おはようございます。
米6月FOMCでFRBは政策金利を0.75%引き上げFF金利の誘導目標を1.50-1.75%としました。FOMC参加者の金利予測(ドットチャート)では 2022年末までに3.40%まで上昇すると見込まれています。そうなると今年残るFOMC開催の7月・9月・11月・12月で0.25%×7回分の金利引き上げペースとなります。米パウエルFRB議長は次会合で0.75ないし0.50%の引き上げの可能性を示唆。予想外のインフレ上昇率を抑え込もうとする強い姿勢を明確にしています。FOMC前には米5月小売売上高が発表され前月比0.3%減と予想を下回り、消費の鈍化が示されたことで過度な金融引き締め観測はやや後退。すでに今週に入り市場が0.75%引き上げを織り込んでいただけあって、FOMC声明後は株価やコモディティ価格また債券価格が反発しています。米株式はNYダウが前日比303.70ドル高の30668.53ドルで6営業日ぶりの反発、ナスダックは前日比270.810ポイント高の11099.155で2日続伸、S&P500は前日比54.51ポイント高の3789.99で6営業日ぶりの反発となりました。米長期金利は2年債が3.210%、10年債が3.292%の利回りに低下。
<< 6月FOMCドットチャート >>
【白金標準先物 日足】
NY白金7月限は7営業日ぶりの反発で前日比13.9ドル高の924.6ドル。前日の908.4ドルが直近ボトムとなり小幅ながら反発して年初来の安値895.4ドル(4/27)までは達せず。円建て価格は134円台に回復する円安ドル高を背景とし本日の日中取引では4000円台を回復しています。ドル金利上昇傾向は引き続き強まることでドル円相場に下支えされながらの動きになりとみられます。
セミナー予定
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!