2014年6月20日金曜日

持合いを飲み込んだ「金」

おはようございます。
雨は夜中のうちにあがり、今日はまた暑くなるそうです。夏が近づいてきています。

ご存知のとおり、「金」が急騰。前日の米FOMCにおいて低金利政策の継続が確認され、今まで燻っていた「金」が陽の目を見ました。
昨晩はNY本セッションが始まると同時に買われ、その後ジリジリと上昇。本セッション終了間際に1,300ドルを突破しストップロスを巻き込む形で1,320ドルまで上げ足を速めました。東京市場では先月持ち合っていた4,200円台を一気に飲み込み、4,300円台へと4月前半の水準まで回復しています。4/15日中立会いから夜間立会い始まりの日足における4,299~4,311円の窓埋めを達成。

これで4,200円台の買い玉は息を吹き返し、買い方売り方の勢力図も買い方優勢となりました。次の上値に向け相応の押し目は考えられますが、これで昨年のような6月末の下げ局面はなくなったように思われます。買い方針を維持し、押し目を拾っていく考えです。

フロアポジションは、昨日の夜間立会いから今朝にかけて買い越しから一転売り越しとなりました。この手口がどうなっていくか注目しながら相場を見ていくのも面白いと考えます。

相場が動意づいてきました。私たち、またお客様方にとっても大歓迎ではないでしょうか。