おはようございます。
米株式は概ね堅調な動きとなりNYダウは5営業日連続で史上最高値を更新。NYダウは前日比110.02ドル高の35625.4ドル。S&P500株価指数も最高値更新で前日比11.71ポイント高の4479.71。ナスダックはやや上値が抑制され前日比29.14ポイント安の14793.76。中国の経済指標悪化が懸念される声もありますが、中国人民銀行からの資金供給策に景気下支えとして好感する動きもみられるようです。債券市場では反応はまちまちのようで、NY連銀が発表した8月の製造業景況指数が急低下していたことを受けてリスク回避の姿勢が強まりましたが、買い一巡後は戻した模様。今晩のパウエル議長発言、明日のFOMC議事要旨を控え様子見ムード。ただ米市場は夏季休暇によって商いが少ない反面、荒い動きも予想されます。
【金標準先物 日足】
NY中心限月12月限セツルメントは前日比11.60ドル高の1789.8ドルで高値は1791.3ドル(23:52)。中国経済指標の悪化や米国景況感の低下でリスク回避の動きが強まり、またアフガニスタンからの米軍撤退により、首都カブールが反政府勢力タリバンの支配下に陥落したことで地政学リスクが強まったことも支援材料とされた様子。米国の経済指標悪化では物価上昇によるコスト高が影響している点は否めず、雇用統計での改善をパウエル議長がどう捉えているかという点が注目されます。早期テーパリング観測が高まるかどうか?
【白金標準先物 日足】
8月のNY連銀製造業景況指数が18.3と7月につけた過去最高の43.0から24.7ポイントの急低下。NYパラジウムは約58ドルの急落となっていますが、NY白金は前日の1000ドル堅持の動きから下げは限られています。ただ夜間立ち合いでは切り返してきた動きも日中立ち合いは寄付きから軟調な動き。アジア時間は連日軟調な動きとなっており日本市場の取組内容の悪さが表れたような動きとなっています。3630円が鬼門か…。
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