おはようございます。
イスラエル軍のガザ地区への地上侵攻がいつ行われるのか不透明であり、リスク回避の動きから株式市場は続落。米株式はNYダウが前日比286.89ドル安の33127.28ドル、ナスダックは前日比202.368ポイント安の12983.807、S&P500は前日比53.84ポイント安の4224.16。中東リスクは安全資産買いの意欲を高めており国債や金が買われています。
【NY金 日足】
【金標準先物 日足】週末のNY金12月限は前日比13.9ドル高の1994.4ドルのセツルメント。週末米市場ではリスク回避の動きが強まり、株式が下落する一方で国債が買われ長期金利が低下。NY金も安全資産への需要が高まり一時2009.2ドル(21日00:26)まで上昇、中心限月としては8/1以来、約2ヶ月半ぶりの2000ドル台に到達しています。直近で1800ドル前半から2000ドル超えまで買われたのは今年の3月から4月にかけて。その動きでは国内円建て価格は8000円割れから8600円超えまで約600円強買い進まれましたが、今回は約1000円弱安値から切り返しています。3月には1ドル7~8円の円高ドル安が伴いましたが、今回ドル円は150円手前で円高ドル安への振れがないため素直にNY金上昇が国内円建て価格の上昇に反映されています。上昇ペースは速いですが、NY総取組高が増加傾向を強めてきており強い基調が維持されています。今朝のOSE金標準先物は前日比17円安の9509円で寄り付き前日比78円安の9448円(09:55)まで下落。夜間立会い中の高値9610円(21日00:26)から162円の下げ幅を1日の計算区域の中でみせており乱高下。ETF残高が週末約15トン増加しており中東リスクに対するリスク回避の安全資産買いが現物に入ったとみられます。CFTC建玉明細でも投機筋の買い越し枚数が前週から約4万枚増加し再び買い越し拡大へ。
【白金標準先物 日足】
NY白金1月限は前日比6.9ドル高の905.1ドル。国内の白金標準先物8月限は11:38現在前日比11円高の4272円で推移とレンジ内での動き。
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