おはようございます。
米株式は主要3指数とも続伸。米パウエルFRB議長は下院で証言をおこないましたが、事前に証言原稿が公表されており相場への影響は軽妙でした。「FRBは予防的な利上げをすることはない。利上げの引き金として実際のインフレを待つ」とこれまでの発言から一貫した内容です。またその前にもタカ派とみられている米メスター・クリーブランド連銀総裁が講演で「テーパリング条件を満たしていない。金融政策の調整は考えていない」とハト派ととれる発言をしており、市場の利上げ観測が後退した一日。米長期金利も2年債、10年債と利回りは低下。米10年国債利回りは1.467%。
【金標準先物 日足】
NY金8月限セツルメントは前日比5.5ドル安の1777.4ドル。週明け21日現在の総取組高は458,770枚まで減少し4/12以来の45万枚台で直近のミニマムになっています。国内市場は6307円に位置する200日移動平均線を回復してきており、利上げ観測の後退からやや下値を切り上げてきている様子。週末には米5月PCEデフレータが発表されますが市場予想は前年比+3.5%(前回+3.1%)。6月月内はまだポジション調整の域だと考えられますが、今週の米連銀総裁らの発言で一喜一憂しながら下値を固めてくる展開になると予想します。
【白金標準先物 日足】
自律反発の動きが出てきている模様。11:21現在3851円でこの水準は6/17夜~6/18朝にかけて急落した道中の価格帯で国内の日中立ち合いではつけていなかったレンジとなります。今朝からの動きをみても一般投資家からの買いが先行しているのではなく、膨らんでいる法人の売り玉のショートカバーが出ているのではないかと推測します。まだこの水準では一般投資家が買える元気はまだみられず、しばらくは上下を繰り返す展開と予想。
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