おはようございます。
東京は雲に覆われ、暗い朝を迎えています。
ユーロ安の流れが止まらず。10/2にECB理事会が予定されています。市場は今回利下げに踏み切ることはないとの予想が大半ですが、ECBは前回の理事会で予想に反し利下げを断行しています。必要に応じて 「追加の非伝統的手段を活用」するとドラギ総裁も発言しており、国債買い取りなどの追加金融緩和の観測が強まっています。
また、中国は本日から約1週間「国慶節」でお休み。しかし、連休時香港でのデモは中国本土からの観光客の足取りを重くし、香港経済にも多大な影響を与えています。
NY貴金属はユーロ安ドル高のため、下落し直近安値を更新。四半期末絡みの売りにユーロ売りが追い風となり売り込まれました。
【NY金 日足】
【東京金 日足】
「NY金」の下げがどこまで来るか・・・。買い方から見れば、昨晩で四半期末を終え、10月月替わりからの転換に期待したいところ。MACDなどから見れば、そろそろ反転の時期。
「東京金」は相変わらずです。