おはようございます。
米株式は前日のFOMC議事要旨で追加緩和への消極的姿勢を嫌気し売り先行でスタート。失業保険申請件数も3週間ぶりに増加したことも売りを誘ったようですが、終盤はハイテク株中心に買い戻され小幅高で終えています。NYダウは前日比46.85ドル高の27739.73ドル。ナスダックは史上最高値を更新、前日比118.49ポイント高の11264.95。
【NY金 日足】
前日のFOMC議事要旨で積極的な追加緩和策の姿勢が確認できなかったことを引きずりアジア時間帯でも軟調な動きでした。安値は1928.9ドル(日本時間19:17)までありましたがその後は値を戻し1963.1ドル(4:37)までのドル安に連れた自律反発の動きに。今朝のアジア時間帯でも1963.1ドル(9:02)を試しましたが勢いなく1952ドル付近での推移となっています。日足テクニカル上転換線1958ドルと基準線1936ドルのあいだのレンジになっていますが、このままの軟調地合いでいき1936ドルの基準線を下回る動きになってくると転換線が上から下げてきてデッドクロスしてくる可能性も。遅行線が実線との交差を目指し行き過ぎると1800ドル割れの可能性も高まります。来週まで1900ドルを目指し下値模索の動きとなるか?【金標準先物 日足】
円建ても今日の動きで3日続落。前回安値6412(8/12)から明日の足で9本目となり安値を試す日柄。7000円を前後した8/5.6.7.11の4日間は6800円以上で商いされており、今回の戻りで6800円を維持できなかったことで買い方の勢いが一旦削がれた印象です。8/12の長大陰線でテクニカル指標では陰転を示しており現在も陰転中の流れと考えます。追加緩和観測の後退で下値模索か?転換線(現在6713円)と基準線(現在6612円)がデッドクロスする可能性もあり下げを警戒。8/12終値6496円がポイントになりますが、終値ベースでこれを下回れば6200円台が視野に入りそうです。〈世界全体のETF残高推移〉
8月2週目では北アメリカ、欧州、アジアなど世界全体でETF残高が3月以来の流出。欧州圏では2週連続での流出。欧州ではユーロ高の影響か?。
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