おはようございます。
米金利急上昇が一服したことから米株式は買い直される展開。また米2月ISM製造業景況指数は60.8と前月から大きく改善。米1月建設支出も予想を上回る改善を見せたことも株式市場に安心感を与えました。NYダウは前日比603.14ドル高の31535.51ドル。ハイテク銘柄も金利上昇の一服を好感し買い直されナスダックは前日比396.48ポイント高の13588.83で2営業日続伸。S&P500種株価指数も前日比90.67ポイント高の3901.82。
【金標準先物 日足】
売り込まれた米国債のみならずインフレ連動債(TIPS)なども買い直された様子で利回り上昇が一服し、日本時間夕方にはドル建てで1757.4ドル(16:36)まで戻り、国内価格は夜間立ち合いでは6036円(16:36)が高値。その後金利上昇は一服したものの欧州で金利上昇に対するけん制とも取れる発言から欧米金利差が拡大しドル高ユーロ安が進むとドル建ての金にには割高感が残り軟調な展開となりました。NY中心限月4月限セツルメントは前日比5.8ドル安の1723.0ドルと5営業日続落。NY総取組高は2月末469135枚となり2019年5月以来の低水準まで減少しています。欧米でのETF残高が減少し投機人気が低下している一方で、アジア地域のETF残高は増加していますが、下支えによる押し上げはまだ弱く金利上昇が上値を抑制する展開。3/16・17のFOMCでは金融緩和策の継続を示唆するものとみられますが、利上げ時期についてFOMCメンバーの予測に変化が出る可能性も懸念されています。ブラックロック前の今週、米当局者から何かアナウンスがあるかどうか…?
【白金標準先物 日足】
先週の下げからの反発もみせましたが、昨日夜間立ち合い序盤の4213円(16:48)が戻り高値となり再度4100円割れを試す展開。米経済指標は改善を見せていますが、昨日発表された中国の製造業PMIが3か月連続で低下していることが原因になっているのかもしれません。あくまで大きな流れの中の調整によるものとみていますが、4000円割れを試し売り込む方向となっている様子。
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