おはようございます。
週末の米株式は主要3指数上昇。NYダウ、S&P500株価指数は3日続伸。NYダウは前日比64.81ドル高の34529.45ドル、ナスダックは前日比12.46ポイント高の13748.74、S&P500株価指数は前日比3.23ポイント高の4204.11。米4月個人消費支出が発表され、インフレ指標であるPCEデフレータは前年同月比+3.1%となり予想を上回る内容となりました。ただ連休前ということもあり市場への影響は限定的だったようです。市場がインフレ懸念を意識する中、FRBが「一時的」との姿勢に変化が出てくるのかどうか?今週は米雇用統計など重要指標が重なり注目度は高まります。
【金標準先物 日足】
<CFTC建玉明細 NY金>NY中心限月8月限セツルメントは前日比6.8ドル高の1905.3ドルと再び1900ドル台を回復し直近終値ベース高値を更新。週末発表されたCFTC建玉明細では投機筋買いポジションが拡大。まだショートカバー主導による上昇となっている模様で今後の取組高の推移に注目しておきたいところ。また米雇用統計発表の6/4に米パウエル議長がどのような見解を示すか?
【白金標準先物 日足】
<CFTC建玉明細 NY白金>
週末発表のCFTC建玉明細では投機筋買いポジションが4週連続の縮小。中国での商品価格抑制への規制強化の影響はまだ残っているとみられます。本日から中国上海で開かれている「2021上海プラチナウィーク」では今後の白金需要の展望の多くが伝えられるとみられます。相場へのカンフル剤となるか?
講師
池水雄一氏
エミンユルマズ氏
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