米株式はクリスマス休暇前で商いが薄い中、利上げ長期化による景気後退懸念から4営業日の続落。NYダウは前日比162.92ドル安の32757.54ドル、ナスダックは前日比159.382ポイント安の10546.032、S&P500は前日比34.70ポイント安の3817.66。また為替市場では政府・日銀が2%の物価目標に関する共同声明を見直すとの観測から昨日ドル円は1ドル135円台へと円高ドル安が進んでいましたが、松野官房長官がこれを否定したため切り返し1ドル137円台へと円安ドル高となり、その流れが今日までも続いているようです。本日、日銀金融政策決定会合を終え、黒田日銀総裁の会見も予定されていますが、任期間近となりこれまでの政策に変化があるのか注目されています。
【金標準先物 日足】
狭いレンジでの動き。NY金2月限も小動きで前日比2.5ドル安の1797.7ドルと1800ドルを挟んだ動きとなっています。12月に入ってからの高値7899円(12/14)、終値ベースでは7877円(12/13)が高値となっていますが、上抜くかどうかの瀬戸際にいます。米国はクリスマス休暇前ということもあり方向感が定まらない動きが続いていますが、目先はドル円の動きに左右される展開となりそう。【白金標準先物 日足】
金同様に狭いレンジでの推移。NY白金1月限は1000ドルを挟む値動きで昨晩は前日比12.3ドル安の987.7ドル。国内は今月に入り4400~4300円のレンジでの推移となっています。対主要通貨でドル高の動きから貴金属は全体的に上値の重い展開が強いられています。国内は朝からややドル高円安が進んでおり小幅に上昇。本日は夜間立ち合いで4260円(04:40)まで下落しましたが、11/14高値以降4260円台は3回目で下支えられてきています。NYでは3週連続で投機買いポジションが拡大しています。
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