おはようございます。
2月FOMC(2/1)において利上げペースが0.25%に減速される見通しから期待感が強まり続伸。米株式はNYダウが前日比254.07ドル高の33629.56ドル、ナスダックは前日比223.979ポイント高の11364.413、S&P500は前日比47.20ポイント高の4019.81。利上げが減速されることで景気減速懸念が後退し債券が売られ長期金利が上昇。昨日の東京時間では午後に実施された日銀による期間5年の「共通担保資金供給オペ」に多額の応札があり円金利が低下し、米長期金利上昇、円金利低下の思惑から日米金利差拡大の観測が強まりました。
【金標準先物 日足】
NY金2月限は前日比0.4ドル高の1928.6ドルと小動き。ただ今朝からのアジア時間帯に対主要通貨でドルが下落しており、ドル建て金にとっては割安感が生まれ1936ドル付近での値動きとなっています。東京市場ではドル円が130.60円台から130.10ドル台まで円高ドル安となり、円建て価格のOSE金標準先物12月限は8090円(11:43)まで上伸し3営業日続伸となっています。ドル建てが1950ドルを達成できるかどうか?【白金標準先物 日足】
4400円を上抜けると目先上値抵抗が緩まります。ただ上昇の勢いはまだ弱く、また円高リスクも警戒されます。1/12高値4558円から1/20安値4173円への値下がり幅の半値戻りは4365円です。4390~4310円付近は急落場面押し目買いが入り始めたレンジとなり、やや上値抵抗ありか?
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