とうとう始まってしまった長期金利の上昇。最も、始まってはいけないところが始まってしまった。
先進国各国が、金融危機に陥った原因の住宅バブルの崩壊。未だに、住宅関連が落ち込んだままの状態にも関わらず、住宅ローンの上昇で更に冷え込むのは明らか。
米10年物国債も急上昇中。200日移動平均を下から上に突き抜けた。金利上昇の始まり。雇用なき成長の中で、金利上昇・ドル高となればお先真っ暗。ドルインデックスももう少しで200日移動平均を突破真近。終わりの始まり。
6月辺りから当ブログで言い続けてきたが、NYダウの11400ドル以上は無理との考え方は変わらず。リーマンショック前夜の株価であり、これ以上になるということは住宅関連の本格的な回復が必要だから。