おはようございます。
日本晴れが続いていますが、風はとても冷たいです。
米株式は始まり当初は良好な企業決算報告を受けて上伸し、一時280ドルを超える上げ幅を見せましたが、住宅関連株、エネルギー関連株が売られ急落し、終値は17613.74ドル（-27.16ドル）。
来週開かれるECB理事会において国債購入を含む追加緩和期待が強まってきており、米長期金利は10年物国債利回りで1.9％を一時割り込むところまで低下しています。
【NY金 日足】
日本時間につけた1244.5ドルから約10ドル押しています。転換線との乖離から調整されていると思われます。昨年12月の高値1239ドルは達成し、次の目標は10月高値の1255.6ドルに。
【東京金 日足】
高値突破前に調整安。転換線は4646円。基準線は4594円になります。内部要因では昨日4700円超えで売り越しを増やした一般投資家は多かったようです。取引所でも、私たちフロアポジションを見ても昨日は売り越しが増えています。今日はまたその半分程度の枚数が買われているようです。
【東京白金 日足】
昨日抜け出したかに見えましたが、また一押し。上向きになっていますが、「金」に比べるといまひとつ注目度合いが低いようです。上値をトライしてくる流れのように思いますが、ユーロ安が懸念要因のひとつです。
【東京原油 日足】
OPEC当局者の悲観的な発言が続いています。GSグループの価格見通し引き下げが市場心理を悪化させています。いつアヤ戻しがあってもおかしくない相場ですが、ベクトルは明らかに下を向いていると判断しています。
【東京とうもろこし 日足】
本日は基準線26830円を割り込み、CB（ｻｰｷｯﾄﾌﾞﾚｰｶｰ）が2回発動しています。チャートは値段が崩れていることを表しており、下値目標は雲入りの水準となってきそうです。いっきに崩れるなら26000円割れも考えます。昨晩のシカゴは株価急落のタイミングと同じタイミングで4ドル台から雪崩れのように下げています。ファンド絡みでしょうか？
