FRBが設定した地域別最悪シナリオ(GDP成長率)を見るとちょっとしたサプライズがある。
前回 今回
ヨーロッパ -8.7 -8.3
アジア +0.3 -2.8
日本 -6.8 -10.8
アメリカについては、前回なみを想定しているが一方では前回に比べてアジア・日本で急激な悪化を想定している。アジア新興国が悪化した場合、日本は深刻な影響を受けるというシナリオである。
これは、起こるだろうということではなく、あくまでも最悪のシナリオを想定した場合でのことである。
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