日足】
昨日ファンド機関店からの買戻しは500枚強。残り約3000枚弱の売り越しですが、売り込みの玉は推定その半分と思われます。残り買戻し分があるあいだはまだ下支えの壁があり下げにくい展開が予想されます。ただこの流れでいけば来週中にはその動きが終了すると考えられ、ポイントは来週でしょうか。
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