おはようございます。
米株式は原油価格の上昇を背景にエネルギー株がけん引する動き。NYダウは前日比53.62ドル高の33730.89ドル。金融大手ゴールドマンサックスやJPモルガンチェース、ウェルズファーゴの決算は軒並み大幅な増益を示し金融株も上昇しました。一方前日上伸したナスダックは売り優勢となり前日比138.26ポイント安の13857.84と反落。S&P500株価指数も前日比16.93ポイント安の4124.66で終え取引時間中の最高値は更新(4151.69)したものの小幅に反落して終了。米パウエルFRB議長はオンラインでのイベントで「成長と雇用の拡大が加速する段階に入るだろう」と経済への強い見通しを示しました。ただテーパリングの時期について示唆する発言はなく、「2022年末まで利上げがあるかどうか?」との質問には「可能性は極めて小さい」と語っています。
【金標準先物 日足】
NY金中心限月6月限は高値1750.7ドル(16:01)まで上伸し1750ドル突破を試しましたが、また跳ね返され反落。セツルメントは前日比11.3ドル安の1736.3ドル。日足チャートのテクニカルでみると20日加重平均線がNY1730ドル、国内円建て6094円に位置しておりこれを挟んだ持ち合いの様相となっています。米長期金利は落ち着いているもののワクチン接種の進展で経済正常化に向かっているなかで安全資産としての魅力が薄くなっているのが現状のようです。ただコロナ渦から急速な経済成長を示す米国とは異なり他の欧州諸国や特に新興国については経済の回復よりもインフレ上昇ペースが強まっている傾向がみられます。世界的にもインフレ圧力に対するヘッジニーズは拡大してくる時期は遠くはないものとみられます。
【白金標準先物 日足】
<白金標準 取組高>強弱材料に欠け持ち合い相場が続いていますが、国内の白金総取組高が今週の続落で増加してきました。下落局面での取組増加は売り込み型であり、潜在的な上昇要因になるとみられます。マグマが沸々と溜まってきているイメージ。ドルインデックス(DXY)も月初から低下傾向となっており、白金の堅調な基調は継続中。
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