おはようございます。
米11月FOMCで米FRBは2会合連続での利下げを決定しました。今回0.25%の引き下げをおこない継続的な利下げの姿勢を示しています。政治的な影響は受けないと米パウエル議長は述べたものの、トランプ氏の政策においては関税の引き上げや不法移民の取り締まり強化、減税を公約に掲げており、金利の上昇圧力を強める懸念があり、利下げペースがより緩やかになる可能性も指摘されています。現在のFEDウォッチでは12月会合での利下げ予想は67.8%と1ヵ月前からは約10%後退。
米株式は金融株や景気敏感株には利益確定の売りが出てNYダウは前日比0.59ドル安の43729.34ドル。一方トランプ氏を支援してきたイーロン・マスク氏率いるテスラやエヌビディアなどは上昇しナスダックは前日比285.993ポイント高の19269.458と過去最高値を3営業日連続で更新。S&P500は前日比44.06ポイント高の5973.10。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金12月限は前日比29.5ドル高の2705.8ドルと反発。急落した前日6日の推定出来高は421,271枚と7月25日(426,892枚)以来の出来高増でした。昨日指摘した通り高値から約140ドルを6~7営業日で値下がりした点は共通しており、調整が一旦終了した可能性も。ただ積極的に買い上げる手口がすぐに回復するかどうか…。OSE金標準先物10月限は本日前日比166円高の13380円で8:45寄付き、上下40円程の持ち合いで推移しています。ドル円は1ドル153円台前半で、トランプ当確時の154円台は維持できずやや円高ドル安に振れており方向感を探る展開。【NY白金1月限 日足】【OSE白金標準先物 日足】NY白金1月限は前日比6.3ドル高の999.1ドル。中国経済対策の期待感が投資家心理を上向かせる中国株式市場の影響か…。4日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議に関しては、最終日(8日)に国営メディアが詳細を報じる予定。6兆~10兆人民元規模の財政政策が打ち出されるとの見方ですが、対中強硬派のトランプ政権が誕生することで、市場関係者からは、より規模の大きい財政出動が決まる可能性も指摘されているようです。OSE白金標準先物10月限は前日比70円高の4906円(10:50)で推移。
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