おはようございます。
米市場では景気減速懸念が強まり債券が買われ米長期金利が低下。株式市場でもリスク回避姿勢が強まり主要3指数ともに一時年初来安値を更新しました。ただ終盤は売られ過ぎとの見方から買戻しも入りダウ、S&Pは小幅なプラス圏まで回復。NYダウは前日比8.77ドル高の31261.90ドル、S&P500は前日比0.57ポイント高の3901.36。ナスダックはマイナス圏のままで取引を終え前日比33.878ポイント安の11354.617と終値ベースで年初来最安値となりました。またドル円では円高ドル安が進行。今朝の日本市場では127.20円まで直近のドル円の高値126.96円(4/27)に迫る動き。週末に128円を下回ったことでドル円日足チャートでは新値足が陰転しやや円高ドル安が強い流れです。
【金標準先物 日足】
NY金6月限は前日比0.9ドル高の1842.1ドルで小幅ながら2営業日前日比プラス。週明けのアジア時間入り直後に一時1850ドルを超える強い動きを見せています。SPDR金ETF残高も2営業日続けて増加しており株式の下落に伴った換金売りが一巡したみられ米長期金利低下に反応しているとみられる一方で、国内円建て価格では円高ドル安が上値を抑える要因となっています。ドル円の投機筋ポジションが円売りに偏っていることもありポジション解消の動きが強まると円高ドル安圧力となりますが、米国の金融引き締め姿勢は強く日米金利差からの視点から言えば円高ドル安への動きも限定的か?チャート上意識されるのは直近のドル円高値126.96えん(4/27)とボリンジャー下限126.99円辺りになるとみられます。NY1850ドルの節目を超えてくるとMACDがゴールデンクロスしチャートが好転してきますが、ドル円での円高ドル安がどの程度まで調整されるか…。NY金1850ドルドル円127円で約7550円。【白金標準先物 日足】
CFTC建玉明細は2週連続で投機筋買いポジションが回復。ただ大きな変化ではなく相場を動意づかせる勢いには至っていません。先週に発表された需給見通しにおいても供給過剰が和らぐ見通しとなっていますが、中国の景気状況やロシアからの供給など不確定要素が多く方向性を掴める動きではないです。まだレンジでの動き。
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