2010年3月24日水曜日

ユーロ安・ドル高・円安

おつかれさまです。

日中はいつものように少ない値動き。
またしても夕方から為替が・・・
ポルトガルの格下げでまた再びユーロ圏の
ソブリンリスクが再燃。ユーロ安ドル高へ。
ドル建て商品も下落し、金は1100ドル割れへ。
ただ今まででしたらここでリスク回避の円高となって
いましたが、円高とはならずドル高へとなっています。
消去法で円が買われずにドルへと流れているようです。
日本では夕方2010年度予算が参院本会議を通過して
過去最大規模の国債発行が決まり、これからの
財政事情が危ぶまれます。さらに追加経済対策の
案も浮上してきています。そんな日本の事情も
円安の要因になっているのでしょうか。

《 東京金 》
総取組高 110922(+3086) 出来高 39774
非当業者委託玉は買い越し増加。
逆張りの手なのか、押し目買い意欲が根強いのか。
2月4日以来の11万台回復です。
ドル建てが下げてもやはりドル高となり下げも限定
されてくると考えています。

《 東京とうもろこし 》
大豆もそうでしたが、換算以上の下げ幅となりました。
直近の安値を下回ってチャートも悪くなり、買い玉整理の
動きがでたのでしょうか。久々6000枚台の出来高でした。
③月限の一代安値は20300台となりますが20000割れも
出るかもしれません。
天候相場入りする前の安値を買うチャンスと
考えています。

保ち合いの相場もいずれ上下どちらかに抜けていきます。
チャンスをモノにしたいですね。

明日もよろしくお願いします。

上海商品市況

小安くスタート

天然ゴム -0.75%
銅  -0.38%
亜鉛  -1.28%

週後半はイベント盛りだくさん

 ・FRB議長の証言

 ・EU首脳会議

 ・米中閣僚会談

 今は嵐の前の静けさといったところか。上のようなイベントにより相場がレンジを抜けるきっかけをつくるのでは?

長期間とは?

 アメリカの金融政策を決めるFOMCの声明文が発表されるたびに、声明文にある「低金利を長期間維持する」という文言が注目されます。この“長期間”は一体どれくらいの期間を表しているのかについて、シカゴ連銀のエバンズ総裁が自身の解釈を示した。エバンズ総裁は、「だいたい6ヵ月程度の期間だ」としていて、もしこの解釈通りならば、今年9月までは異例の超低金利が続くということ。

相場の格言

米国の相場格言に"sell in May and go away"というものがある。米国の株式は6月から下げる傾向があるため、5月に株式を売って相場から離れろ、という意味だ。そしてこの格言には"but remember to come back in September:しかし9月に市場に戻ってくることを忘れるな!"という続きがある。9月まで株価が安くなる傾向があるため、相場の底となる9月に投資をするということだ。
 理由としては、年末年始相場や第1四半期の好需給相場の反動が5月以降に出やすいからである。9月末からS&P500が1割以上上昇している。さすがにペースが速すぎるので調整が前倒しになるのでは。

24日 入電換算

おはようございます。

昨日に引き続き米医療改革法案の成立を受けて
NYダウが年初来高値更新です。

金    +5
銀    +0.3
白金   +12
原油   +90
コーン  -250
大豆   +20
コーヒー +190
粗糖(期近) -1820
   (期先) -1560
ドル円 90.41
NYダウ 10888.83 +102.94

VIX指数は16.35(安値16.21)
今日もよろしくお願いします!

中古住宅販売件数

3月23日全米不動産業者協会が発表した2月の中古住宅販売件数は前月比0.6%減の502万戸となった。エコノミスト調査の予想中央値は500万戸だった。