昨晩はドル高に押されNY金は1200ドル割れ。東京は夜間立会いで4248円まで安値をつけました。4250円をわれたことで先週8/27(月)に日中立会い時間に限った値動きでの窓を埋めたかたちになっています。
東京市場は先週からの弱含みの動きの中総取組高はわずかに増加傾向。立ち上がりからの初押しと見た買いも少しずつ出てきていると推測されます。ただ、今週は週末のレポートでも指摘しましたが米国カナダのNAFTA交渉、米7月貿易収支、中国への米国追加関税(2000億ドル相当)発動の有無、米雇用統計などのイベントが目白押しでありその分リスクも多く、相場としての方向感がバシッと出てきません。テクニカル面では一旦底入れからの切り返しの兆候もみられますが、ここでもう一段の下げは二番底確認への憶測も呼び込みかねません。
【東京ドル円 日足】
ドル円は膠着状態。対新興国通貨ではドル高要因は強いですが、貿易摩擦や新興国への懸念もありクロス円での円買い圧力も消えていません。期待インフレが低下して実質金利が上昇している円は買われやすい状態と考えられます。それにより中国に追加関税を課した場合、米国でも経済への悪影響が懸念されればドル安に転じる可能性があります。東京金にとっては上昇するにはこのシナリオになると考えています。今週は円が買われるかどうかを見定める一週間。
まずは今晩NAFTA交渉と米7月貿易収支。予想レンジは 4,295~4,115円。
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