2014年1月9日木曜日

1/25(土)岡地セミナー 新春特別企画


https://www.okachi.jp/seminar/detail20140125.php


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今年一回目のセミナーご案内です。
講師は資源・食料問題研究所の代表・柴田明夫氏と前回に引き続きで小次郎講師です。
前回のセミナーはおかげさまで満員御礼となりました。今回も応募が多数見込まれています
ので、お申し込みはお早めに。
なお、いつも講演の後におこなっている講師との懇談会(だいたい15:45ぐらいから~)と
同時進行で別会場で、初級クラス『金取引入門』もおこないます。研究会ご参加の方には軽食を
ご用意いたしますので、こちらは事前に別途ご予約をお願いいたします。

MACDで考察

おはようございます。

米12月ADP全国雇用者数は23万8000人増加と予想の20万人増加を大きく上回る内容で
ドル高・株高の要因となりますが、週末雇用統計の発表が控えていることもあり昨日同様
反応は軽妙でした。ドル円は欧州時間に105円台を一時回復しましたが、NY終値(16:00)
には104.75円での動きとなっています。NYダウは前日の高値は超えることができず
前日比-68.20ドルの16462.74ドルで引けています。

NYダウをテクニカル指標『MACD』で見てみると、ヒストグラムは昨年末の上昇で既に
ピークアウトしています。今年に入り高値更新はしておらずMACDは下降しており、昨日の
終値でMACDとシグナルがデッドクロスしています。このまま下降していけば、トレンドを
形成していくことになります。

お客様に主にお取引いただいている「金」は国内海外ともにMACDとシグナルは年末で
ゴールデンクロスをしており、MACDは徐々に上昇してきていますが、ヒストグラムが
小さい山、谷のため仕掛けていくのも試し試しになってしまいます。

「金」に限らず、商品相場全般は今後、昨年末投機資金が流れ込んだ株式市場の動向が
鍵になってくるのではないでしょうか。ファンダメンタルズとテクニカルのタイミングがうまく
合致したときに相場は大きく動きます。その点から言えば、今週末の米雇用統計は
たいへん重要なタイミングでの変動要因になる可能性もあり、勝負しがいのある動きと
なる可能性があると考えています。

昨年末当社セミナーにおいて小次郎講師がテクニカル指標『MACD』について細かく
解説していただきました。来場していただいた方は秘伝のテキストと照らし合わせながら
チャートをご覧になってみて下さい。