おはようございます。
米株式は金融株やエネルギー価格が上昇。月末に向けて大型経済対策法案の実現に期待が広がり恩恵を受ける航空株も買われる一方、ハイテク株は売りが先行。NYダウは前日比64.35ドル高の31522.75ドルで史上最高値を更新。ナスダックは前日比47.97ポイント安の14047.50。S&P500種株価指数は2.24ポイント安の3932.59。米長期金利は昨年3月のコロナショック時に国債の買い手不在となり急上昇した米10年国債利回りの1.2%を超え、1.3%台。イエレン米財務長官の「Go Big」発言で一時的なインフレも容認する姿勢はさらに米長期金利上昇を助長しています。債券市場からリスク資産へと資金が流れているようです。
【金標準先物 日足】
欧州時間から欧州金利の上昇が目立ちNY時間に入ると米金利上昇が強まりました。米ブラード・セントルイス連銀総裁が今年のインフレ率上昇の見通しを示し長期金利上昇を煽るかたちとなったようです。またブラード氏は「ビットコインは金のライバル」と発言しビットコインが5万ドルの大台に上昇する一方でNY金中心限月4月限は1788.1ドル(23:33)まで下落し国内夜間立ち合いでは6103円(23:23)が安値。NY1800ドル以下では割安感から買い支える動きもみられましたが、ドル金利上昇がドル高の動きを強め、米実質金利が上昇したことも金価格の上値を圧迫しています。ただ国内でも6100円近くでは取組高は減少し新規で売り込んでくる様子も見られないため買い支えられると考えます。
【白金標準先物 日足】
金利上昇による金価格の下落に伴い、昨日日本時間で割高水準まで買い進まれた反動から利食い売りから下げが速まった様子。夜間立ち合いでの安値は4257円(4:19)。先週11日に南ア・ラマポーザ大統領が新型コロナ対策や経済再生を柱に施政方針演説をおこないランド高の動きが続いていましたが、買いが一巡しドル高が強まったこともあり南アランドは調整された様子。米国では大規模掴経済対策の法案を26日に採決する方向で調整中であり、引き続きインフラ投資などへの期待は残ります。時間足では調整安への動きに入っていますが、4300円を維持してくると買い転換となり再び買われやすい流れとなりそうです。
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