2010年4月15日木曜日

昨晩のアメリカマーケット

 昨晩のアメリカのマーケットでは、好決算・景気指標の改善・バーナンキ発言・ベージュブックの良い報告内容と、文句の付け所がなかった。ダウは100ドル以上の大幅高となった。それぞれの詳細を解説すると

 1、好決算  前回までの決算では、コスト削減(リストラなど)によるつくられた効果だったが、今回の決算では売上高などのアップ、要するに決算の質が注目されていた。とりあえず、インテルとJPモルガンはクリアーしたとのマーケットの評価だった。

 2、景気指標の改善  3月の米小売売上高は前月比1.6%増と3ヶ月連続のプラスとなり、個人消費の回復を印象付けた。

 3、バーナンキ発言  景気回復傾向は続き2番底の懸念は後退したと。超低金利は継続するとの発言だった。

 4、4月地区連銀経済報告(ベージュブック)  12地区中の11地区の地区連銀が経済活動の増加傾向にあると報告。

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