2015年2月20日金曜日

材料難で小動き

おはようございます。
気温も少し上昇し、この週末は過ごしやすそうです。

NY株式は原油安、ギリシャ問題の先行き不透明感から小反落。ただギリシャ問題でもギリシャ側が支援延長を要請したことから深刻化はせず、市場にとっては材料難。NYダウは17985.77円の-44.08ドルで終了。

ドル円も材料不足から大きな動きはありません。

【NY金 日足】
 米早期利上げ観測が後退して反発したもの、転換線付近から抵抗があり再び下押し。ギリシャ問題もとりあえずはと楽観論も広がっており、上昇に弾みはつきません。転換線越えてこないと。

【東京金 日足】
V字の回復とはいきませんが、持ち合い始めてきた様子。材料的にも落ち着いた感があり、上昇するにも下落するにも材料不足か・・・。目先転換線上まで上らないと上昇の兆しとは判断できないよに考えています。

【東京白金 日足】
 チャート的にはまだ下値を追う流れ。ただこちらもギリシャ問題が解決はしないものの落ち着いた様子から下げもおさまったか。
NT 4627  V 4492  N 4483  E4339   ・・・下値目標はどこまでか。

【東京原油 日足】
転換線まで下押し。このまま横ばいでいくと2、3日転換線は横ばいになります。基準線までの押しを見れる範囲で買いスタンスで考えます。

【東京とうもろこし 日足】
昨日から開かれたOUTLOOK FORUMでとうもろこしの作付面積予想が8900万エーカーと発表されたことからシカゴコーンが急反発。今月発表された2014/15年度米作付面積実績は9000万6000エーカーで、2013/14年度実績9500万4000エーカー、2012/13年度実績9700万2000エーカーと3年連続で減少してきたところから更に減少することになります。下値が限られてくるかどうか・・・。