まるで梅雨のような天気が続いています。
先週のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演は内容としては今までどおりのイエレン議長の発言でしたが、市場は早期利上げの可能性が出てきたとドル買いに動いています。ドル・円・ユーロの金融政策の方向感の違いが鮮明となり、ドル買いを後押ししています。
【ドル円(日銀発表) 週足 】
米10年国債利回りは2.39%。ドル金利が大きく上昇してきているわけではありませんが、ECBの追加金融緩和や日本のGPIFの外国株への投資拡大によるドル需要の拡大の憶測も円安材料となっているようです。
【東京金 週足】
【東京白金 週足】
「金」に比べ「白金」はユーロ安の影響もありそうです。