2013年11月29日金曜日

ロシア インドに金塊直接提供する銀行設立

VTB銀行は、世界でも貴金属の最大の輸入国であるインドの消費者向けに金塊および銀塊を直接提供する最初のロシアの銀行となった。
最初の金塊および銀塊が無事、デリー、ハイダラバード、ジャイプール、アグラに到着したという。アジアの発展途上国各国における貴金属市場においてVTB銀行は政府から認定された輸入者ら、銀行、消費者らと協力する。VTB銀行はロシアおよび海外諸国の貴金属市場において長年の実績を有しており、アジア太平洋地域における事業拡大を狙っている。
インドは金の消費国としては世界最大であり、銀市場でも指導的立場を有している。金価格の下落以降はインドへの輸入はさらに増えた。2012年、インドの金輸入は11%下落し、860トンとなったものの、その前年の2011年には969トンと記録的数字となっていた。
バーゲンハントは続きそうなニュースです

環境上々↑↑↑

おはようございます。

昨晩は米国感謝祭のため、休場。
本日の日本経済新聞の一面見出しは『日本株高、世界で際立つ』でした。昨日、株価は
15727.12円(+277.49円)まで上昇、5/23の高値15942.60円に迫っています。
全部が全部とは言いませんが、やはり日本の環境は確実に良くなっているようです。

また、TOCOMがCMEと業務提携をしてLNG先物市場の創設を目指すとのこと。今までも、
そしてこれから日本の将来にとってもエネルギーの問題は切り離すことの出来ない課題です。
投資家の方々にとって選択肢が広がることは大歓迎。ただ、そのためには我々も市場を
盛り上げるために、市場参加者が増えるよう現在の法制下での最大限の努力が必要です。



2013年11月28日木曜日

今夜の注目!!

今週のマーケットは、東京タイムに買われ、ユーロタイム以降に
売られる展開が続いている
今夜は、良好と思われるドイツの経済指標に注目する
ユーロ高となれば商品マーケットは強ぶくむ
NYタイムは感謝祭で休場する翌営業日は、時間短縮での取引になり
市場参加者が閑散になるため、板が薄くなり強引な動きにも
注意したい

【ユーロ圏】
*ドイツ失業率(11月)17:55
予想 6.9% 前回 6.9%

*ドイツ失業者数(11月)17:55
予想 0千人 前回 2千人

*ユーロ圏消費者信頼感・確報値(11月)18:30
予想 -15.4 前回 -15.4

*ドイツ消費者物価指数・速報値(11月)22:00
予想 0.1% 前回 -0.2%(前月比)
予想 1.2% 前回 1.2%(前年比)

*ドイツ調和消費者物価指数・速報値(11月)22:00
予想 -0.1% 前回 -0.3%(前月比)
予想 1.3% 前回 1.2%(前年比)

日本とアメリカ

2010年末時点での、日本とアメリカの差


【日本】

 現金・預金55% 株式・出資金6% 投信4% 

 債券3% 年金・保険28% その他4%

【アメリカ】

 現金・預金14% 株式・出資金32% 投信12% 
 
 債券9% 年金・保険30% その他3%


今後、NISA(ニーサ)により、貯蓄から投資へとなるか?

ドル高円安 要注意

おはようございます。

今晩は米国感謝祭により祝日です。
休み前の市場は、経済指標が軒並み事前予想を上回る数字結果となり、ドル高が進行。
NYダウもまたまた最高値更新し、高値16107.99ドル、引値では+24.53ドルの16097.33ドル。

NY金はドル高に押され、下落。セツルメントは2月限1237.9ドルで-3.6ドル。 昨日、東京時間中、
中国が尖閣諸島を含む空域に防空識別圏を設定と発表したことに反発して米軍機が中国への
通告なしに防空識別圏を飛行したことで軍事緊張がはやされましたが、NY時間では続かず。

シカゴコーンは3月限で+1.75セントの426.50セントで引けています。韓国からの買い付け、また
週間エタノールの生産増加で反発。

それにしても、商品市場は今だちゃぶついていますが、為替はドル高円安が グングン進んで
います。今年の円安値は5/23の103.57円ですが、そこに迫る勢いです。
この勢いですと当然ファンドのポジションが膨らんでいますが、果たしてこのまま膨らみ続ける
のでしょうか・・・?大局ではドル高円安を否定できませんが、目先ではやはり警戒が必要と
考えます。この為替については、来月セミナーでじっくり解説していただけますので、ご興味の
ある方はぜひご参加ください。

年内最後のセミナー開催となります。
今回も人気講師のため、参加者が多く見込まれていますので、お申し込みはお早めに!


 
↑↑↑ お申し込みの方はクリック! ↑↑↑ 
 
 
 

2013年11月27日水曜日

ギヤ入らず・・・

おはようございます。
朝はどんより曇り空。予報は晴れですが、すっきりしません。

米国市場では、住宅着工件数が好調で2008年6月以来の高水準、またS&Pケースシラー
住宅価格指数も前年同期比13.29%とこれも2006年2月以来の高い伸びとなりました。
ドル円は一時101.88円まで上昇、NYダウも小刻みに過去最高値を更新。

NY金はUBSの金相場見通しの下方修正を受け、先安観が強まり下落。2月限で1241.5ドルで
引けています。UBSは1ヶ月見通しを1450ドルから1180ドルに、3ヶ月見通しを1375ドルから
1100ドルに引き下げました。

シカゴコーンは米国生産高の上方修正観測、また南米の生育に良好な天候が続く予報から
再び下落。3月限で424.75セントの-6.50セントで取引を終えています。

昨日、夜間立会いスタートで何とか4,100円まできた「金」も再び、押し込まれちゃぶつきからは
脱せず。フロアポジションは昨日の上げでは若干買いが減少した程度で、昨晩の下げで
また買いが若干増えており、細かい逆張りの手口。


8:54現在
ドル円 101.22円
NY金 1242.7ドル 換算 -45円
NY白金 1374.3ドル 換算 -59円
BRENT 110.95ドル 換算 -130円
コーン 換算 -300円
大豆 換算 +30円



2013年11月26日火曜日

そろそろギヤを入れて

おはようございます。

昨晩の海外市況は週末に主要6ヵ国とイランの核協議が合意されたことが好感されて
地政学リスクが後退し、リスクオンムードで始まりましたが勢いは続かず小幅高に留まりました。
米中古住宅販売成約指数が若干低下しており、今晩の米住宅価格指数、S&Pケースシラー
住宅価格指数の数字がどう出てくるか、発表が待たれます。

NY金2月限は1241.6ドルと前日比-3.0ドルで引けたものの、その後の時間外取引で1254.4ドル
まで伸びています。増加傾向にあった取組高は約6000枚の減少です。

シカゴコーンは買い戻し中心で値を保ち、3月限で431.25セントの+2.00セントで引けています。
豊作人気で売り込まれていますが、数字を見る限りでは輸出も好調。昨日発表された週間
輸出検証高は事前予想を上回る3024万bus。今年度累計は前年同期比で43%上回っています。

感謝祭前で整理商い中心のような動きになっていますが、一方ではドル円相場は101円台に
乗せ、おそらくファンドポジションも膨らんでいます。米国では年末商戦に入っていくことからも、
そろそろ株式市場を中心にちゃぶつき相場から脱してくるのではないでしょうか。

8:24現在
ドル円 101.46円
NY金 1256.0ドル 換算 +63円
NY白金 1389.5ドル 換算 +23円
BRENT 110.86ドル 換算 +1,510円
コーン 換算 -60円
大豆 換算 +410円


2013年11月25日月曜日

GPIF

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIS)の改革を議論する有識者会議で先週20日、改革が必要でどのような運用が良いのかという最終報告書が政府に提出された。運用規模は120兆円。

 どのようなお金かというと下の図で示したようなお金である。

今年6月末時点のポートフォリオと今後の展望を見ると

     国内債  国内株  外国債  外国株  その他(現金など)

現在   60%   12%   11%   11%   5%

直ちに  52%   17%   13%   13%   5%

1~2   35%   20%   20%   20%   5%
年後

 このような現状と今後の展望が最終報告として上げられた。ちなみに、一番下は、世界の年金基金の平均的なポートフォリオであるそうです。

 安倍政権では、アベノミクスの名の下にインフレ率を2%としている中で、今までのようなデフレ下の中での保守的な国内債券に偏重したポートフォリオではだめで、改革が必要だと提言。

 この会議の中で、今回の提言書をまとめるのにも意見がわかれ大変だったそうです。年金という性格のお金である以上、リスクアセットを増やす事に反対する人もいたとか。

 今回の提言では、ポートフォリオの変更以外に新たな運用対象を組み入れていくべきだと提言書にはある。いわゆる、オルタナティブ投資である。リート・インフラ投資・プライベートエクイティー・コモディティーなどである。

 そして更に、ベビーファンドのようなものを作り内部だけで運用をやるのではなく外部に委託して運用を任せるのも有りではないかと。。

 また、上のような運用方法だけではなく全体を見守るマネージメント部分の改革も必要だとしている。例えば、現在GPIFの職員は76人。有名なカルパース(カルフォルニア州年金基金)では数百名の職員がいるそうです。

 具体的な改革として現在GPIFでは、理事長・理事が1人ずつ。長は1人でよいが理事は複数人いるべきだと。また、この年金基金の管轄官庁である厚生労働省の役人ではなくプロが入るべきだと。また、現在でも運用委員会というものがあるが、パートタイムで2ヶ月に1度2時間程度のプロのアドバイスだけだそうです。これを、常勤にすべきであると。提言書の指摘はは簡単で、普通の組織形態でないものを普通の組織にしようと言っているだけの事。

 しかし、問題は実効性である。案としてはマーケットにとってはとても素晴らしいものだが、現段階ではこれはあくまで有識者会議で話されただけである。これを、政府で話し合い法律にし法案を通し新たな組織を発足させれまでには、今までのような日本的な流れからいうと1~2年は掛かりそうである。実際、1~2年後に発足され出来上がった時点でインフレ率2%となってからでは遅い。今後、安倍総理の手腕が試されるところである。
四の五の言っている場合では・・・

今週の注目

イラン協議の合意に伴い日米欧ともにリスクオンムード

今週後半の米感謝祭やクリスマスシーズンに入る欧米勢の手仕舞い売りが警戒されるとドル円やクロス円には重石となる。円売りポジションがつみあがっていることは懸念材料。

月末特有の動きに気をつけたい

12/14(土) 年末特別企画

おはようございます。
冷え込みも厳しくなってきて、コートが必須のいよいよ冬本番です。

【CFTC建玉明細~11/19現在~】

           ロング     ショート     ネット
CME円先物    19,424  131,640    -112,216
NY金       140,853   92,733       48,120
NY銀        38,586   28,555   10,031      
NY白金      41,512    8,926       32,586
NYパラジウム  27,657      3,330      24,327
NY原油     431,042   117,882    313,160
CBOTコーン  386,258   456,757   -70,499
CBOT大豆   200,297    57,135     143,162


円売りのポジションが大幅に増えてきました。ここ数ヶ月の持ち合いから放れてファンドが
ドル買い円売りに傾いてきたのが、この数字で見て取れます。このまま年末までポジションを
膨らませていくのか、それとも年内に一旦大きな調整があるのか・・・?
年末相場を乗り越えていく上で大事なキーポイントになりそうですが、もしかしたら下記の
当社開催セミナーでそのヒントが見つかるかも知れません。

年内最後のセミナー開催となります。
今回も人気講師のため、参加者が多く見込まれていますので、お申し込みはお早めに!

↑↑↑ お申し込みの方はクリック! ↑↑↑


今週は28日(木)米国は感謝祭(サンクスギビングデー)です。



全米エコノミストランキング34年連続1位

 全米エコノミストランキング34年連続1位のエド・ハイマン氏。今後の世界経済の見通しについて3つのキーワードを上げた。

1.SGE(Synchronized Global Expansion)→世界同時拡大

2.Grannd Rotation→資金大移動

3.American Renaissance→アメリカ・ルネサンス

だと。

1は世界同時拡大

→ある地域が爆発的な好景気(ブーム)により世界経済を引っ張っていくというような流れではなく世界全体の拡大。

・アメリカ→株式を見れば分かるように好調

・EU→ドイツ中心だが全体としてみればマイナスからプラスの経済状況

・日本→こちらも株式で見れば好調

・悪いといわれていたが思ったよりも悪くはない

2は債券から株式

→債券投資から株式投資への流れ

3はアメリカの中長期に対する成長見込み。

→アメリカ経済が短期的というよりも中長期的な経済回復が見込める状況。住宅市場の回復、IT分野の活発化、シェールガス革命、人口が毎年300万人の増加

とのこと。





今週の予定

今週は、米国市場の休日も入り動きにくい展開か?

メリマンの重要変化日は27日です

25日(月)
米中古住宅販売成約指数(10月)
黒田日銀総裁、講演

26日(火)
日銀議事録
米住宅着工件数(9月、10月)
米S&Pケースシラー住宅価格(9月)
米消費者信頼感指数(11月)
カーニー総裁他、英中銀政策委員が議会証言

27日(水)
独GFK消費者信頼感(12月)
英GDP改定値(7-9月)
米耐久財受注・景気先行指数(10月)
シカゴ購買部協会景気指数(11月)
米ミシガン大学消費者信頼感(11月)
米新規失業保険申請件数(23日までの週)

28日(木)
独失業率・失業者数(11月)
英中銀金融安定報告書発表・カーニー英中銀総裁会見
米国株式・債券・商品市場は感謝祭祝日で休場

29日(金)
日本雇用統計・全国消費者物価(10月)
ユーロ圏失業率(10月)
ユーロ圏消費者物価(11月)
米国株式市場と債券市場は短縮取引

1日(日)
中国製造業PMI(11月)

2013年11月22日金曜日

米ゴールドマン・サックス 来年、金価格大幅下落見通し!!

11月21日ブルームバーグよると、米ゴールドマン・サックス・グループは、鉄鉱石や金、大豆、銅の価格が来年、少なくとも15%下落する可能性が高いとの見方を示した。米国の経済成長が加速しても商品市場の下落リスクが高まるためとしている。
ジェフリー・カリー氏らゴールドマンのアナリストは20日、同行の来年の市場テーマトップ10と題したリポートで、鉄鉱石価格の下落リスクが最も高く、供給の増加リスクも高いと予想。下押し圧力の大半は2014年後半に顕在化するとの見通しを示した。
ゴールドマンは、鉄鉱石や金、大豆、銅の価格について、大幅に下落すると予測。これにより、オーストラリア・ドルや南アフリカ共和国のランドなど生産国の通貨が軟化する可能性があると指摘した。
アナリストらは「当行は昨年、商品市場についての見方を継続的に変えてきたが、最終的に価格下落リスクを予想している。価格に極めて強い圧力がかかる局面に対して供給が反応する影響が続くだろう」と述べた。
リポートは金相場が来年末までに1オンス当たり1050ドルに下落すると予想。

さあ、年末です!

おはようございます。

昨日、東京市場では、株安どころか、株高で日経平均株価は+289.52円15365.60円
日銀の金融政策決定会合で現状の量的緩和を継続されることが確認されました。
ユーロ圏においても、ここ数日囁かれていたマイナス金利の導入については、ドラギ総裁が
講演で否定したものの、依然として景気回復は弱く、低金利を持続していく方針を明らかに
しています。
一方、米国市場では週間新規失業保険申請件数が市場予想よりも低水準となり、前日の
FOMC議事録でQE縮小の可能性が示唆された流れから、ドル高の動きになっています。
NYダウは16009.99ドルとなり史上最高値更新。
米国、ユーロ圏、日本(ドル、ユーロ、円)の金融政策の方向性の違いが顕著に為替の動きに
現れてきています。

NY金は続落して12月限1243.6ドルで引けました。安値も1235.8ドルまで下げており、
買い材料が乏しい外部環境なか売り人気が高まっているのか、相場が下落でも取り組み高が
増加しています。

株高の恩恵を受けるには、貴金属よりも現在はエネルギー相場のようです。
ただ、フロアポジションでは、石油三品は『売り越し』となっているので要注意。
金は夜間立会いでは若干利食い売り(戻り売り?)の手が出ていたようですが、それほど
大きな変化はありません。

日経平均株価と東京ガソリンの日足チャート が比較的同じような動きになっています。
日経平均で言えば5/23の高値15942.60円を年内超えることができるのか、そして超えた場合
エネルギーの相場は?
いずれにしても、株価が元気を出してくれると市況全体が活況となってくれます。


8:42現在
ドル円 101.31円
NY金 1244.40ドル 換算 +16円
NY白金 1391.20ドル 換算 +7円
BRENT 110.10ドル 換算 +1,960円
コーン(期近) 換算 +330円
大豆(期近) 換算 +770円





2013年11月21日木曜日

今夜の注目!!

東京タイムは、ユーロのマイナス金利の話や、ブラード総裁の講演内容、

FOMCの議事録とゴールドの売り材料の3連発で下落スタートで、

日経株高で円安で切り替えした格好です

ユーロ下落のキッカケのEU当局者の発言に注意したい

19:00 ドラギECB総裁、メルケル首相 講演
23:45 パウエルFRB理事 講演

22日
01:00 バイトマン独連銀総裁 講演
02:30 ラッカー・リッチモンド連銀総裁 講演
02:50 ブラード・セントルイス連銀総裁 講演

正念場か

おはようございます。

昨晩はQE縮小の議論についての思惑が錯綜し、相場を導いています。
欧州時間では本日のECB理事会を控え、追加金融緩和の必要性からマイナス金利の
可能性も指摘され、対ドルでユーロ相場が下落しています。ECB理事会、ドラギ総裁の会見
内容が注目されます。また、米国市場ではブラード・セントルイス連銀総裁の講演で来月の
FOMCでQE縮小が議論される可能性を示し、株式、貴金属相場が下落。更にFOMC議事録
の内容から早期のQE縮小観測が高まり、時間外に入り一段と下落。NY金12月限は10/15の
安値1251.0ドルを下回るとストップロスを誘い1240.2ドルまで下げました。

夜間立会いでのフロアポジションは買い越しが膨らんでいます。本日、日本株も売られると、
ともに円高が進む可能性もあり、金は4,000円割れを試す場面もあるかもしれません。
ただ、フロア手口を見る限りでは下値拾いも多く見受けられるため、一旦の4,000割れもしくは
本日の4,000円前半は積極的に買い拾うかたちで見ていく方針です。


8:53現在
ドル円 100.20円
NY金 1246.10ドル 換算 -85円
NY白金 1394.10ドル 換算 -55円
BRENT 107.70ドル 換算 +490円
コーン(期近) 換算 +20円
大豆(期近) 換算 -80円


2013年11月20日水曜日

17:30発表

公的年金の改革を議論している政府の有識者会議(座長:東京大学大学院教授・伊藤隆敏氏)が本日午後4時から5時まで会合を開かれます。そのあと伊藤座長が午後5時半 から正式発表する
予定となっています。
市場では、インフラファンドや物価連動国債などに運用対象を広げるよう提案する見通しとして
おり、リスクテイクの範囲 が広がることが期待されているのですが・・・。

Mchael Kors(マイケル・コース)

 マイケル・コースは、アメリカのファッションデザイナーであり、自身がプロデュースするファッションブランド名である。最近ハンドバックが売れているそうです。株価はここ一年で58%の上昇。1位のコーチとの差を徐々に埋めているそうで。

 リーマンショック前では、HERMES(エルメス)のバーキンのような超高級バックなどが年末商戦では売れていたそうだが、リーマンショック後では中心価格帯が200ドル~500ドルのバックが売れているそうです。。

 確かに一昔前だとCOACH(コーチ)は高級バックというイメージがあったが、今はどこのショッピングモールにも店舗があり価格もお手ごろ。

プレステ4

 先週15日、北米で販売がスタートしたプレステ4。プレステ3からの7年ぶりの刷新。販売後24時間で100万台を売り上げた。ちなみに、プレステ3は100万台売り上げるのに6週間かかったのでその好調さが分かる。

 最近では、携帯での簡易ゲームアプリが好調の中、家庭用据え置き型ゲーム機の売れ行きはいかに。。

 他社では米マイクロソフトが22日に『X box One』を発売予定。昨年末、任天堂が発売した『Wii U』もあるが、これからの年末商戦でどれに軍配があがるか??

ややドル売りのスタート!

日本時間9時発表予定のバーナンキFRB議長講演だったが、事前原稿の内容が報道各社から伝わったことでユーロドルを中心にドル安方向への値動きがみられた。このあと、イベント参加者によるFRB議長との質疑応答が報じられる可能性もあり、注目したい。
夜間NY金、NY原油は様子見の動き

小反発

おはようございます。

米国市場はバーナンキFRB議長の講演を控えて目新しい材料もなく、前日下げた
貴金属はファンダメンタルズが見直されて買い戻し。
ドル円は再び100円台に戻してきました。

昨日のフロアポジションは「金」は横ばい、 「白金」「とうもろこし」が買いを増やしています。
動きも細かいため、目先取りの逆張りの様相です。
本日は手口どおりの反発になっています。





史上最高値!!

ブドウ品種カベルネ・ソービニヨンを原料とする米カリフォルニア州ナパバレー産の1997年のビンテージワイン、スクリーミング・イーグル1本に今月、ニューヨークで開かれたオークションで3936ドル(約39万円)の値が付いた。このワインとしては92年産以来の高値。需要拡大により希少ワインの価格は上昇している。

2013年11月19日火曜日

要人発言は続く!!

昨夜は、ダドリーNY連銀総裁の講演内容に反応して

ゴールドは売られました

日本時間の明け方から、要人の発言が続く

20日

04:00 サマーズ元米財務長官 講演
04:15 エバンス・シカゴ連銀総裁 講演
09:00 バーナンキFRB議長 講演

この他、オバマ大統領や、ルー財務長官の講演も
予定されている

2013年11月18日月曜日

今夜の注目!!

ドル円は、100円をキープしているものの膠着している

日本株も、東京金は横ばいでした

今夜は、当局者の発言に注意したい

タカ派のフィアデルフィア連銀総裁の講演内容には

気をつけたい

19日
02:15 ダドリーNY連銀総裁 講演
03:30 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁 講演

CFTC建玉明細 金 買い越し減少

おはようございます。
今朝はそう冷え込みもなく、心地良い感じです。

週末はマチマチ、割とおとなしい展開でした。

【CFTC建玉明細 ~11/12現在~】
           ロング     ショート     ネット
CME円先物    20,977   116,084    -73,792
NY金       144,062   82,710      61,352
NY銀        37,380   24,344      13,036
NY白金      42,455    6,198       36,257
NYパラジウム  30,787      3,126      27,661
NY原油     454,010   148,444    305,566
CBOTコーン  383,398   454,532    -71,134
CBOT大豆   194,944    64,980     129,964

金が買い越し減少、コーンは売り越し減少となっています。
値動きと照らし合わせると、11/12は金が直近の安値、コーンは直近の戻り高値です。
11/12現在だけでは、買い売りどちらにも良い(悪い)解釈ができるので判断は
難しいところです。今週のポジション推移がまた重要になりそうです。



今週の予定

今週は、FOMCの議事録や、日銀の政策決定会合が予定されている

要人発言にも注意したい

18日(月)
NY連銀総裁・フィラデルフィア連銀総裁・ミネアポリス連銀総裁、講演

19日(火)
独ZEW景況感指数(11月)
日・EU定期首脳協議
シカゴ連銀総裁・バーナンキFRB議長、講演

20日(水)
日本貿易収支(10月)
英中銀議事録
米FOMC議事録
米消費者物価・小売売上高・中古住宅販売件数(10月)
NY連銀総裁・セントルイス連銀総裁、講演

21日(木)
日銀会合・黒田日銀総裁、記者会見
中国HSBC製造業PMI(11月)
米生産者物価(10月)
米新規失業保険申請件数(15日までの週)
中・EU首脳会議
ドラギECB総裁、講演
セントルイス連銀総裁・リッチモンド連銀総裁、講演

22日(金)
日銀月報
独Ifo景況感指数(11月)
米カンザスシティー連銀総裁、講演

ドルインデックス

ドルインデックスを見ると、ドル売り他通貨買い。金は目先強そう。。

2013年11月15日金曜日

今夜の予定

ジャネット・イエレン効果でしょうか?

日経平均株価は、半年ぶりの15000円超え、ドル円も100円にのって

きました。国内商品は、円安効果で前面高です

今夜は、ユーロタイムも、NYタイムま、経済指標が並びますが、

週末の調整の動きや、ヘッジファンドの45日前ルールによる

リスクオンムードに水を差す動きに注意したい

【ユーロ圏】
*ユーロ圏消費者物価指数(10月)19:00
予想 -0.1% 前回 0.5%(前月比)
予想 0.7% 前回 1.1%(前年比)

【米国】
*輸入物価指数(10月)22:30
予想 -0.5% 前回 0.2%(前月比)
予想 -1.6% 前回 -1.0%(前年比)

*NY連銀製造業景気指数(11月)22:30
予想 5.00 前回 1.52

*鉱工業生産(10月)23:15
予想 0.2% 前回 0.6%(前月比)

*設備稼働率(10月)23:15
予想 78.3% 前回 78.3%

*卸売在庫(9月)16日0:00
予想 0.4% 前回 0.5%(前月比)

米大手銀行格下げ!!ムーディーズ

ムーディーズが米大手銀を格下げ、連邦政府の救済余力乏しく
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは14日、ゴールドマン・サックス(GS)やモルガン・スタンレー(MS)、JPモルガン・チェース(JPM)を含む大手米銀の信用格付けを引き下げました。上記3行の長期無担保シニア債の格付けは、それぞれ1ノッチ引き下げられて「Baa1」「Baa2」「A3」に。また、各行の劣後債についても1ノッチの格下げが決定されています。
格下げの理由として、ムーディーズは「ドッド・フランク法」に伴う米金融機関への規制監督強化を踏まえたものだと説明。この体制下では銀行救済に税金を利用することが禁じられ、もし銀行が破綻危機に直面すれば解決機関が設立され、預金者にも損失を分担してもらう可能性が生じます。
今回、格下げされた銀行の大部分について、ムーディーズは昨年にも格付けを引き下げた経緯があります。NYダウは新高値更新中ですが、水を差さなければ良いにですが・・・・・・

ドル円 100円クリア

おはようございます。

昨日の草稿公表のとおり、イエレン次期FRB議長は議会での公聴会において、議員からの
質疑応答のなかでもハト派的な姿勢をしっかりと示し、あらためて金融緩和継続の見方が
強まりました。

NYダウは小幅ながら最高値を更新し、15876.22ドルの+54.59ドル高。
ドル円はNY株式市場の上昇、また日本の麻生発言による追加金融緩和観測から100円台を
維持しています。本日の日本株の動き次第では、更に円安の動きが強まるかもしれません。

NY金12月限は高値1,293.8ドルまで伸びましたが、1,300ドルには届かず、セツルメントは
1,286.3ドルで引けています。金融緩和継続は上昇要因となりますが、ドル高の動きが頭を
重たくしているようです。

フロアでは夜間立会いで、一部利食いの動きが出ており、買い越し減少。週末要因、一旦の
材料出尽くし感から、日中はやや重たいかもしれません。
しかし、持ち合いから上放れたかたちになっているドル円、日経平均の動き次第では円安が
加速する可能性もあり、面白い展開になってきたようです。


8:42現在
ドル円 100.16円
NY金 1287.0ドル 換算 +26円
NY白金 1448.8ドル 換算 +35円
BRENT 108.30ドル 換算 +1,200円
コーン(期近) 換算 +50円
大豆(期近) 換算 +520円
※シカゴ時間外は日本時間AM9:00から始まります。

2013年11月14日木曜日

今夜の注目!!

東京タイムは、NY引け後のジャネット・イエレン次期FRB議長の

準備原稿の内容が明らかになり、長期QE期待の買いで

東京株高、ゴールド高で終わりました

講演ではなく、公聴会と言うのが、重要で、当然、野党の

質疑応答がある訳です、更なるハト派な内容なのか、

タカ派に配慮した内容になるのか注目です

15日
00:00 イエレン次期FRB議長指名承認に関する上院公聴会

日経平均 300円超高

今朝のイエレン副議長の公聴会における証言の草稿が公表されてから、
日本の株価も上昇して 7/19 14953.29円を一時突破しました。(現在14874.20円)
株価上昇に伴ない、ドル円も上昇し円安ドル高の99.70円までつけました。
今晩の発言内容がもうすでに出てしまっているため、今晩の公聴会では織り込み済みと
なる可能性も否めませんが、チャートでは三角持合いから上抜ける動きになってきています。

【ドル円】
ドル円は日経平均株価とほぼ連動しています。つまり、株高=円安。

『迷わず行けよ、行けばわかるさ』の心境です。


草稿公表

おはようございます。

標準時間では日本時間でAM8:00にNY市場の電子取引が動き出します。
今朝は早くもイエレン次期FRB議長の議会証言を先取りしています。
本日バーナンキ議長、明日イエレン副議長の公聴会が控えていますが、昨晩のうちに
イエレン副議長の公聴会での証言内容が公表されたようです。その草稿のなかで「米経済と
労働市場は潜在力を大きく下回っており金融刺激策の縮小が可能になる前に改善が必要」
と、やはりハト派的内容となっており、金融緩和長期化の見方から時間外取引では
ドル安、株高、金高の動きになっています。
NY金は12月限1268.4ドルで終わっていたものの、8:45今現在1285.80ドルと上昇しています。
今日から週末にかけて、市場が元気になってくれそうです。

フロアポジションは大幅に買い越し。10月初旬ごろの買い越し幅になっています。
先月同様、一般投資家の粘り勝ちか?今週末まで、注目!

8:50
ドル円 99.24円 
NY金 1284.50ドル 換算+26円
NY白金 1438.40ドル 換算+1円
BRENT 106.80ドル 換算+470円
コーン(期近) 換算-200円
大豆(期近) 換算-70円


2013年11月13日水曜日

ふらふら相場

おはようございます。
今朝、出勤するときの気温は4℃、軽く霜が降りていました。
空気は澄んでいて、キレイな富士山が拝めました。

アトランタ連銀のロックハート総裁が報道機関のインタビューで、金融緩和縮小は12月に
実施する可能性も十分あるとの見解を示し、貴金属は警戒感から売られ下落しました。
14日公聴会でのイエレン次期FRB議長の証言内容が注目されますが、ハト派であるがゆえ、
バランスの取れた政策運営をアピールするために、ややタカ派的な発言をするのでは
との憶測が貴金属の下落につながっているようです。

フロアの手口は夜間立会いで買い下がっており、買い越し増加。

2013年11月12日火曜日

今夜の予定

オイル以外は、比較的に静かな動きでした。

イエレン次期FRB議長の公聴会まで、こんな調子でしょうか?

今夜は、米国の政策変更にかかわる要人発言に注意したい

17:00 フィッシャー・ダラス連銀総裁 講演
17:25 ノボトニー・オーストリア中銀総裁 講演
19:00 バイトマン独連銀総裁 講演
19:00 ギリシャ短期債入札
19:00 イタリア短期債入札

13日
01:00 アスムセンECB専務理事 講演
03:00 米3年債入札
03:00 ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演
03:00 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁 講演
05:00 ニュージーランド中銀 金融安定化報告

10月の雇用統計ってもともと

 先週末発表された雇用統計は、一部政府機関閉鎖の影響により悪い数字が予想されていたが、予想に反し20万4000人の雇用増という良い数字が示された。

 雇用統計では20万人以上の雇用増となれば正常化であるというコンセンサスがあるそうです。

 しかし、数字自体は過去一年間の平均くらいであり、過去10年の月別平均を見ても10月というのは、一年間の間で2番目に雇用増が高い月だそうです。ご存知の通り、クリスマス商戦に向けての小売店の販売員やレストランの従業員の低賃金での臨時雇用である。今回の数字の半分以上がこの数字に寄与している

 この結果を受け、さて金融緩和縮小は年内中だというのは早計。。11月6日の雇用統計が注目されるが、当方では今年はないと考えています。

 

寒暖の差激しく

おはようございます。
通勤時、マスクをしている方を多く見かけます。急に寒くなったために風邪にはご用心。
台風が来ていたと思ったら、昨日は降雪、冬将軍到来。
相場もダイナミックにきてもらいたいです。

昨晩は米政府機関は休日のため、経済指標もなく市場は値動きなし。
国内市場夜間立会いも出来高薄でした。
13日バーナンキ議長、14日イエレン次期議長の講演内容が待たれます。

【東京金】
窓埋め完了となるか!一般投資家買い下がり。

【東京とうもろこし】
10/22の戻り高値25,140円を抜けました!



2013年11月11日月曜日

今週の予定

米雇用統計は、アナリスト予想は何だったの?

と、言う内容でしたが、今週は、米国の政策スタンスに変化が

あるのか?どうなのか?が焦点になりそうです。

バーナンキ議長の講演と、イエレン副議長の公聴会に

注目が集まると思われる

11日(月)
日本国際収支(9月)
中国第18期中央委員会第3回総会(三中全会、12日まで)
米国はベテランズデー(為替、債券は休み)(株、原油、金は通常通り)

12日(火)
ルー米財務長官来日、日米財務相会談
英消費者物価・生産者物価・小売物価(10月)
ダラス連銀総裁・アトランタ連銀総裁・ミネアポリス連銀総裁、講演

13日(水)
英失業率(10月)
英中銀四半期インフレ報告
バーナンキFRB議長、講演

14日(木)
日本GDP・1次速報(第3四半期)
ユーロ圏・独・仏・伊・ギリシャGDP速報(第3四半期)
米新規失業保険申請件数(8日までの週)
ECB月報
ユーロ圏財務相会合
フィラデルフィア連銀総裁、講演
米上院銀行委員会、イエレン次期FRB議長の指名承認公聴会

15日(金)
ユーロ圏消費者物価(10月)
米鉱工業生産(10月)
米NY連銀製造業景況指数(11月)
EU財務相理事会

2013年11月9日土曜日

年内QE縮小論 再燃

おはようございます。

前日の米GDP速報値に続き、米雇用統計も景気拡大を示す内容となりました。
失業率は7.3%(前月7.2%)と予想通り上昇したものの、非農業部門就業者数は予想の
12万人増加を大幅に上回り20万4,000人増加 と昨年12月以来の高水準でした。
今までは早期のQE縮小観測では、投機資金の流出懸念から下落する傾向だった
NYダウですが、昨晩は素直に景気拡大観測を受け、前日の最高値には届かなかった
ものの、終値ベースでは高値を更新し、15761.78(+167.80)ドルで引けています。

ドル円は米株式上昇、また来月12/17~18で開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)
でのQE縮小の可能性が強まったことで大幅にドル高・円安となり一時99.22円

NY金12月限は年内QE縮小の可能性から下落。1,300ドルをストップロスを巻き込みながら
割り込み、安値1280.5ドルまで下げ、セツルメントは1284.6(-23.9)ドル
東京金10月限は夜間立会いで安値4,089円まで下落。日足チャートにおいて空いている
10/17高値4,095円と10/18安値4,111円の窓埋めをしたかたちになっています。
フロアポジションは大幅に買い越しが増加しています。前日に続き、一般投資家の手口は
4,150円以下から買い下がりできています。
CFTCでは前週から50ドル下落しているものの、買い越しは微減でした。


【CFTC建玉明細~11/5現在~】
           ロング     ショート     ネット
CME円先物    18,734   92,526    -73,792
NY金       149,031   57,895      91,136
NY銀        36,134  17,231       18,903
NY白金      41,078    5,989       35,089
NYパラジウム  29,095      2,874      26,221
NY原油     436,733   137,219    299,514
CBOTコーン  370,306   488,644   -118,338
CBOT大豆   182,112    70,374     111,738


全体的に大きな変化はありませんでした。


【USDA需給報告】2013/14年度 見通し

とうもろこし 
生産高 139億8,900万bus(前月138億4,300万bus) 市場予想 140億2,200万bus
期末在庫 18億8,700万bus(前月18億5,500万bus) 市場予想 20億5600万bus
大豆
生産高 32億5,800万bus(前月31億4,900万bus) 市場予想 32億2500万bus
期末在庫 1億7,000万bus(前月1億5,000万bus) 市場予想 1億8,300万bus

USDA需給報告は、とうもろこし・大豆ともに前月から生産高・期末在庫が上方修正
されました。天候良好による豊作観測の内容ですが、市場予想ほどの伸びはなく、
市場予想に反しての反発となる値動きでした。
とうもろこしはCFTCでファンドの売り越しが10万枚を越えているものの、前週の13万枚
から、売り越しが縮小しています。巻き戻しの動きがしばらく続くと、上昇も見込めます。
国内は円安の恩恵もありますが、またギリギリのところで反発してくれています。


11/9(土)立会い終了後現在
ドル円 99.06円
NY金 1288.20ドル 換算 -27円
NY白金 1444.60ドル 換算 -3円
BRENT 104.90ドル 換算 +1,840円
コーン(期近) 換算 +460円
大豆(期近) 換算 +1,730円



2013年11月8日金曜日

今夜の注目!!

東京タイムは、今夜の米雇用統計のイベント待ちで、

振幅のない動きで、ゴールドにせよオイルにせよ地味な動きでした。

昨夜の米GDPは、アナリスト予想より良好な2.8パーセントと

年内QE縮小連想で、NY株安、NYゴールと安でした

さて、今夜は月に1度の米雇用統計です

アナリスト予想は、前回数字より、悪化した内容ですが、

米国政府機関閉鎖の影響が、懸念され更なる悪化は

買い材料になると思われます

指標の時間前後は荒れると思われ突っ込みは

買い拾いたい

*非農業部門雇用者数(10月)22:30
予想 120千人 前回 148千人

*失業率(10月)22:30
予想 7.3% 前回 7.2%

*個人所得(9月)22:30
予想 0.3% 前回 0.4%(前月比)

*個人支出(9月)22:30
予想 0.2% 前回 0.3%(前月比)

*PCEデフレータ(9月)22:30
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
予想 1.0% 前回 1.2%(前年比)

*PCEコアデフレータ(9月)22:30
予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
予想 1.3% 前回 1.2%(前年比)

*ミシガン大学消費者信頼感・速報値(11月)23:55
予想 74.5 前回 73.2

おまつり(お祭りではありません)

おはようございます。

昨晩は、様々な要因が絡まりあった動きとなりました。

欧州中央銀行(ECB)が予想外に利下げ(0.5%から0.25%)を発表したことを受けて、世界的な
低金利を期待してか、市場は株・商品にかかわらず一時上昇し、NYダウは最高値を更新して
15797.68ドルまで伸びました。
しかし、その後米GDP速報値が発表され、事前予想前期比2.0%を大きく上回り、前期比2.8%と
なったことで、米雇用統計の内容次第では年内の金融緩和縮小の可能性もあるという見方から
投機資金の流出を懸念し、株は下げ、円はリスク回避により買われた様子。
NY金も同じように乱高下しましたが1,300ドルを一時的に割り込んだ後は落ち着いて 低空飛行。
前日発表されたCFTC建玉明細の買い越し増加は、市場には影響はなかった様子です。

金はおそらく国内外ともに流動性の低いなかで乱高下し、市場が上下の指値をパクっと飲み込んで、東京の夜間立会い出来高は20,605枚。
フロアのポジションは夜間立会いで買い越し増加。4,150円以下を買い下がってきているようです。

現在は、ドル、NY金は値を戻してきています。


8:47現在
ドル円 98.10円
NY金 1309.10ドル 換算 -52円
NY白金 1453.90ドル 換算 -71円
BRENT 103.30ドル 換算 -1,170円
コーン(期近) 換算 -120円
大豆(期近) 換算 +80円



2013年11月7日木曜日

今夜の注目!!

東京タイムは、ビックイベント前で、様子見ムードで緩い動き

いよいよ今夜は、米政府機関閉鎖の影響で遅れていた

米GDPの発表です

GDP・速報値(第3四半期)22:30
予想 2.0% 前回 2.5%(前期比年率)
事前のアナリスト予想の平均は悪い数字なのだが

このところの、ISM製造業景気指数や、非製造業景気指数は、

良い内容が続いており、良好な内容なら、

ゴールドにとって、売り材料になる可能性がある

もし、1300ドルを割り込むようだと1250ドルくらいか?

イベントの時間には注意したい

CFTC 「金」買い越し10万枚越え

おはようございます。

昨晩は、ドイツ経済指標の内容により、ユーロ利下げ観測が後退。更に米金融緩和策の
長期化を期待する見方が再び浮上し、NYダウは反騰し、一週間ぶりに最高値を更新しました。
金もドル安ユーロ高、金融緩和縮小観測後退により反発。

また、CFTC建玉明細(10/29現在)が発表されています。これで、遅れを取り戻し
今週末の発表から通常ペースになります。


10月29日現在   ロング     ショート     ネット
CME円先物    17,483   79,878    -62,395
NY金       153,409   53,173      100,236
NY銀        36,674   18,225       18,449
NY白金      39,995    7,908       32,087
NYパラジウム  29,079      2,857      23,493
NY原油     422,864   120,648    302,216
CBOTコーン  357,962   493,216   -135,254
CBOT大豆   181,772    51,803     129,969


特に変化が顕著なのは「金」です。2週前10/15現在から約4万枚の買い越し残が増えて
います。10/15安値1,251ドルから10/28高値1361.8ドルまでの上昇は、まさしくファンドの
押し上げによることがこの推移から分かります。また今回の上昇では単なる買戻しではなく、
約2万枚の買戻しと約2万枚の新規買い建てでの買い越し増加です。
先月の雇用統計のサプライズな内容により、金融緩和縮小への道のりが一段と先延ばしと
なり、年内緩和縮小を見込んでいたファンドなどは方向転換しなければならなくなっています。
やはり、今からはファンドのポジションが徐々に買い越し増加傾向に傾いていくと考えますが、
そうなると目先は10/28高値1,361.8ドル越えが目標となります。
この流れが今後続くかどうかに注目ですので、今週末の発表は目が離せません。


2013年11月6日水曜日

今夜の予定

東京タイムのゴールドは、昼のNHKのトヨタの今年の営業利益見通しが

1.94兆円から、2.2兆円に上方修正との報道に株高、円安になり

マイナス幅を圧縮し、先物10月限は、4円安の4172円で引けた。

7日の米GDP、8日の米雇用統計のイベント前で、様子見ムード

と思われるが、今朝方の欧州銀行間取引金利(EURIBOR)の

不正取引により、JPモルガン、ドイツ銀行、HSBCなど大手6行に

罰金の報道とあったように、ユーロタイムの経済指標に

伴うユーロや、欧州株の動きに注意したい

【英国】
*ハリファックス住宅価格(10月)17:00
予想 0.9% 前回 0.3%(前月比)
予想 7.0% 前回 6.2%(3カ月・前年比)

*鉱工業生産(9月)18:30
予想 0.6% 前回 -1.1%(前月比)
予想 1.8% 前回 -1.5%(前年比)

*製造業生産高(9月)18:30
予想 1.1% 前回 -1.2%(前月比)
予想 0.8% 前回 -0.2%(前年比)

【ユーロ圏】
*ドイツ非製造業PMI・確報値(10月)17:55
予想 52.3 前回 52.3

*ユーロ圏非製造業PMI・確報値(10月)18:00
予想 50.9 前回 50.9

*ユーロ圏小売売上高(9月)19:00
予想 -0.4% 前回 0.7%(前月比)
予想 0.6% 前回 -0.3%(前年比)

*ドイツ製造業受注(9月)20:00
予想 0.5% 前回 -0.3%(前月比)
予想 5.6% 前回 3.1%(前年比)

【南アフリカ】
*SACCI企業景況感(10月)18:30
予想 N/A 前回 91.4 

【米国】
*MBA住宅ローン申請指数(1日までの週)21:00
予想 N/A 前回 6.4%(前週比)

*景気先行指数(9月)7日0:00
予想 0.6% 前回 0.7%(前月比)

米国版2014年度ストレステストの概要(2)

 FRBが設定した地域別最悪シナリオ(GDP成長率)を見るとちょっとしたサプライズがある。



         前回     今回
ヨーロッパ   -8.7     -8.3

アジア     +0.3     -2.8

日本      -6.8     -10.8

 アメリカについては、前回なみを想定しているが一方では前回に比べてアジア・日本で急激な悪化を想定している。アジア新興国が悪化した場合、日本は深刻な影響を受けるというシナリオである。

 これは、起こるだろうということではなく、あくまでも最悪のシナリオを想定した場合でのことである。 

米国版2014年度ストレステストの概要

 11月1日、アメリカ版ストレステストの内容が発表された。前回のものに比べると全体的に厳しく設定されている。

・対象銀行18行→30行

・リスク資産の算定方法のさらなる厳格化

・より厳しい経済環境を想定(2008年後半相当。若しくは、それ以上を想定)

・取引先の経営破たんを考慮(大手8行。最大級の取引先の経営破たんした場合にでも、大丈夫かどうか)

・トレーディングリスクの前提を厳格化(大手6行)

さらに、大手6行に対して急激な金融ショックが起きた場合、評価損の算出が求められる。


株の信用買い残高

 11月はヘッジファンドの決算月。20日前後~月末がその期間です。20前後のところが多いそうです。今まで日本株買い・円売りをしていたので決済に動くということはこの逆の動きが出て来るのでは。。

 信用買い残高の推移を見ると、5月に3兆円越えをして2兆円台に落ちついていたが、10月末の時点でまた3兆円越えしてきた。5月までは株価も順調に上げ、買えば儲かるという良い意味での回転が効いていたが、それ以降株価が持合いとなってからは、買っても逆に評価損もでてきているようです。

 それに加え、ここにきて金融庁は5日、空売り規制緩和とのこと。中旬頃までは今までのような動きが続くような雰囲気。

 しかし、アメリカの金融緩和縮小はまだ続くことを考えれば押し目買いなのでは。年末年始には良い結果がでそうな雰囲気。。もちろん金融緩和相場なので商品も同じこと。

中国金消費量1000トン超え!!

天津(中国)ロイターによると、 中国の産金最大手、中国黄金集団は4日、今年の同国の金消費量が1000トンを超えるとの見通しを示した。ただ、消費の拡大傾向は持続せず、来年以降はこの水準を下回る可能性があるとした。
中国黄金集団の幹部DuHaiqing氏は、今年の需要増加について、価格急落がもたらした「異常」なものと指摘。「消費は段階的に落ち着いていく。1000トンを超える水準は続かず、通常の水準に戻る見込みだ」と述べた。

金需要は相場下落を背景に今年上半期に50%超増加した。需要の伸びが生産の伸びを大きく上回り、香港からの輸入が急増した。

今年の金の国内生産量は前年比約7%増の430トンと、過去最高を更新する見通し。

長いトンネルを抜けると・・・

おはようございます。

来年のユーロ圏成長率が下方修正され、1.2%から1.1%に、失業率予想も12.1%から
12.2%へと引き上げられました。年末が迫るこの時期に、再びユーロの問題も頭を
出してきました。2011年のユーロ危機もこの11月から12月末にかけてでしたので、
まだ記憶に新しいところです。
また、米ISM非製造業 景況指数は55.4と予想外の上昇でしたが、明日GDP速報値、明後日
雇用統計の発表を控えていることから市場は膠着状態のようです。

トンネルの出口がまだ見えません・・・。

8:47現在
NY金 1312.40ドル 換算 -14円
NY白金 1452.70ドル 換算 -13円
BRENT 105.50ドル 換算 -420円
コーン(期近) 換算 -10円
大豆(期近) 換算 -330円



2013年11月5日火曜日

金融庁が大手3行に立ち入り検査

 金融庁は5日、三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行に対する立ち入り検査を開始したそうです。

 先日行われた立ち入り検査で、みずほ銀行が傘下銀行が暴力団関係者への融資を放置していた問題が浮上し世間的に話題となっていた。

 金融庁はリスク管理体制や法令順守など、同一テーマで各行を横断的に点検する。

年末へ・・・

 おはようございます。

本日、入電は連休明けですが、波乱もなくおとなしくスタートしました。
今週の注目材料は7日ECB理事会、8日 米雇用統計あたりでしょうか、EURO金利の
動向と米金融緩和縮小観測の行方次第での動きとなりそうです。
その他、週末には一ヶ月空いたUSDA需給報告も予定されています。

先週末にはCFTC建玉明細10/22現在分が発表されています。

10月22日現在   ロング     ショート     ネット
CME円先物    13,928   85,730    -71,802
NY金       147,835    71,170      76,665
NY銀        35,706    17,498      18,208
NY白金      40,325    11,113      29,212
NYパラジウム  28,023      2,624      25,399
NY原油     425,724   126,528    299,196
CBOTコーン  354,612   480,407   -125,795
CBOT大豆   209,830    70,725     139,105

今週にはCFTCの発表も遅れを取り戻す予定です。
12月決算を迎えるヘッジファンドの動向には注目です。



2013年11月1日金曜日

今夜の注目!!

FOMCの後だけに、要人発言に注意したい

22:10 ブラード・セントルイス連銀総裁 講演

2日
00:15 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁 講演
02:15 ラッカー・リッチモンド連銀総裁 講演
緩和縮小の時間軸について反応しやすいと

考える

10月のFOMC声明からの今後

 今回のFOMCでの変更点。

・追加されたもの→住宅セクター回復の減速

・削除されたもの→金融環境の悪化

 ここ最近見られている、雇用回復の緩慢な状態や財政問題については触れなかった。要するに、金融環境は改善してきているが、住宅市場の回復が減速してきていると。

 これらを考えると今後は、直近のリスクである雇用や財政面に触れず印象を良くしようとしたのでは。しかし、金融環境はいいが住宅市場の減速、雇用回復の緩慢、その上に財政問題と考えると、バーナンキの任期での間ではテーパリング(金融緩和縮小)はないと考えるのが妥当では。となると、3月以降と考えればよいのでは??

Tapering=先細り、大きさや量を徐々に減らす行為

ハロウィーン効果

 NYのマーケットでは、根拠はないがハロウィーン効果と言われているものがあるそうです。過去30年のS&P500時期別騰落率を見ると

・11月1日~4月末まで

→7%

・5月1日~10月31日

→2%未満


 しかし、パフォーマンスの良い11月1日~4月末の直近15年の月別騰落率で見た場合、1月と2月がマイナスとなっている。先日、当ブログでご紹介した『今後の財政問題で大切なイベント』であるように、1月、2月はポイントとなりそう。



二日続落

おはようございます。

昨晩、NY市場では経済指標の内容はまちまち。新規失業保険申請件数は事前予想を上回り、
緩和縮小観測を後退させる内容でしたが、その後のシカゴ購買部協会景気指数は2011年3月
以来の高水準となり、前日の流れを引き継いで株安。NYダウは15545.75ドル(-73.01ドル)。

金は前日のFOMC声明の内容からの弱基調のまま、シカゴ購買部協会景気指数の発表を
受けて続落し安値1318.7ドル、終値は1323.7ドル(-25.6ドル)で立会い終了。

フロアでは昨晩のうちに更に買い越し減少。新規売りが増えているようで、この二日の下げで
売り込んできている様子が窺えます。フロアでは米政府機関が再開して4,150円を越えてから
買い越しが少しずつ減少すると同時に新規売り建てが増えてきています。昨晩までも増えている
ことから、この売り建てが利食い、またはやれやれの買戻しをしてくる辺りが、転換ポイントに
なりそうです。

8:57現在
ドル円 98.32円
NY金 1323.2ドル 換算 -37円
NY白金 1451.4ドル 換算 -27円
BRENT 108.9ドル 換算 -340円
コーン(期近) 換算 -170円
大豆(期近) 換算 -320円

金、押し目買いなら・・・

 金相場がもし押し目買いであれば、4150円前後がよい買い場となりそう。雇用統計発表前の価格は4140円~4170円にうろうろしていたので、押しがあるとすればこの辺まで。3連休前でこの辺まで下げてくると不安から売ってしまいたくなるが、さて連休明けどうでるか

世が世なら・・・

 31日午後、赤坂御苑で開かれていた秋の園遊会で、山本太郎参議院議員が天皇陛下に直接手紙を渡したとか。。福島の現状を知ってほしかったとのこと。。

 自民党幹部からは、世が世なら大変な刑だという声もあがっているそうな。