本日も日経平均株価が大幅に値下がり2日続落しました。終値は前日比1284円83銭安の50212円27銭。米株式でゴールドマンサックスのソロモンCEOが「10~20%下がる可能性がある」と人工知能(AI)ブーム後の市場の調整を警告し、投資家心理が冷え込み、NYダウが前日比251.44ドル安の47085.24ドル、ナスダックが前日比486.087ポイント安の23348.636、S&P500は前日比80.42ポイント安の6771.55と主要株価指数が軒並み下落。日本株もその流れを受け、日経平均株価は一時5万円を割り込み前場には49073円58銭まで下落。ただ後場からは1ドル153円を割り込むまで進んでいたドル安円高も切り返して、ドル買い円売りが進み153円台中盤まで戻り、株価は押し目買いとみる買いも相場を下支えし終値では5万円台を回復しました。
【ドル円 日足】
【日経225 日足】【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】本日5日のOSE金標準先物10月限は前日比62円安の19913円と2日続落。安値は一時19632円(10:55)まで下落。ドル建てのNY金市場では対主要通貨でのドル高が上値を圧迫し、NY金中心限月12月限は4000ドルを割り込み、3937.1ドル(4日23:42)まで安値を出しています。今朝の時間外のアジア時間帯で3935.7ドル(09:45)に下値を試していますが、17:00現在では3982.2ドルまで反発しており、昨日のNY金12月限セツルメント3960.5ドルからは約20ドルの反発となっています。株式市場ではこれまで株価上昇をけん引してきたAI関連銘柄を中心に高値警戒感から神経質な展開となっていますが、市況全体に影響を与える要因は米金融政策の行方となるか?今晩には米10月ADP雇用報告の発表を控え、政府機関閉鎖によって発表が延期されている米雇用統計による米労働市場の先行きのヒントを探る展開に。またFRBクック理事は3日に「労働市場が一段と冷え込むリスクは、インフレ再加速のリスクを上回る」との見方を示すなど、12月の追加利下げの可能性については直接言及していませんが、FRB高官らの発言に注目が集まっています。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】 本日5日のOSE白金標準先物10月限は前日比102円安の7098円と2日続落。株価下落、円高が上値を圧迫しましたが、ドル円の切り返し、株価の反発により下値も支えられました。貴金属全体が10月の急騰相場からの時間的な調整を強いられている展開で持ち合っている様子。
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