おはようございます。
米中堅銀行のファースト・リパブリック銀行が多額の預金が流出 されていたことを発表。金融セクター全体に不安が広がり金融株が売られました。ファースト・リパブリック銀行の救済についてFRBの消極的な姿勢もリスクオフの動きを強めています。NYダウは前日比228.96ドル安の33301.87ドル、ナスダックは金利低下で上昇し前日比55.193ポイント高の11854.350、S&P500は15.64ポイント安の4055.99。米長期金利は米銀行経営不安で債券が買われ低下する動きをみせるも、米債務上限を巡りデフォルト懸念から米国債の買いを手控える動きもあり後半は10年債利回りが上昇。
【金標準先物 日足】
NY金6月限は前日比8.5ドル安の1996.0ドル。米ファースト・リパブリック銀行の預金流出で金融セクターに不安が広がった際は一時2020.2ドル(22:28)まで上昇していましたが、その後米長期金利が反発上昇し値を落としました。昨日発会したOSE金標準先物4月限は夜間立会いで8579円(22:28)まで高値を出し、その後は反落。10:50現在、前日比23円安の8538円での推移となっています。米中堅銀行だけでなく昨日はクレディ・スイスでも多額の預金流出が報道されています。米債務上限を巡り昨晩、マッカーシー下院議長(共和党)の法案が下院議会を通過していますが、バイデン大統領(民主党)が承認する可能性は低く、米国債の債務不履行(デフォルト)への懸念も残り安全資産需要が相場を下支え。【白金標準先物 日足】NY白金7月限は前日比7.8ドル高の1106.0ドル。今週火曜日から南ア・エスコムの電力供給削減が緩和されステージが下がっていますが、慢性的な電力不足の状態が改善されているわけでもなく価格は高い水準を維持しています。NY白金の総取組高は72000枚まで増加しており投機筋の積み増しが推測されます。国内は速いペースでの上昇でやや高値警戒感から足踏みしている状態ですが、今月の上昇で総取組高は24580枚まで減少しており、高値買い付き型にあらず。
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