おはようございます。
今週末は3連休となります。週明け4日の振替休日は国内の祝日取引はありません。また5日から国内の立会時間が変更され、朝は変わらず8:45からとなりますが、日中立会い終了時間は15:15から15:45に変更されます。それとともに夜間立会い開始は16:30から17:00に変更となります。
米株式は総じて大きく続落。マイクロソフトやメタの業績見通しを受けて、これまで相場をけん引してきた大型ハイテク株を中心に下落。月末のポジション調整も重なったようです。NYダウは前日比378.08ドル安の41763.46ドルと3日続落、ナスダックは前日比512.780ポイント安の18095.150、S&P500は前日比108.22ポイント安の5705.45と2日続落。
円相場は対ドルで上昇。日本銀行の植田和男総裁が金融政策の見極めに必要な時間や利上げのタイミングには予断を持っていないと発言したことなどを受けて、円買い・ドル売りが強まりました。今朝は1ドル152.11円(9:35)と昨日の日中終値時間(15:15)からは約70銭のドル安円高です。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】【OSE金標準先物 日足】《 OSE投資部門別建玉内容(10/25) 金 》NY金12月限は前日比51.5ドル安の2749.3ドルと6日ぶりに大きく反落しました。昨晩発表された米9月PCEコアデフレータは前月比0.3%の伸び率となり、前月比では4月以来の大幅上昇となりました。これにより市場は米国の利下げペースがより緩やかなペースになるとの見方を強めました。NY金は10月中安値から約200ドル弱の上昇となっており月末のポジション調整が重なったとみられます。また中東リスクについてはイスラエルがレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラと停戦の協議に入っていると伝えられている一方で、イランがイラク領土からイスラエルを攻撃する準備をしていると報道が伝えられています。OSE金標準先物10月限は前日比261円安の13473円と大幅に下げ2日続落。昨日の日銀政策金利が発表されたあと、植田日銀総裁が会見で「金融政策の見極めに時間的余裕を持つ必要はない」と述べたことで12月にも日銀の追加利上げの可能性が浮上し円買いドル売りが進み、円高が円建て価格を押し下げました。【NY白金1月限 日足】【OSE白金標準先物 日足】《 OSE投資部門別建玉内容(10/25) 白金 》OSE白金標準先物10月限は前日比98円安の4854円と2日大幅下落。円高による押し下げと株価下落など他の金融商品同様、月末のポジション調整とみられる売りに押された値下がりとなっています。来週の全人代での具体的な財政政策に期待。NY市場では投機筋買いポジションが拡大してきている道中、取組高増加ペースが維持されれば再度高値追いの展開になることが予想されます。
セミナー 今後の予定
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10/19岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行
9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
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