カザフスタンとロシアをつなぐパイプライン経由の輸出が停止されたことを受けて原油相場が上昇。米経済がけん引する個人消費が冷え込むとして米株価は再び反落。NYダウは前日比448.96ドル安の34358.5ドル、ナスダックは前日比186.213ポイント安の13922.604、S&P500は前日比55.37ポイント安の4456.24。利上げペースが加速するとの見方や、露プーチン大統領が欧米や日本の「非友好国」への天然ガス供給についてルーブルでの支払いのみにすると発言したことも不安材料となっています。債券市場では安全資産買いが活発となり長期金利が低下。
【金標準先物 日足】
NY金4月限は前日比15.8ドル高の1937.3ドルのセツルメント(02:30)。その後時間外に上昇し1949.3ドル(日本時間09:29)まで上昇しています。円建ての大阪取引所金標準先物では今朝日中立ち合いがスタート後7570円(09:29)まで上値をつけた後、午後にかけて7536円(13:05)まで反落。しかしその後、片岡日銀審議委員の金融緩和姿勢を強める必要性を述べ金融引き締め姿勢への転換を否定したことが日米金利差拡大観測を強めドル高円安の動きを助長させています。世界の先進国の中で『唯一』金融緩和姿勢を強めることで円の独歩安となり国内円建て金価格の押し上げ要因に。NY金が1900ドル割れまで反落後1950ドル手前で高止まりしている以上下げられず。本日の終値7559円は3/9終値7624円に次ぎ終値ベースで2番目の高値。MACDは終値で再びゴールデンクロスしたことで日足チャートが再び好転してきています。【白金標準先物 日足】
原油高、ドル高円安の押し上げ要因はあるものの世界経済のリセッション(景気減速)懸念が重し。国内も委託者証拠金額の引き上げ後、一般玉の動きが鈍いとみられ勢いつかず。4000円が再び鬼門。
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