おはようございます。
米株式は小幅続伸。アジア時間からのリスク選好ムードで買いが先行するかたちで取引が始まりました。この日はアップルのイベントがあり新たなOSや新製品の発表がありましたが、イベント中に株価の上昇は縮小しアップル株は結局0.2%高とほぼ横ばい。NYダウも午後にはマイナス圏での動きとなりましたが終値は前日比2.27ドル高の27995.60ドル。ナスダックはアップル以外の ハイテク株が堅調なままで133.67ポイント高の11190.32で終えています。NY製造業景況指数は予想を上回る堅調な内容となり景気楽観論が強まる一方で、低金利長期化により10月に決算を迎える金融機関の金利収益悪化予想も出ており銀行株などは売られていた展開。また米下院の超党派議員らにより1兆5000億ドル規模の追加経済対策案が公表されましたが、共和・民主の主力派がこれを受け入れるのは…?大統領選挙を控えて政争が両党繰り返されており合意は難しいとの見方は強いようです。
【NY金 日足】
アジア時間からの対主要通貨のドル安が進みドル建て金価格は上伸。高値は1982.4ドル(19:58)まで伸び9/1以来の水準まで達しましたが、欧州時間で欧州通貨が伸び悩みドル安の動きが止まると金価格も反落。NY時間入りでも軟調な展開が続き1955.6ドル(23:45)まで反落し、中心限月12月限セツルメントは前日比1966.2ドルとなりました。その後の時間外取引でも軟調な動きが続いておりレンジ商い。相場は決定打待ちといった動きになっています。今晩(明朝3:00)の米FOMC声明を待っているような動きですがサプライズはなく出尽くし感が強まりそうと考えますが…。
【金標準先物 日足】
夜間立ち合いの高値が6708円(19:58)で9/11以来の6700円台に達しましたが同じく維持できず反落。その後6624円(23:06)まで下落し6640円台で夜間立ち合いを終えています。今朝の日中立ち合いスタートは安寄り6635円(8:45)から始まりましたがドル安円高により今のところ軟調な動きで6618円(10:11)まで下げ、夜間立ち合いの安値を下回る水準をつけています。米ハイテク株にとって頼みの綱であったアップル新製品の発表でも騰勢を回復はできておらず、7月からこれまで勢いづいてきた「ハイテク株」や「金」に勢いは感じられず、やはり下値模索の展開では?との印象を強く持っています。
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