2010年3月1日月曜日

ボルガー講演、明日

 ボルカー米経済再生諮問会議議長、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁が講演を行う。

 日本時間2日05:30からです。朝のモーニングサテライトが始まる時間には何か分かるのか?

アメリカ様の、大人な事情

 5月までに普天間問題に決着をつけなければならない民主党。最近、こんな噂があるという。アメリカは元々普天間には興味はなく 、早い段階で辺野古を希望していたと。なぜなら、上の写真にあるV-22 ティルトローター機(愛称オスプレイ)を沖縄に配備したいからだという。ティルトローター機とは、通常のヘリコプターは垂直離着陸ができるが速度が遅く、航続距離も短かった。対して通常の固定翼機は垂直離着陸はできなかった。もしヘリコプターの利点である垂直離着陸と固定翼機の利点である長い航続距離や高速などが両立できればということからつくられたものである。しかし、この飛行機通常の飛行機より3~4倍のエネルギーを使うので音がハンパない。しかも開発段階でもそうだったが、軍需産業用として量産化されてからも事故が多発している。となると、住宅地にある普天間は元々無理。辺野古は滑走路が短いが垂直離着陸可能なオスプレイなら関係ない。
 
 アメリカ国内でも、あまりに事故が多いとのことで、何度も開発・製造段階で中止の声は上がったが、中止されることはなかった。理由は簡単。アメリカは軍需産業の国である。このオスプレイのような飛行機の開発は、第2次世界大戦直後から構想があって、莫大なお金と時間がかかっているからである。
 もしも、この事故率の高い危険なものを日本に押し付けようとしているのならば、今までの全てが茶番であったことになる。普天間移設問題というスキームで見ていたこの問題が、単なるアメリカの大人な事情によって振り回されているだけということになる。真実はどこに・・・

今週こそ

上海総合指数は+1.18%。
中国国内事情の材料で株高。
決して外需だけではないところに
中国のパワーを感じます。

先週は週明け日本が高く始まったと
思いきや、NY下げて火曜日急落しました。

為替により国内の貴金属はだいぶ下ブレ
しましたが、ドル建てベースでは
NYダウ、貴金属、原油、穀物、
いずれも上げの半値押しをキープしました。

今晩の動きをじっくりみて仕掛けてみたら
いかがでしょうか。

ドルインデックス

 ドルインデックスとの関係性から見ると、50日移動平均までの調整が考えられます。今週は先々週指摘した時と同じように高く戻ったところを売りたいです。

BRIC`sのロシアだけが・・・

 ・中国

 ・インド    預金準備率引き上げ

 ・ブラジル

  あとはロシアだけだが。

アイスホッケーとカーリング

 アイスホッケーとカーリングの発祥地はご存知のとおりカナダです。カナダは移民の国なので、この土地発祥のものはあまりないんです。なので、ホッケーの試合になると国中が熱狂します。5ドル札にはアイスホッケーが描かれています。
 カナダには、NSLというホッケーのプロリーグがありますが現在、アメリカに24チームで発祥地であるカナダにはもう6チームしかありません。カナダのすばらしい選手は、ほとんどアメリカに引き抜かれてしまうとか。だから、アメリカには絶対負けたくないと国民一丸となって応援するそうです。
 先月22日に行われた男子1次リーグA組6試合の予選でカナダはアメリカに3-5で敗れた。しかし、日本時間の早朝に行われたカナダとアメリカの試合では、見事カナダが3-2でアメリカをおさえ金メダルとなったようです。

 カーリングもカナダ発祥のスポーツで、なんとカナダではバーにカーリング場があるそうです。最近日本でもダーツバーやゴルフバーなんかが流行っているそうですが、そんな感じでカナダの街中のバーにはたくさんあるそうです。カナダ人の感覚だとバーでビリヤードをやっている感覚だそうです。

上海商品市況

銅 大幅高

天然ゴム  +1.7%
銅    +4.7%
亜鉛   +2.8%

チリの地震の影響でしょうか。
寄り付いてからは少し下げているようです。

先々週

 当方では先々週、高く戻ったところは売りと指摘したが、先週は指摘どおり下げた。今週も高く戻る場面があるなら継続して戻り売りではないかと考えています。ただ、ユーロ問題・ECB・雇用統計と重要指標がたくさんありますのでぶれる幅も大きいと思いますので細心の注意を。

ギリシャ

 ギリシャのパパンドレウ首相は

  ・3月5日にメルケル独首相

  ・3月9日にオバマ米大統領

 と会談する予定。

1日 入電換算

おはようございます。
今月もよろしくお願いします。

金    +10
銀    +1.0
白金   +1
原油   +370
コーン  +70
大豆   +200
コーヒー +100
粗糖(期近) -700
   (期先) +20
ドル円  88.94
NYダウ 10325.26 -4.23

2/23現在 CFTC投機玉ポジション

金   200622(+11764) ロング
白金  20277(+220) ロング
原油  85352(+16916) ロング
コーン 89997(+961) ロング
大豆  14792(-4811) ロング
コーヒー 13747(-1809) ロング
砂糖  176972(-6501) ロング

貴金属、原油は買い越し2週連続増加。
穀物はコーン買い越し増加、大豆減少。
コーヒー、砂糖は買い越し減少。

今日もがんばりましょう!

チリ地震の影響はあるのか?

チリの鉱業については、地下資源、特に金属鉱物資源に恵まれている。2003年時点で、銅の採掘量は世界一であり、490万トンに達する。これは世界シェアの36.0%に相当する。銀は1250トンであり、世界第6位、シェア6.7%である。金の世界シェアも1.5%である。このほか、亜鉛、鉄、鉛を産出する。