2010年9月8日水曜日

End Of The EURO

 これから、ユーロ圏ではストや暴動が各地で起きると考えています。理由は、緊縮財政に向かうことによる、国民サービス削減に向かうからである。今回、フランスで起きたとのことだが、「豚=PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)」や「馬鹿=STUPID(スペイン、トルコ、イギリス、ポルトガル、イタリア、ドバイ)を救える国はドイツとフランスしかない。といってもこの両国とて余裕なんてない。助けるとはどんなこと?もちろん、ドイツやフランスの税金を使って上のような国々を助けるということ。自国の国民サービスを削られて怒ってる国民が、放漫財政をしてぶっ飛んだ国のために、我々フランス国民のことは気にせずに自国の税金を使って助けてあげてくださいと言うのでしょうか?

 明らかなことは、上のような国々ではすでに自分達だけではどうにもならない状態だということ。ユーロ圏16カ国と国際通貨基金(IMF)が合同で策定するギリシャ緊急支援計画が5月に成立したが、実際に支援となった場合国民が本当に許してくれるのか?

 細木数子先生のように「与えなさい」と言えれば別だが。

スト、暴動

 フランスは年金改革等で200万人規模のスト。ギリシャや5月のパニックで騒がれた国々は、財政改革という名の経費削減で国民が怒っている。山一が倒産した時にフランスの新聞ルモンドが、日本ではストもなく国民は何事も無かったかの様に生活している、不思議な国と報道した。サイレントな国民性だが欧州はそうは行かない。要求はストに、騒動に騒乱に発展していく。世界中で、日本を除いてこのようなスト騒動が始まるのかな。

新たなオバマ景気刺激策

2009年、オバマは70兆円の景気刺激策を行った。そして今回、4兆円強の景気刺激策。マーケットでは、期待はずれとのことでダウは下落。

8日 入電換算

おはようございます。

昨日の日銀金融政策決定会合、そしてその後のの日銀
白川総裁の会見内容を受けて、日本の円高対応打ち止め
との見方が拡がりNY時間で円高更新83.50まで行きました。
民主党代表選が終わるまでは何もできないとの見方が
強いようです。
先週末に反発したNY市場も下げて週明けスタート。

金    +8
銀    -0.3
白金   -24
原油   -80
コーン  0
大豆   +130
コーヒー +530
粗糖   +1280
ドル円  83.79
NYダウ 10340.69 -107.24

コーンの収穫率は過去5年平均を上回る内容です。
しかし売り材料にはシカゴ反応せず。
今はファンドの買い上げ相場になっています。
ついて買いにいきたいと考えています。
昨日の白金売りは細かく利食いに。
金は買い維持。

今日もよろしくお願いします。

欧州ストレステスト

 ストレステストっていっても銀行に踏み込んで検査するのではなく、銀行が出した資料を信じて査定しているだけ。つまり自己申告制ということ。

以前にも指摘した通りの流れ。ユーロ/ドルの予想も的中。(7月の時点で戻っても月足で1,2本の陽線たてておしまいと)
            ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/07/blog-post_2722.html

当方では、過去のブログで確認していただければ分かると思いますが、2月から一貫してユーロ売りを指摘。6月末から7月に月足で1,2本の陽線により反発しその後再度売られると。流れ(トレンド)は1ユーロ=1ドル以下までは終わらないと考えています。