クリスマス休暇明けの米株式市場は例年のアノマリーのごとく「サンタクロースラリー」の様相で堅調。年末商戦での好調さからカード会社の売上高が前年比8.5%増と伝えられたことも相場を後押ししたようです。NYダウは前日比351.82ドル高の36302.38ドルで連休を挟み4営業日続伸。ナスダックも前日比217.888ポイント高の15871.262、S&P500に至っては前日に最高値更新してさらに連日の最高値更新で前日比65.40ポイント高の4791.19。ただコロナ感染拡大への警戒も残っており旅行関連株や航空株などは上値が抑制されているようです。米債券市場では米2年債の入札が軟調に終え短期金利はやや上昇していますが、長期金利は薄商いの中小幅に低下し米10年債利回りは1.477%
【金標準先物 日足】
< CFTC建玉明細 NY金(12/21現在) >連休明けのNY金は動意薄のなか3日ぶりの反落。中心限月2月限は前日比2.9ドル安の1808.8ドルで1800ドル台は堅調に維持。CFTC建玉明細での投機筋ポジションは4週続いた買い越し縮小はストップ。今後の注目材料としては年明け5日の米12月FOMC議事録。利上げに向けた参加者の姿勢など内訳が注目されます。国内は114円台後半とドル高円安の動きで海外安を相殺し本日、日中立ち合いは前日比29円高の6679円で始まっています。先月の急落時、140円安となった11/24は23日の祝日を挟み22日からの夜間立ち合いで下げました。日中立ち合い時間だけの約定でみると6750~6640円には大きな『窓』が空いており、現在はここに入ってきています。国内では抵抗が少ない価格帯とみられ6750円超えに期待。【白金標準先物 日足】
< CFTC建玉明細 NY白金(12/21現在) >CFTC建玉明細の投機筋ポジションは5週連続の買い越し縮小。ただ安値をつけたのは12/15で集計日12/21の約1週間前であり、一時的に売り越しまで進んでから買い戻されているのかもしれません。株価の好調さ、オミクロン重症化リスク懸念の後退が買戻しを誘っているとみられ反転局面となっている様子。たたチャートでも一目均衡表基準線(3587円)、雲下限(3618円)が上値抵抗となっており足踏み。営業日でみると向こう4日間(12/29.30.1/4.5)が上抜けるか再び反落するかの分岐点となりそうです。
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