今日から再び猛暑日。朝からすでに気温30℃。
米株式は反発。英不動産ファンドの解約増加やイタリア不良債権問題などで欧州株は売られていましたが、米国ではISM非製造業景況指数の改善や、発表された6月開催分のFOMC 議事録では利上げ先送りの姿勢が確認され、株式市場は好感。NYダウは前日比78.00ドル高の17918.62ドル。ドル円は欧州問題で100円10銭台までの円高が進みましたが、それ以降は様子見ムード。米長期金利は株高のなかでも債券人気は強く、米10年国債利回りは1.37%に低下。場中1.32%と過去最低水準まで落ち込んでいます。
【NY金 日足】
FOMC議事録では、金にとって最大のネックとなる『利上げ』は見送り姿勢が確認されました。長期金利も過去最低水準まで低下してきており、ますます「金」への資金流入は続きそうです。リスクは投機買いの膨らみの反動のみ。ベクトルは完全に上を向いています。予想レンジは1385~1340ドル。
【東京金 日足】
意識されていた『雲』も昨日終値に抜け、本日価格は横ばいですが『雲』の上限は来週半ばまで下げていきますので、これから『雲』の上の推移になってくる可能性が高くなりました。直近高値4454円(7/4)を取りに来ると思われ、大きな上昇への期待値が上がります。一旦減少した取組高の回復が伴えば、力強い相場になってくると考えます。予想レンジは4470~4380円。
【東京白金 日足】
【東京ドバイ原油 日足】
米石油協会(API)発表で米原油在庫は前週比670万バレル減少で市場予想を大きく上回る減少となりました。今晩の米エネルギー情報局からの在庫発表も当然減少が予想されており7週連続の減少となります。国内原油は28800円は一時的には割り込んだもの株価上昇などによるNY・ブレントの反発もあり下値を維持。大勢トレンドを維持できるかギリギリのライン。予想レンジは30600~28800円変わらず。
【東京ゴム 日足】
【東京とうもろこし 日足】
直近安値を更新。シカゴでもファンドがポジションを取り崩していると推測され、さらに下値をうかがう展開を予想。
6月末に発表された米確定作付面積は9,414万8000エーカー。この数字は昨年度の作付面積から約7%増加しています。これに最新6月USDA発表のイールド168.0busをかけると予想生産高を算出できます。
9414.8万エーカー × 168.0bus = 158億1686万bus
(作付面積) (単収) (生産高)
もちろん、作付面積ではなく最終的な収穫面積からの算出が生産高となりますが、収穫面積が作付面積の約90%と仮定して計算すると
9414.8万エーカー × 0.9 × 168.0bus = 142億3517万bus
(作付面積) (単収) (生産高)
いずれも昨年の生産高136億100万busを大きく上回ります。
また、昨年とは為替水準も違います。
もうすぐ受粉期を経過して天候相場のピークを過ぎます・・・。
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