2010年4月15日木曜日

今年の金価格上昇

おつかれさまです。

中国経済統計は(前年比)
・第一四半期GDP +11.9%
・生産者物価指数 +5.9%
・消費者物価指数 +2.4%
・小売売上高  +18.0%
・鉱工業生産  +18.1%

おおかた予想どおりで特別過熱する数字では
ありませんでしたが、セカンドハウスの住宅ローン
金利を基準金利の1.1倍に、住宅購入の頭金を
20%から30%に引き上げと報道され、
預金準備率の引き上げの憶測が出たようです。

また同時にギリシャ問題でユーロ安、ドル高、円高。

《 東京金 》
総取組高 98366(+639) 出来高 37969
非当業者委託玉は買い越しほぼ変わらず。
取組高が小幅ながら2日連続増。
おそらく少しずつ増えてくると思います。
本日、日経新聞社説に
「金価格の上昇が発する2つの警告」
と記事が出ています。
昨年の上げと今年の上げの違いがたいへん
わかりやすく書かれていると思います。
2つの警告は世界各国の財政悪化と
新興国のインフレに対して。
大勢はおおかた論じられているとおりで
あとはいつ買うのか・・・
円高の日が好機と考えています。

《 東京とうもろこし 》
お待たせっ!というここ2日の上げ。
今月の高値更新!つぎは21350で21600。
待っていた分、じっくり伸ばしていけたらいいなと
強い希望的観測を持っています。
産地イリノイの天候は来週半ばまで晴天・・・。

明日もよろしくお願いします。


 

中国経済統計

今日11:00頃に発表が予定されています。
強すぎる内容だと引き締め観測が再燃。

・第一四半期GDP
・生産者物価指数
・消費者物価指数
・小売売上高
・鉱工業生産

昨晩のアメリカマーケット

 昨晩のアメリカのマーケットでは、好決算・景気指標の改善・バーナンキ発言・ベージュブックの良い報告内容と、文句の付け所がなかった。ダウは100ドル以上の大幅高となった。それぞれの詳細を解説すると

 1、好決算  前回までの決算では、コスト削減(リストラなど)によるつくられた効果だったが、今回の決算では売上高などのアップ、要するに決算の質が注目されていた。とりあえず、インテルとJPモルガンはクリアーしたとのマーケットの評価だった。

 2、景気指標の改善  3月の米小売売上高は前月比1.6%増と3ヶ月連続のプラスとなり、個人消費の回復を印象付けた。

 3、バーナンキ発言  景気回復傾向は続き2番底の懸念は後退したと。超低金利は継続するとの発言だった。

 4、4月地区連銀経済報告(ベージュブック)  12地区中の11地区の地区連銀が経済活動の増加傾向にあると報告。

15日 入電換算

おはようございます。

好調な米企業決算をうけてNY株大幅高。
米小売売上高も前月比+1.6%と予想を上回る
内容で3ヶ月連続のプラス。
原油は在庫増の市場予想に反し、EIA在庫減。

金    -4
銀    +0.4
白金   +4
原油   +810
コーン  +220
大豆   +10
コーヒー -80
粗糖(期近) +450
   (期先) +180
ドル円 93.33
NYダウ 11123.11 +103.69

今日もよろしくお願いします。