米株式は9日ぶりの下落。NYダウは前日比193.00ドル安の24706.41ドル。昨晩発表された米小売売上高は予想通り前月比0.3％増で堅調。金利上昇観測に追い風となり嫌気しました。中国との貿易交渉でも米駐中国大使が「両国間に大きな隔たりがある」と発言し投資家心理を圧迫しています。ドル円は金利上昇ペースが加速するとの見方から新興国からの資金流入も進みドル高の動きで110円前半。米長期金利は債券売りが活発となり米10年国債利回りは3.07％に上昇。
一方b、米財務省はレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」への資金提供に関与しているとしてイラン中央銀行のセイフ総裁らを制裁の対象に指定しました。イランの原油供給への懸念から原油価格が上昇しています。また16日から米韓空軍の合同軍事訓練に対して北朝鮮は米朝会談の中止も示唆し強く非難。
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