赤血球とは、血流に乗って酸素を体中の組織に運搬するものです。赤血球の真ん中には、丸い凹みがあるが、そこに酸素をのせて血液中に酸素を運びます。
赤血球は常に振動(振動間隔は千分の一秒ととても速い)しているそうです。各組織に酸素を供給するために変形しながら血管内を移動しているとのこと。このときに振動していることによって、スムーズに移動できるそうです。とくに抹消血管は赤血球よりも細いらしくこの振動によって血液が運ばれるそうです。
では、どのような仕組みで振動しているのか?このことを、マサチューセッツ工科大学の研究者がつきとめた。
人間の体内に自然にできるATPという有名な化合物が振動を生み出しているそうです。この研究が更に応用され研究が進めば、血液の病気の治療法になるのではと期待されているそうです。
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