今回のFOMCでの変更点。
・追加されたもの→住宅セクター回復の減速
・削除されたもの→金融環境の悪化
ここ最近見られている、雇用回復の緩慢な状態や財政問題については触れなかった。要するに、金融環境は改善してきているが、住宅市場の回復が減速してきていると。
これらを考えると今後は、直近のリスクである雇用や財政面に触れず印象を良くしようとしたのでは。しかし、金融環境はいいが住宅市場の減速、雇用回復の緩慢、その上に財政問題と考えると、バーナンキの任期での間ではテーパリング(金融緩和縮小)はないと考えるのが妥当では。となると、3月以降と考えればよいのでは??
Tapering=先細り、大きさや量を徐々に減らす行為
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