おはようございます。
米株式は小反発。手掛かり材料に欠ける中、FRB理事らの発言を受けてインフレ懸念が和らぎ早期の金融緩和縮小観測が後退しVIX指数も低下して市場に安堵感が戻った模様。ビットコインら暗号資産の相場も落ち着きをみせています。NYダウは前日比10.59ドル高の34323.05ドル。ナスダックは前日比80.83ポイント高の13738.00。S&P500株価指数は前日比7.86ポイント高の4195.99。
米国市場31日(月)はメモリアルデー(戦没者追悼記念日)のため祝日となります。
【金標準先物 日足】
スーパームーンの満月を迎えた26日の米市場では中心限月8月限は3.3ドル高の1903.8ドルのセツルメント。高値は1915.6ドル(21:41)まで上昇。米長期金利低下を受けてドル安の動きとなりNY市場明けに上昇しましたが、長期金利も下げ止まり対ドルでユーロ、資源国通貨、新興国通貨が上昇するドル高に転じ上値を削りました。米日中取引時間を終え時間外で1900ドルを割り込むとテクニカル的な動きから1893.0ドル(02:51)まで反落。現在のところは1900ドルで跳ね返され1896ドル台での推移となっています。前日25日のNY総取組高は51万枚まで減少しています。1900ドル超えとなったところでストップロスの整理商いが出ていたのか?国内は夜間立ち合いで6695円(21:31)まで上昇し昨年9/16以来の6700円に迫る水準に達しています。米実質金利も低下傾向のなかで堅調さを維持。
【白金標準先物 日足】
4営業日反落後に反転し昨日まで2営業日続伸。昨晩夜間立ち合いでは4257円(21:31)まで上伸しましたが、ボリンジャー中心線付近にあたる4250円超えを維持できず反落しており今朝も朝寄付き4197円から軟調な値動き。今朝の日経新聞で中国政府が5月に入り商品価格の投機的な動きで取引規制を強化していることが取り上げられています。中国政府は国策として内需拡大による経済発展を目指していますが、行き過ぎた商品高が国内経済を冷やしかねないとして商品価格の高騰を牽制して取引所の証拠金を引き上げるなど規制を強化。25日には2025年までの第14次5カ年計画期間中、主要商品の価格管理を強化すると表明しています。目先は国際相場に影響を及ぼすものとみられ、下値を警戒する動きが強まるかもしれません。現時点では大幅な下落に発展するとは判断していませんが、一目均衡表の遅行線推移からも持ち合いが予想され、直近安値4072円(5/25)辺りまでは警戒が必要と考えます。
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