英メイ首相が総選挙を前倒しで実施することを表明。今後EU離脱交渉をおこなっていくうえで国内の政権基盤を強固なものにすることが目的のようです。市場は好感しポンドが対ドルで買われましたが、総選挙を6月8日にすることになればまた欧州の政局リスクの種が生まれることになります。
米株式は反落し連休明けの巻き戻しは続かず。NYダウは前日比113.64ドル安の20523.28ドル。国際情勢リスク、特に仏大統領選挙について極右極左勢力が台頭してきていることが下落を誘い、米国企業決算が続く中ゴールドマンサックスの決算が悪化しており下落に拍車がかかりました。ドル円は108円前半までドル安円高。米長期金利も低下。米10年国債利回りは2.17%と5ヶ月ぶりの水準まで低下。
【NY金 日足】
SPDR金ETF残高は4/18時点前日比変わらず。4/17の取組高は474,257枚。緩やかながらバンドウォークの動きとなっており上値をうかがう流れと見ています。昨年11月米大統領選挙前の終値ベースの高値が1308.2ドル。ここを抜けると最終段階の上げに繋がるか・・・。予想レンジは1,310~1,285ドル。
【東京金 日足】
とにかくボラの低い動きですが、機は着々と熟してきていると判断しています。方針変化なし。予想レンジは4,515~4,475円。
【東京白金 日足】
昨日終値で、新値足は陽転しました。しかし、大きな伸びに至っていないのは週末レポートでもお伝えしたようなことになっています。NYのチャートがやや上抜ける兆候となってきていますので注意はしておりますが、昨日の反発が追随されてこないのはまだ取組内容が強気に変化できないあらわれと考えます。遅行線はまだ実線下のアンダーグラウンド。予想レンジは3,460~3,370円変わらず。
【東京ドバイ原油 日足】
きれいに一目均衡表の雲に沿って下落。米石油協会(API)発表の米週間原油在庫は前週比84万バレル減の5億3160万バレル。米国産の増産懸念が頭を抑えていますが、今に始まったことではありません。方向感はあまりないようです。予想レンジは38,000~36,000円変わらず。
【東京ゴム 日足】
300円以上の買い因果玉はどうなってますか?下げたときに200円以下の売り因果玉はもう市場には残っていません・・・。
【東京とうもろこし 日足】
外電の動き、参考になりません・・・。
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