2010年3月31日水曜日
イラン核科学者CIAの手引きにより
今年の1月にはイランの首都テヘランで、爆弾による攻撃があり、同国の核科学者マスード・モハマディ氏が死亡している。事件を受けて、国営メディアはただちに「反革命勢力」および外国勢力による犯行と報じた。 国営メディアによると、テヘラン北部のモハマディ氏の自宅前で、オートバイに固定された遠隔操作の爆弾が爆発。テヘラン大学で核エネルギーについて教えていたモハマディ氏が爆発に巻き込まれて死亡したとのこと。 テヘラン検察当局によると、モハマディ氏が車に乗り込もうとした際に、自宅前に止められていたオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発したという。国営イラン学生通信が伝えた。 イラン外務省の報道官は、「暫定的な捜査結果から、このテロ事件には、シオニスト政権(イスラエル)と米国、そして彼らに雇われたイラン国内の傭兵という、悪の三角形が関与していることが示唆される」と語っていた。
同じ日にオバマ米大統領は、ホワイトハウスでサルコジ仏大統領と会談し、共同記者会見で、対イラン追加制裁をめぐる国連安全保障理事会決議を今春中に採択すべきとの認識で両国が一致したことを明らかにした。 オバマ大統領は制裁が決議されるまで何か月も待つつもりはないとし、「今春中に片を付けたい」と、数週間以内の採択を目指す意向を表明した。 一方でオバマ大統領は、追加制裁の内容に関して主要国間の溝が埋まっていないと述べ、追加制裁に消極的な中国とロシアに対し、フランスと協調して圧力をかけていく方針を示した。
どーなる長期金利
米金利の上昇がファンド勢の損失確定なら「一時的な問題で金利の上昇も限られ、ドル/円もそろそろ戻り売り」との見方に傾きやすい。「いずれにせよ『悪い金利上昇』なのでドル/円を(金利上昇に)追随して買い上げるのは危険」との声もある。しかし、テクニカル的に上抜けとなったドル/円は、海外勢が買い姿勢を強めてきているとのこと。
・米10年物スワップ金利 買
のスプレット拡大に賭けた が反対にいき損切り
・米10年債利回り 売
による米10年債利回りの急上昇であった。大量の損切りによる一時的な金利上昇なのか?はたまた、更なる上昇の前触れなのか?後者であればインフレ突入です。
バルチック海運指数と原油の関係
毎営業日のロンドン時間13時(日本時間22時、サマータイム期間中は21時)に発表される。
中国を中心とする新興国での鉄鉱石輸入の増加など、世界的な原料輸送需要の高まりを受けて、バルチック海運指数は2007年に急上昇。初めて1万ポイントを突破した。そこから一旦は急落したが2008年に入って再度上昇し、5月20日には史上最高値となる1万1793ポイントを付けた。しかし、その後は一貫して下落トレンドが続いており、2008年12月5日には663ポイントと、5月の最高値の10分の1以下に暴落してしまった。そこから2009年に入って株価の底打ちからの上昇を受け、世界的な輸出入の増加を受けバルチック海運指数も上昇してきた。戻り高値は11月19日の4661ポイント。そこから下落基調となり、3月29日現在では3021ポイント。
ギリシャ苦戦。アイスランドも。そしてユーロ売り
さらにS&Pは30日、アイスランドの自国通貨建て信用格付けを引き下げている。
2010年3月30日火曜日
米金融システム復活
夜間立会いは総じて小安くなっています。
今晩の主な米経済指標は
・S&Pケースシラー住宅価格指数
・消費者信頼感指数
ともに先月よりも改善の予想です。
《 東京金 》
総取組高 103795(-358) 出来高 41336
非当業者委託玉は若干買い越し減少、昨日と
ほとんど変化ありませんでした。
昨晩、米財務省が公的資金による資本注入の際に
取得した米シティグループの普通株77億株を
2010年中にすべて売却すると発表しました。
公的資金による救済をうけた米金融機関の返済が
完了する見通しとなり、金融システムの回復が
進む格好となります。この点からすると
「金」にとっては買う材料にはなりにくくなります。
当面は為替の動きによる下支えが必要になると
考えられますが、円安ドル高基調ということであれば、
下値は浅いと考えています。
下げたら買い方針。
《 東京とうもろこし 》
出来高低調でカヤの外。
アルゼンチンの港湾ストにより、大豆が買われることで
コーンが売られています。
いずれにしても小手先の手だと思います。
明晩の発表、サプライズ期待してます。
今週末はGood Friday(復活祭)で米市場は3連休。
週末までの株高期待で・・・。
明日もよろしくお願いします。
今日の一言
日中取引は、1497円でした。
8月ガソリン買い灯油売りも地味ですが、
ヒットです。
日中取引は、2060円でした。
国内穀物市場の出来高には、少々ゲンナリ
USDAの作付け意向面積の発表に期待したい
と思います。
そういえば、最近、中国のネット上で、
<不動産バブル崩壊までのタイムスケジュール>
と呼ばれる画像が、話題になっているようです。
現在の中国の不動産市場の状況が、1991年に
はじけた日本のバブル崩壊にそっくりなんだそうです。
このタイムスケジュールによると、2011年に
中国の不動産バブルは崩壊するそうです。
有識者や専門家には、否定的な見方、肯定的の見方
どちらもいるようですが、はたして、
どうなることでしょうか????????
訴訟社会アメリカ
トレーシー氏いわく近年、トヨタを提訴する頻度は多くなっているそうです。それはトヨタの市場シェアが伸び始めたのと同時だと。 3~4年前、トヨタはついに自分たちがGMを追い越して世界最大の自動車メーカーになることに気付いた。トヨタはその目的を早く達成しようと慌てたのだと。そうしようとするときに、安全、品質にかかわる部分で、少し手を抜いたのではないかと。というのも、今問題になっている車のほとんどは2007年かそれ以降のモデルだからだと。リコールの対象になっているのはそのほとんどが2007年かそれ以降のモデルだと。トヨタが焦ったことを示唆しているように見えるとのことです。
今トヨタに対して抱えている訴訟の数は16件だそうです。扱っている案件の半分以上は、死亡事故に関連するものだ。(ポリシーとして)死亡事故か重傷事故でないと扱わないと。訴訟社会のアメリカならではという感じ。
また、他の自動車メーカーと比べて、トヨタに対する訴訟は多いのかというと、あれだけトヨタは車を売っているのに、とても一番には程遠いとか。訴訟数は明らかにGM、フォード、クライスラー、ホンダの方がトヨタよりも多いそうです。
2010年3月29日月曜日
NYのスタートは?
今週は週末に米雇用統計が控えています。
3月中は経済指標も悪くないため、週末にかけて
期待度が高まるかも知れません。
今週の流れは今晩のNYを見てから。
《 東京金 》
総取組高 104153(-3703) 出来高 51240
非当業者委託玉は買い越し大幅減少。
利食いをされたお客様が多かったように思います。
ここ最近での買い玉はほぼ利の乗る水準でしたので
保ち合いに疲れ利食いは出やすい状況でした。
保ち合いの上限ラインですので利食いどころだと
考えますが、このあとの動きが大切では・・・。
上に抜ければこのあとの上昇のほうが大きく
なりがちです。上に抜けた場合は積極的に
ついていってもらいたいと考えています。
それまでは押し目買い!
今晩のNYの流れをしっかり見ていきます。
《 東京とうもろこし 》
31日には全米四半期在庫と作付け意向面積の
発表があります。
四半期在庫の市場予想平均は
74億9600万bus(前年同期69億5400万bus)
作付け意向面積は
アウトルックフォーラムでUSDAが出した予想が
8900万エーカー(前年度比+250万エーカー)
民間予想も作付け拡大が大勢でしょうか。
売るとすれば夏前の青田誉めで・・・
それまではやはり買い方針でいいと
考えています。
夕方にも書き込みましたが、今日は上海株が
2ヶ月ぶりの高値をつけました。
中国の勢いも要注目でしょう。
明日もよろしくお願いします。
米国ソブリンリスク。GOLDは?
国家の信用を反映する米国10年債利回りと民間銀行の信用を反映する米スワップ金利(10年)の金利差が逆転したとの事。米国の歴史において例のない事態。いかに米国のソブリンリスクが強く意識され始めたかをあらわしている。米国債よりも、民間銀行のほうが信頼できるということ。
このことにより、GOLDはソブリンリスクによるGOLD買いとなるのか。それとも、長期金利上昇→ドル買い→ドル建て取引による割高感+金利を生まないGOLDの不必要性による売りとなるのか?チャート上でも三角持合いとなり、どちらに離れるか?セオリーは、離れた方につくのが普通。今週か、来週にもはっきりすると思います。
2010年3月28日日曜日
ラマラ・コンサート
彼の複雑な背景を物語るその墓所のエピソードから、映画は始まる。
荒れ狂う濁流のような歴史に呑まれたパレスチナの土地と人々の暮らし。周辺のアラブの国々で難民として暮らすパレスチナの人々。他方、ディアスポラとして長年迫害の歴史を生きてきたユダヤ人達。世界中からイスラエルに帰還してきたそのユダヤ人達が抱える、被害と加害の混在する深い矛盾。
エドワード・サイードの遺志と記憶をめぐる旅は、イスラエル・アラブ双方の知識人たちの証言を道標に、サイードが求め続けた和解と共生の地平を探る。
そして、サイードと共にイスラエル・パレスチナの子ども達の未来のために、音楽による共生を実践しようとしていたダニエル・バレンボイムによる追悼講演の時のピアノ演奏で、映画は静かに終わる。
2010年3月27日土曜日
2010年3月26日金曜日
週も変われば
円安が続いています。
高値を更新したのは白金、石油、ゴム。
もみ合いは脱しきれたでしょうか。
《 東京金 》
総取組高 107856(-171) 出来高 41584
非当業者委託玉は買い越し減少。逆張りというか
週末の利食いでしょう。
来週安いところ拾いたいですね。
《 東京とうもろこし 》
朝下げましたが期先は持ち直しました。
なんとか安値更新をまぬがれた感じです。
来週は来週の風が吹くことと思いますが、
上げていくためには一度売り込まれたほうがいいかも
しれません。買い方針です。
全体円安の流れで見ていますが、一時的な逆流も
考えられますのでそこを押し目買いしていきたいと
考えています。
来週もよろしくお願いします!
2010年3月25日木曜日
This is a big fucking deal
スウェーデン
PIGSやハンガリー、ルーマニアといった東欧諸国以外に、危険といわれているのが、バルト三国である。エストニア、ラトビア、リトアニアという、かつて旧ソ連に属していた小国だ。
イギリスと同じくマネーの貸し手側は、金融危機で融資の返済が滞ると、それは同国の融資環境に途端に響く。借り手側の通貨が暴落し、貸し渋りはもちろん、貸し剥がしを行っても返済の目処が立たなくなるのが自然だ。その最右翼といわれているのがスウェーデンである。
スウェーデンは、エストニアの全対外債務の81%、リトアニアの64%、ラトビアの57%をたった一国で引き受けている。実にスウェーデンGDPの16%に当たる金額をバルト三国に貸し付けているのだ。
今回の金融危機でその悪影響をモロに受けているスウェーデンは、過去1年間で失業率が急上昇している。09年3月の失業率は7.8%だったが、今年2月の統計では、ついに9.0%の大台に乗せた。上昇率だけをみるとPIIGS諸国よりも悪化しているのだ。
戦後最悪のリセッションに見舞われている東欧やバルト三国では、G7諸国のように、これといった産業はない。アイルランドのように、不動産価格だけが急上昇してきた国々だ。担保不動産の下落は、借りての借金増加と不良債権の増大を意味する。とくに現在、22.9%の失業率を抱えているラトビアに至っては、リーマンショック後、1年間で不動産価格が50%も下落した。
今年2回目のブルームーン
この「ブルームーン」は、どのくらいの頻度で起こるのか? 1991年から2010年までの20年間を調べてみると、そのうちの8年で「ブルームーン」が起こります。このうち、1991年と2010年には、同じ年のうちに、1月と3月の2回「ブルームーン」があります。したがって20年間のブルームーンの回数は10回です。
すでに今年は2010年1月1日元旦満月、1月30日に満月となっています。2010年はブルームーンが2回もあるとても幸運な1年。3月2度目の満月は3月30日。
ポルトガル国債、格下げによりユーロ売り
25日 入電換算
米国債入札ふるわず、米長期金利上昇。
日米金利差拡大から円安・ドル高に。
金 +14
銀 -0.1
白金 +11
原油 +260
コーン +460
大豆 +560
コーヒー +320
粗糖(期近) +2850
(期先) +2170
ドル円 92.12
NYダウ 10836.15 -52.68
各付け機関がポルトガルを格下げし、ユーロが
下落しました。今後は出口戦略がいわれるなか、
世界各国の財政事情が相場の焦点になって
きそうです。来年度予算が成立した日本は
世界からどう評価されてくるのでしょうか。
今日もよろしくお願いします!
2010年3月24日水曜日
ユーロ安・ドル高・円安
日中はいつものように少ない値動き。
またしても夕方から為替が・・・
ポルトガルの格下げでまた再びユーロ圏の
ソブリンリスクが再燃。ユーロ安ドル高へ。
ドル建て商品も下落し、金は1100ドル割れへ。
ただ今まででしたらここでリスク回避の円高となって
いましたが、円高とはならずドル高へとなっています。
消去法で円が買われずにドルへと流れているようです。
日本では夕方2010年度予算が参院本会議を通過して
過去最大規模の国債発行が決まり、これからの
財政事情が危ぶまれます。さらに追加経済対策の
案も浮上してきています。そんな日本の事情も
円安の要因になっているのでしょうか。
《 東京金 》
総取組高 110922(+3086) 出来高 39774
非当業者委託玉は買い越し増加。
逆張りの手なのか、押し目買い意欲が根強いのか。
2月4日以来の11万台回復です。
ドル建てが下げてもやはりドル高となり下げも限定
されてくると考えています。
《 東京とうもろこし 》
大豆もそうでしたが、換算以上の下げ幅となりました。
直近の安値を下回ってチャートも悪くなり、買い玉整理の
動きがでたのでしょうか。久々6000枚台の出来高でした。
③月限の一代安値は20300台となりますが20000割れも
出るかもしれません。
天候相場入りする前の安値を買うチャンスと
考えています。
保ち合いの相場もいずれ上下どちらかに抜けていきます。
チャンスをモノにしたいですね。
明日もよろしくお願いします。
相場の格言
理由としては、年末年始相場や第1四半期の好需給相場の反動が5月以降に出やすいからである。9月末からS&P500が1割以上上昇している。さすがにペースが速すぎるので調整が前倒しになるのでは。
2010年3月23日火曜日
夜間続落
今日、日経・東工取商品指数が上場されました。
日中の動きが少なかったからか大商いとは
いきませんでしたが、日中の動きが出てくれば、
日計り商いもできるようになり出来高も増えてくる
のではないでしょうか。
終値は理論値とズレがでていました。そのへんも
変動の激しい日に狙ってみると面白いと思います。
また、別の視点から見れば限月がありませんので
長期投資ができるのも魅力です。
ご参加お待ちしています。
中国市場は小動きでした。
上海総合指数 -0.70%
天然ゴム -0.72%
銅 +0.36%
亜鉛 +0.40%
《 東京金 》
総取組高 107836(+333) 出来高 41325
非当業者委託玉は6%ほど買い越しが増えました。
高い日は売り、安い日に買う逆張りの手です。
昨晩のNYでは1092.1まで安値をつけ、国内でも
3/10の3211を夜間立会いで割り込んでいます。
週末のインドの利上げは金にとっては弱材料。
そのうえ、ユーロ安ドル高とくれば、安いところも
出てきそうです。
NYの1100ドル割れは買いどころとし、また
ドル円は一時の金利差逆転も解消され、以前に
比べて円高ドル安にはいきにくいと考えています。
突っ込み歓迎買い方針です。
《 東京とうもろこし 》
月末作付け意向面積などの発表が控えていますが、
それまでは出来高の少ない展開になりそうです。
CFTCの買いポジションもいつの間にかザックリと
減り、さえません。
天候相場、株高期待してます。
明日もよろしくお願いします!
投資家は、オバマよりバフェット
23日 入電換算
金 -68
銀 -1.1
白金 -69
原油 -360
コーン -220
大豆 +160
コーヒー -350
粗糖(期近) -2800
(期先) +200 ⇒訂正 -750
ドル円 90.22
NYダウ 10785.89 +43.91
CFTCポジション
金 200346(-7848) ロング
白金 22309(+819) ロング
原油 124143(+14829) ロング
コーン 87268(-22993) ロング
大豆 -3433(-5719) ショート
コーヒー 9450(-1116) ロング
砂糖 171353(+7904) ロング
原油の買い越しが大幅に増加。
穀物は買い越しが減少し、大豆が売り越しに
なっています。金も買い越し減少。
全体的に安くスタートです。
今日もよろしくお願いします。
2010年3月22日月曜日
まさに、Yes,We Can.そして、シッコとは?
下院本会議は賛成219対反対212で同法案を可決、内政上の最重要課題と位置付けていたオバマ米大統領にとって大きな勝利となった。大統領は直ちに署名し、正式に成立する見込み。
そこで趣味の映画観賞から、アメリカの医療保険制度の実情がわかる作品を紹介します。シッコである。シッコとは病気というような意味があり、アメリカの医療制度をもじっている。アメリカは先進国で唯一、国民皆保険のない国。医療保険未加入者が約5,000万人に達し、また保険加入者に対しても、あらゆる手段を講じて保険金の支払拒否をおこない、利益を上げる営利主義一辺倒の医療保険会社や製薬会社。それに癒着、取り込まれた政治家(アメリカではかつて民主党のヒラリー・クリントン議員がファーストレディとしての立場(当時)から公的医療皆保険制度の整備を求めたが、議会の反対により頓挫したことがある)という構造を暴き、事実上、崩壊に瀕している状況のアメリカ医療制度に対して、イギリス、フランス、カナダ、キューバなどの医療制度と対比させ、保険会社に関係する女性医師からショッキングな告発があるなど、これまで公然と触れられることの少なかった米国医療の暗部を赤裸々に描き出している。
そして最後はあの9.11にからめる形で取材が進む。9.11テロのとき、事件の起きたグラウンド・ゼロにはボランティアで多数の救護士が駆けつけた。彼らの多くは粉塵の中で救護活動を続けた結果、深刻な呼吸器障害を煩い、職を失い、政府の援助ももらえないまま暮らしている。一方、テロ事件を起こした犯人グループは、キューバにあるグアンタナモ基地に収監され、万全の医療体制に守られていた。ムーアは元救護士たちを連れ、キューバに乗り込む。基地に向かって拡声器で叫ぶムーア。「この人たちに、中の囚人と同じ医療を受けさせてください!」
キューバでの撮影が、事前の渡航許可を米政府から得ていなかったとして米財務省による調査が入った。その後、不法入国の容疑をかけて上映中止をチラつかせた
この映画で初めて知ったのだが、キューバはラテンアメリカで最も医療制度が進んだ国だそうで、もちろん全国民が無料で診療を受けることができる。キューバの病院は、グアンタナモで門前払いを食ったムーアたちを受け入れ、「9.11の英雄」として手厚く治療する。このあたり、キューバ政府の意図を感じないではないが、アメリカが見放した患者をキューバが診てくれたのは事実。保険会社から多額の寄付をもらい、「国民皆保険は社会主義の始まりだ」とヤジって導入を阻む米国の政治家たちは、まさにバリバリの社会主義国家かつアメリカの敵なのである。レンタルされているので是非この機会にご覧になってみて下さい。
2010年3月21日日曜日
1年9ヶ月ぶりの株高してるのに・・・
書店に並んでいる金融入門書には、銀行とは世の中には、お金が余っている人もいれば、足りない人もいる。その両者をとりもつのが、銀行(金融機関)だ。銀行(金融機関)では、資金に余裕のある人から預金や貯金をしてもらい、それを元手に、資金を借りたい人に貸し出す。これを金融というと。銀行は、世の中のお金の流れをよくする役割を担っているんだというようなことが書かれている。反論の余地なしというところだが、であるとすれば今アメリカで起きている事は、世の中のお金の流をよくする役割を担っているはずの銀行が倒産続出。にもかかわらず株高。企業活動にとって欠かせないはずの銀行が倒産、いかに企業活動が行われていないかがわかる。なのに企業価値をあらわす株価は活発に活動し上昇している状況。銀行の倒産の数も陰に隠れていたが、数が数だけにそろそろスポットライトがあてられてくるのでは。
2010年3月20日土曜日
インド政策金利 引き上げ
連休のなか、まず1日目の入電です。
インド中央銀行が政策金利を現行3.25%から
0.25%引き上げ3.50%としました。
インドに続き、中国もか?などと憶測を呼び、
商品市況が下落し、資源国通貨が売られました。
ユーロドルは一時1.34台に入っています。
安値で金1101.00、原油79.86をつけています。
NYダウは一時高値(10819.90)更新したものの
9営業日ぶりにリスク回避の動きで下落し、37.19安の
10741.98で終えています。
インドの利上げが警戒はされていたものの、
ややサプライズということで市場が反応しました。
週明けの中国市場も注目です。
2010年3月19日金曜日
クロマグロ
今日も小動きの一日。
久々穀物に少しだけ動きがありました。
上海総合指数 +0.71%
天然ゴム +0.50%
銅 +0.45%
亜鉛 +0.15%
《 東京金 》
総取組高 107503(+116) 出来高 35932
非当業者委託玉 やや買い越し減少。
いつもと同じ逆張りの動きです。
安い日は買いたいですね。
しっかりと押し目買い方針です。
《 東京とうもろこし 》
少し動きがありました。罫線いいです。
国内は大手売りポジションの店から買いが出ましたが、
ゴールドマンサックスの相場見通しも買いを
誘っているようです。
海外でのファンドの積み増しを期待したいです。
買い方針継続です。
昨晩のニュース、クロマグロ禁輸案は否決されました。
よかったですね。まだ一段落とのことですが、農水省の
方々の水面下の努力の結果だったと感じました。
「日本のためにがんばってください!」
明日からは三連休です。
週明けから日経・東工取商品指数が始まりますので
ご検討お願い申し上げます。
来週もよろしくお願いします。
お金持ちの中国人、そして歴史とは
昨日も不動産について指摘したが、日本のバブル崩壊と同じ経緯をたどっている。不動産に対する規制が最たるもの。アメリカと中国は日本の二の舞にはならないと奮闘しているが、流れは変えられない。戦争は人間が生きてる間に無くならないことのように。歴史が物語っている。流れには抗えないし抗えば痛い目にあう。それが歴史を知るということ。
歴史的瞬間は、その歴史的瞬間に生きている人間にとっては、歴史的瞬間に生きているとは感じていない。50年後、100年後歴史的瞬間だったと評価され語り継がれる。
まさに、今のこの前後5年くらいはその瞬間なのではないかと。そして、そのような時代では、株・商品そして通貨はどのような動きをしていたのかを知れば儲かるヒントがあるのでは?歴史を知り、歴史に学ぶ。
① 1930年代の世界大恐慌時の株式・金
② バブル崩壊後の日本の株・円・不動産の推移
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2010年3月18日木曜日
今日は彼岸入り
彼岸明けは24日。
ここ数週間続いている木曜日の下げ、
今日もその傾向が続きました。
この傾向からすると、明日は高くなるのですが・・・。
ちなみにこの傾向はなんの根拠もありません。
引け前突如きたユーロ安。ギリシャ支援をめぐる問題で
為替は不安定に動き、そのまま夜間立会いに入りました。
さて今晩のNYダウは高値更新となるでしょうか。
《 東京金 》
総取組高 107387(+914) 出来高 44218
非当業者委託玉は買い越し増加。
相変わらず逆張りの手になっているようです。
今日は株の下げによる下げではありませんでしたが、
二日間上げた調整による押しか・・・。
いまだ三角保ち合いのなかにいます。
激しい動きを求めるなら白金へ。
私は金でボチボチがいいと考えています。
買い方針継続です。
《 東京とうもろこし 》
今日は語ることがありません。
ここしばらく動きは期待しません。
ただヌカ床こねてるだけです。
社内では日経・東工取商品指数の模擬売買なども行い、
準備が進んでいます。期待の新規上場ですので、
皆様にはぜひお取引にご参加いただきたいと存じます。
詳しくは私たち営業部までお問い合わせください。
明日もよろしくお願いします!
最後の晩餐
驚きの研究結果を発表したのは、かつて米ロサンゼルスのカリフォルニア大学でダ・ヴィンチの研究に携わり、現在バチカンで古文書研究をしているサブリナ・スフォルツァ・ガリツィア教授。彼女は研究を進めていくうちに、ダ・ヴィンチの壁画「最後の晩餐」のなかで、イエス・キリストの頭上にある半円形の窓に数学的、天文学的な謎があることを発見。さらにこの“ダ・ヴィンチ・コード”は、ダ・ヴィンチが使っていた24時間を表す24文字のアルファベットと十二宮図に関係することが分かった。
これを分析した結果、「4006年3月21日に世界的な大洪水が始まり、同年11月1日に人類は滅亡する。そして人類は新たなスタートをきる」という暗号が隠されていたそうだ。「この壁画を描いた当時、ダ・ヴィンチは宗教的な攻撃を避けるためにこのようなコードを隠しておいたのではないだろうか」と同教授は予測する。
2009年、2つのノーベル物理学賞(2)
博士受賞
ジョージ・スミス
・撮像半導体回路(CCDセンサー)の発明
CCDとはいったいなに?デジタルカメラでは多くの場合、イメージセンサにCCDを採用しています。CCDは昆虫の複眼のような構造をしており、一枚のCCD上に光を受ける素子がびっしりと敷きつめられている。 この一粒一粒の受光素子が光を受け、それを電荷として信号化している。そして、それをバケツリレーのように隣の素子に渡していくという仕組み。このことにより、平面で受けた光の情報を次々にバケツリレーのように順番に送り出していくので、一列に並んだ情報に変換できる。しかも、一個一個の素子に情報を読み出す配線をする必要がないので、素子の構造を大幅に簡略化できた。この発明は、1970年代なんです。
世界で最初に実用化されたのは10年後くらいで、白黒のCCDを松下電器(現パナソニック)が市販しました。1年後にソニーがカラーのCCDカメラを市販しました。
2009年の2つのノーベル物理学賞を取り上げましたが、2つともデジカメやインターネットには欠かせない技術だが、まさか40年も前からあったアイデアだったとは。最近のものだと思っていました。
日本と中国-過剰投資の共通点
仏BNPパリバは昨年末、「中国が80年代末の日本の資産バブル期と同じ境遇に差し掛かっている」と警告。日本の野村証券も、「中国は日本を反面教師とすべきだ」と指摘。また、米エンロンの粉飾決算による破たんを最初に予測したジェームズ・チャノス氏は、「中国の不動産バブルはドバイよりも1000倍以上深刻だ」と批判。日本を追い抜き、今や世界2位の経済大国の座を手に入れようとしている中国は、果たして日本と同じてつ を踏むことになるのか?
2010年3月17日水曜日
日本売り
昨日の米FOMCの結果を受け、商品高。
上海市場も堅調に推移しました。
上海総合指数 +1.93%
天然ゴム +2.25%
銅 +2.22%
亜鉛 +2.05%
昼過ぎ、日銀金融政策決定会合で金利据え置き、
実質追加金融緩和の内容で一時円高にブレるも
その後は円売りムード。
世界各国が出口戦略に向かっている中、いまだに
金融緩和をしなければならないという日本を悲観しての
円売りになっているようです。
《 東京金 》
総取組高 106473(-632) 出来高 49567
非当業者委託玉は買い越し減少。逆張り対応の手に
なっているようです。
夜間立会いではドル建て金は1130ドル超え、国内は
3300台にのっけています。
気になるといえば本命のNYダウ。
新値足では現在14手目。VIX指数も今年の最低値
あたりですので高値警戒です。
NY株次第、買い方針継続です。
《 東京とうもろこし 》
東工取とのシステム統合も決定し、貴金属などと
同じようにザラバ方式になります。節毎ではなく、
立会い時間中ならいつでも売買できるようになりますが、
一番大事なのは流動性です。
最近の出来高ではまとまった玉を出せず、また
値動きも少ないため、商社やファンドなども
動けなくなっているのではないでしょうか。
今日の新聞にも出ていますが、米国では昨年豊作だった
ものの大雪の影響で収穫が遅れ、品質が悪くなっている
ようです。シカゴでは下げ要因ですが、輸出できる現物が
少なくなると、輸入側は調達が困難になってきます。
必ずしもシカゴ=東京ではありません。
買い方針変わらずです。
NYダウに注意して、明日もよろしくお願いします!
今日の一言
本日は様子見です。
日中取引サヤは、1430円でした。
18時半の法則は、2敗目
本日も懲りずに仕掛けます。
密かに仕掛けていた、8月のガソリン買い灯油売りが、
ヒットです。
日中取引サヤは、2820円でした。
石連週報によると、
ガソリン在庫は、前週比0.1パーセント減218万キロリットル
灯油在庫は、前週比6パーセント減180万キロリットル
と、例年に比べて、ガソリン在庫が、積み上がって
いない様子です。
まあ、ガソリンの、4、5、6、7限月サヤがありませんので、
本格的に調達するのは、需要期ギリギリなのかも
しれませんね。
来週の連休の仮需期待で、もう少し仕掛けを
考えてもいいかも・・・・・・・
FRB、執行部定員7名が・・・
2009年、2つのノーベル物理学賞(1)
「日経・東工取商品指数(TOCOM NEXT)」
1 TOCOM NEXT の取引対象である日経・東工取商品指数は、東京工業品取引所で上場しているすべての商品から算出される総合的なコモディティ指数です。指数の配分比率は、
・原油やガソリンなどのエネルギーが60.12%
・金や白金(プラチナ)などの貴金属が35.94%
・天然ゴムが3.94%
エネルギーと貴金属の比率が高いのが特徴です。
2 TOCOM NEXT の仕組みや特徴。
(1)取引の期限がありません
(2)現物の受渡しがない現金決済の取引です
(3)証拠金を預託して行う取引です(証拠金は現金だけでなく株式や国債などでも預託できます)
(4)好きな時に取引できます(土日・祝日を除く9:00 ~15 :30 、17 :00 ~23 :00 に市場が開いています。)
*岡地株式会社では、土日・祝日を除く9:00~15:30、17:00~19:00(19:00以降のオーダーは、19:00前までのリミットオーダーなどでの対応)
(5)公的な取引所での取引です
2010年3月16日火曜日
日経・東工取商品指数
夜間立会いになって動いてきました。
ドル円 90.62で日中から約50銭の円安・ドル高。
今晩FOMC、どうなりますか。
《 東京金 》
総取組高 107105(+409) 出来高 31609
非当業者委託玉は若干買い越し増。
究極の保ち合いになってます。
上に抜けるのを待ち買い方針。
《 東京とうもろこし 》
時間がかかってしまうのでしょうか。
出来高もできず、なかなか動きません。
今月に入ってからバルチック海運指数は
一日だけをのぞき、連日上昇。
穀物だけの材料では下げにくいと考えています。
来週23日より
日経・東工取商品指数
が新規上場されます。
現物の受渡しはなく、限月がありません。
商品市場と証券市場の連携に向けた指数取引です。
多くの個人投資家だけでなく、機関投資家の参加を
期待したいところです。
詳しくはお問い合わせください。
明日もよろしくお願いします。
今日の一言
プラチナとゴールドサヤも順調です。
本日日中取引サヤh、1458円でした。
昨日は、経済評論家の杉村富生さんの
講演を聞いてきました。
株式から、また、見識のある方たちに共通して
言っていることは、水の争奪戦の話です。
穀物や食肉を作るのに、水が必要になる訳ですが、
これを、ヴァーチャルウォーターとして考えると、
日本は、約650億トンの水を輸入している計算だそうです。
長期投資を考える方なら、水、食料、エネルギーに
対して将来の争奪戦を考えると思いました。
最近の、007のテーマもたしか、水の事だったと思います。
今夜からFOMCですが、あまり、材料にならないのでは?
21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
著書の内容は、2050年、そして2100年、世界の中心都市はどこか?国家、資本主義、宗教、民主主義は、どうなっているのか?これまでに、ソ連崩壊、金融バブル、新たなテロの脅威、インターネットによる世界変化を予測し、見事的中させてきた人物。ヨーロッパでは大ベストセラーとなっています。
サルコジ大統領は、本著に感銘を受け、21世紀フランス革命のための仏大統領諮問委員会「アタリ政策委員会」を設置したほど。読んだか読んでないかは分からないが、前首相麻生元総理も購入しています。
日本についても語っており、1000万人以上の移民を受け入れるか、出生率を上昇させなければ、「2025年、日本の経済力は、世界第5位ですらないかもしれない」と、アタリは予言しています。
とても分厚く見た目でやられてしまうかもですが、とても迫力のある内容です。これは必読です。是非、ご覧になってみてください。
2010年3月15日月曜日
同窓会
最近、週明けはよく動いていたのですが、
今日はパッサリでした。
強いて言えば、ゴムぐらいでしょうか・・・
上海総合指数 -1.21%
天然ゴム -3.14%
銅 -1.49%
亜鉛 -1.79%
中国の全人代が終わり、温家宝首相の発言で
人民元切り上げの再開が遠のいたとの見方から
株安。商品市況も安くなりました。
今週は米経済指標も続きますが、やはり世界的には
中国は大きな影響力があります。
もっと、中国経済を勉強していかなければいけない
ようです。
《 東京金 》
総取組高 106696(-24) 出来高 29350
非当業者委託玉は買い越し増加、ここ最近の傾向として
みられるように逆張り。
チャートでみれば保ち合いのなか。
25日移動平均線の上にはいますが、いつ3200を
割り込んでもおかしくないように感じます。
CFTCの投機玉の推移を見ますと昨年NY1200ドルのとき
買い越しは約25~26万枚で先週は20万枚台。
買われ過ぎとはいえず、上値余地は十分あると
考えています。ただ最近こんな動きをしてますので
意外と安いところで拾えるかも知れません。
買い方針で考えています。
《 東京とうもろこし 》
動きありません。ここ数日の下げで
チャーティストの方でしたら「売り」となってしまうかも
知れません。
今年の安値まで下がっても1000円です。
月末作付け意向面積なども出ますが、
天候相場前の南米収穫期で今の水準です。
買い方針の考えは変わりません。
今月は転勤・引越しや卒業のシーズンですね。
昨日TVで同窓会のノートが置いてある居酒屋の特集を
していました。私も高校時代の友人から10何年ぶりに
TELがあったり、転勤で関東に戻ってくる友人がいたり
とかで最近、同窓生と連絡しあう機会が増えていました。
TVを見ながら高校時代をふと思い出し、なつかしい
想いをしました。高校卒業してから20年近くたちますが、
その頃とココロは変わっていませんね、みんな。
私事ですが、今日37歳になりました。
これからも一層がんばっていく所存です。
明日もよろしくお願いします!
想定内のSS(シーシェパード)
その反捕鯨団体シーシェパードのメンバーが、南極海で調査捕鯨船の監視船「第2昭南丸」に侵入したとして艦船侵入容疑で逮捕された。「シー・シェパード(SS)」メンバーでSS抗議船「アディ・ギル」号船長、ピーター・ベスーン容疑者が逮捕された。今後、起訴され法廷へと戦いの場が移されるが、これでは相手の思う壺。メディアや我々一般市民が騒げば騒ぐほど、感情的になった日本の映像を世界に配信されてしまう。
思い切って釈放するというのはどうだろう。犯罪を犯した者を処分なしに釈放できないのなら、オーストラリアの警察を呼び、一緒に実況検分するというのはどうだろうか?
バッキャオ、防衛成功
生い立ちは、一日一食の日もあるほど貧しい野菜農家に生まれ、少年時代は路上で煙草のバラ売りをしていた。家計を助けるために12歳からボクシングを始めたのがきっかけ。
ちなみに、亀田興毅が最も尊敬する選手でもあります。
15日 入電換算
金 -27
銀 -0.2
白金 -6
原油 -580
コーン -30
大豆 -270
コーヒー -220
粗糖(期近) +1450
(期先) +950
ドル円 90.62
NYダウ 10624.69 +12.85
12日発表9日現在CFTC投機玉
金 208194(+822) ロング
白金 21490(+387) ロング
原油 109314(+17897) ロング
コーン 110261(-3330) ロング
大豆 2286(-9854) ロング
コーヒー 10566(+430) ロング
砂糖 163449(-6552) ロング
原油買い越し増加、大豆買い越し減少が
目につきます。コーンも減少しています。
今週もよろしくお願いします。
2010年3月13日土曜日
ドルインデックスチャート分析
2010年版、世界長者番付
日本のIT業界関係者では、ソフトバンクの孫正義社長が127位(推定資産59億ドル)、楽天の三木谷浩史社長が167位(同48億ドル)、任天堂相談役の山内溥氏が201位(同42億ドル)、GREEの田中良和社長が721位(同14億ドル)となっている。田中氏は33歳という若さでのランクイン。
2010年3月11日木曜日
これからの日本
今日は昼前、中国の経済指標の発表があり、
予想以上の消費者物価の伸びから、金融引き締め
観測が台頭。その後、中国当局幹部がインフレ圧力は
ないとの発言で引き締め観測後退。
国内商品は少ない値動きでした。
上海総合指数 +0.08%
上海ゴム -1.34%
銅 -1.37%
亜鉛 -1.62%
《 東京金 》
総取組高 107059(+2253) 出来高 43676
非当業者委託玉は買い越し増加。
押し目買いというよりは逆張りで動いているようです。
日替わりで揉んでる格好です。
NYで1100ドル割れが近づいていて、割れのストップロスの
可能性もありますが、割れるときは金安・ドル高、
つまりドル高・円安となり下げも限定的ではと
考えています。NYダウの崩れるような下げが
ないかぎり買い方針の考えです。
《 東京とうもろこし 》
USDA発表の影響からか、ジリ安が続いています。
「買いついていない相場は崩れもしない」
という考えで断固買い方針です。
今日の新聞記事に気になる記事がありました。
ブラジルが鉄鉱石を昨年度比で90%以上の値上げを
提示してきたようです。同じようにイランとの原油の
長期契約でも価格が希望どおりにいかなくなっている
とのことです。これらに共通するのは日本のシェアの低下。
というより中国の台頭です。アジア地域では大きなシェアを
占めてきた日本の存在感が薄くなってきています。
国内消費も減少で今後日本は価格交渉の場では
主導権が握れなくなり高値の資源を購入せざるを得なく
なってしまうのでしょうか。
モノをつくって世界に売るという経済構造に
多大な影響が出るのは必至です。
今夜はそんなことを考えながら「不毛地帯」最終回を
見るために帰ろうと思います。
綿花相場が気になります・・・。
明日、週末もよろしくお願いします。
今日の一言
本日先物サヤは、1364円でした。
18時半の法則は、1敗後連勝中です。
ガソ灯8月サヤは、縮小のため、再度、
仕込みました。
8月サヤ日中終値2360円でした。
昨日は、東穀協会、東京穀物市況調査会の
共催のセミナーに行ってきました。
資産運用アドバイザーの木村佳子さんの
講演で、なかなか解りやすく、面白い内容で、
木村さん曰く、株価の上がる条件が揃っているとの事
1、新興市場が、活況である。
2、日経平均が前の安値をぬけない
3、不況と言われている。
と、この3条件の時は、上昇するなのだとか・・・・・・・
いろいろと、他にもあるのですが、
株価に対して、強気の内容でした。
15歳の東京大空襲
昨日の3月10日は、65年前の1945年、東京大空襲の日でした。そこで、昭和史・幕末史などでベストセラーを生み出している半藤一利の新著、[15歳の東京大空襲]をご紹介したいと思います。
半藤氏はこれまで、なぜ戦争にまで至ったのか?そして何があったのか?ということを様々な視点で語られていた方であった。しかし、戦争についてたくさんのことを語られた方であるが、これまでにご本人の戦争体験を一度も語られてこなかった。もちろん、ご本人も作品名にあるように、15歳の時に東京大空襲を経験されている。
著書の内容は、今までのように戦争の悲惨さなどが語られていたが、私が印象に残ったのは、戦争によって人間は、自分が生き残るために被害者にもなるが同時に加害者や傍観者にもなりうると。そこが始まってしまった戦争の真の恐ろしさだと。そのように考えると、これからの人間のすべき行動が自然に分かってくると。自分たちの生活の中から、平和に反するような行動原理を徹底的に駆逐すべきだとしています。何よりも人間を尊重し、生きていることの重みを慈しむことだと。それ以外戦争をとめる最善の方法はないと。始まってからではそれまで。始まる前にと。
戦争がいかに人間の本性に深く食い込んでいるか、世界中で起きている動乱やテロを見れば明らかであると言っています。よって戦争の外形的な悲惨さ・非情さ・残虐さを強調するだけでは後世に何も伝わらないと。これだけでは、平和を守りえないことは歴史が証明しているとおっしゃっていました。だから、日常生活から戦争につながるような行動を日々駆逐していかなければならないと。
戦争はいけないこと・平和って大切だし良いことだよねといっているだけでは、また戦争を繰り返すだけなんだなと。中学生でも読めるかたちになっているので、是非、手にとって見てください。
ユーロ・ドルチャート
11日 入電換算
今日はひさしぶりにお日様がでています。
相場もスカッといきますように。
金 -39
銀 -1.1
白金 -18
原油 +410
コーン +30
大豆 +540
コーヒー +50
粗糖(期近) -1580
(期先) -770
ドル円 90.51
NYダウ 10567.33 +2.95
USDAのコーン需給は
生産高 131億3100万bus 下方修正
単収 164.9bus 下方修正
期末在庫 17億9900万bus 上方修正
予想平均より上の数字でした。
アルゼンチン、南アフリカの上方修正で
世界全体の生産高は上方修正。
今日、中国経済指標の発表があります。
今日もがんばりましょう!
2010年3月10日水曜日
欧州安寄りからプラスへ
ドル円は90円を挟んでいったりきたり。
為替取引をしている方も多いと思います。
そのなかで最近は豪ドルを取引されている方が
多いみたいです。
金利も高く、今のドル、ユーロ、ポンドなどより
不安材料が少ないからでしょうか。
今日、中国の貿易統計が発表されましたが、
明日は主だった経済指標が出てきます。
中国が最大貿易国の資源国オーストラリアは
中国の政策、経済動向の影響をもろに受けます。
それで、豪ドルが敏感に動くのですが、それに
金、原油が連動してきます。
明日も中国に注目しましょう。
《 東京金 》
総取組高 104806(+332) 出来高 44410
非当業者委託玉は買い越し増加。
昨日夜間の下げで半値押しした格好。
明日の中国経済指標次第では暴騰の可能性も・・・。
中途半端ですと保ち合いの可能性もありますので
押しを狙いたいと考えています。
《 東京とうもろこし 》
今晩、米農務省需給報告です。
事前予想は米国生産高、単収、期末在庫やや下方修正、
南米産は生産高やや上方修正。
この発表を終えると、次は月末作付け意向調査で
いよいよ天候相場入りとなります。
現在、株式は年初の高値をうかがうように上げてきました。
原油は投資マネーの流入で80ドルをかためています。
穀物への資金流入を期待しています。
買い方針変わらずです。
明日もよろしくお願いします。
やっぱり恐竜絶滅は隕石の激突だった
日米密約問題(2)
外交上、機密や密約はあってしかるべきだと思います。よって、密約があったこと自体は問題ではないと思います。問題は2つ。憶えている方もいらっしゃると思いますが、毎日新聞の西山太吉氏が2002年くらいから密約問題を報じ始めたことにより、当時の外務省職員が密約文章を破棄してしまった。これは日本近代史の歴史的な重要文章であったに違いない。このような、(1)外務省体質が問題なのです。アメリカなども、重要機密などは30年~50年で公開しています。ただ、機密文章を破棄してしまうのは明らかな問題です。西山氏は報道後、毎日新聞を辞めさせられ、あらぬ濡れ衣まで着せられ逮捕されてしまった。ちなみに、小泉首相の北朝鮮訪朝の記録は全くないとのことです。
<毎日新聞の西山太吉氏事件の詳細>
http://www.iface.ne.jp/tokuyama/mdrdoc/029.html
そして、2つ目は(2)外務省と一般メディアの関係です。この密約についての質問などがこの30年間ほとんどされなかったことです。メディア側は外務省の都合の悪いことにはあまり触れないのである。これは不正があると分かっていても、それを隠すという共犯関係以外の何者でもない。このような関係を保たないと、スクープや特ダネにあずかれない。まして、西山氏のようにはむかえば、逮捕されてしまいますからね。
昨日の夜、この問題がどのように報じられるのかテレビ・ネットを見ていたが、ほとんど扱われていませんでした。そして、今日の新聞でももっと大きな扱われかたをされるべき問題だったのでは。
日米密約問題(1)
(2) 安保改定時の朝鮮半島有事の際の戦闘作戦行動に関する密約
(3) 47年の沖縄返還時の原状回復費の肩代わりに関する密約
(4) 44年の沖縄返還時の際の核再持ち込みに関する密約
日米4密約問題を調査した外務省有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)は9日、報告書を岡田克也外相に提出した。昭和35(1960)年の日米安全保障条約改定時の核持ち込み容認と、47年の沖縄返還時の原状回復費肩代わり、朝鮮半島有事の米軍出動をめぐる合意の3つを密約と認定。44年の沖縄返還決定時の沖縄核再持ち込み合意については、政府内で引き継がれていないことなどを理由に密約としなかった。
昨日の15時30分に岡田大臣が報告書の内容の発表をしたが、今回の有識者委員会チーム立ち上げの流れは、くすぶっていた密約問題を政権交代を機に調査し、自民党時代の膿(40年間国民に嘘をついていたということ)を全部出してしまおうとのことでつくられた。立ち上げから半年たっている。
2010年3月9日火曜日
夜間急落
全面安で終わりました。
重要な経済指標もなく、手がかり難。
現在、円高・ドル安 89.68。
ユーロドル 1.3583
NY時間外 金 1115.9
原油 80.80
このままくれば、明日出来高もできそうです。
《 東京金 》
総取組高 104474(-264) 出来高 40551
少ない出来高。非当業者委託玉は若干買い越しが
増えました。少し押し目買いが入ったようです。
2/26~3/8までの上げの半値押しが3225あたり。
本日25日移動平均が3212。
上値も切り下げてますが下値も切り上げの
保ち合いでしょうか。
明日押し目買い考えています。
《 東京とうもろこし 》
嫌なかんじで下げましたが、多少の押しは想定内。
断固押し目買い方針です。
USDAは明日10日の晩です。
明日もよろしくお願いします!
今朝のモーニングサテライト
本当によい兆候なのか私自身は疑問に感じています。あくまでも、今回の世界的な大不況(金融危機としないのはリーマンショック時のような危機は現在はないから)はなにも、個人のクレジットバブルが崩壊したことにより起きたのではなく、根本は住宅バブルの崩壊により起きたのです。ならば、住宅価格が上昇してこなければ本当の意味での良い兆候なんて言えないと思います。皆さんご存知のように、今年にはいってから住宅価格は再度下落に転じています。確かに、個人のクレジット残高は上がってきていますが、アメリカの全体の融資残高は減っていっています。雇用なし、働いていても給料カットでは服や食材は買えても、車や家を買う気にはなれませんよね。
ちなみに日本の住宅価格は、バブル時の高値から60%の下落。アメリカのS&Pケース・シラー住宅価格指数(20都市平均)は、高値から30%の下落。科学は発達しているが、人間のやることは太古の昔から大してかわらないとの持論。となれば、私はアメリカの住宅価格は更なる下落と考えます。
そして、ドル高は良い兆候なのではなく危機への前兆であると。これは、ドルインデックス指数と日本のバブル崩壊後の通貨のトリックを知れば一目瞭然。歴史を知り、歴史に学ぶ。
具体的にどのようなことなのかを知りたい方は、資料請求・メールでのお問い合わせはお気軽にどうぞ。
okachi4853524@yahoo.co.jp
賢者は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ ビスマルクより
富士通社長、辞任から解任へ理由変更
事の経緯は、富士通の実質の子会社であるインターネット接続大手ニフティとIT企業との統合を巡る交渉が発端だった。ニフティーの業績はここのところよくなかった。この交渉過程で、野副氏と親交のある人物が代表取締役を務め、「好ましくない風評」があった企業がかかわったと。取締役や監査役が野副氏に注意し、野副氏は統合プロジェクトからは企業を外すと明言した。だが、野副氏は、代表取締役については企業と切り離して考え、関与させ続けていたという。その結果、昨年9月25日、社長辞任に至った。
野副氏側は「今でも問題のある相手とは思っていない。辞任を求められた事実は虚偽だった」と主張する。野副氏側は6日、「辞任しなければ、富士通が上場廃止となり、辞任しなければ解任すると言われたから辞任した。」と主張。社長辞任の取り消しを求めるとのこと。
この「好ましくない風評」とは、暴力関係者との付き合いがあるとされている人物だとの事ですが、それ自体が本当なのかどうかも分かっていないとの事です。また、今回の辞任から解任だったと理由を変更したことにより、東証が調査にのりだすとの事です。ちなみに、昨日の富士通の株価は、通常の4倍もの出来高ができ大きく下げたとの事で、今回の問題をマーケットは明らかに嫌がっているのでしょう。
2010年3月8日月曜日
凡人の相場観
全面高で週明け始まりました。
ここのところ、高く始まる週明けが続いています。
90.60あたりと、円安ドル高で始まり、引けには
90.40と少しドル円は下げました。
石油、ゴム、白金の強さを感じました。
上海総合指数 +0.73%
上海ゴム +2.07%
《 東京金 》
総取組高 104738(-2753) 出来高 56276
高くなってくると買いの利食いが多いのでしょうね。
非当業者委託玉の買い越しは減少、
2月の高値を意識しての動きでしょうか。
週末のVIX指数は17.42。道中安値17.23と
今年の最低値です。
ギリシャ不安後退、予想外の米雇用統計で
投資マインドが回復してきています。
大勢押し目買い変わらず、利食い入れながら
押し目を待つかたちでいいのではないでしょうか。
NYの週明けを待ちます。
《 東京とうもろこし 》
バルチックも連日高く、依然買い方ペースと
考えています。ただ、シカゴはなかなか更新ならず。
今日は円安が支えた感じです。
シカゴのチャートはなんか嫌な感じですが、
大崩れはないと考えています。
《 東京ゴム 》
失敗しました。ロスカットラインで考えていた
292~294円台をあっさり超えてしまいました。
強気では見ていませんが、戦線離脱です。
白金と同様、取組も少なくブレが早く大きいので
粘る銘柄ではないと考えています。
NYダウは今年の高値を抜いていくでしょうか?
商品の動きもダウ次第。
明日もよろしくお願いします!
第82回アカデミー賞
・主演女優賞 「しあわせの隠れ場所」のサンドラ・ブロック
・助演男優賞 「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ワルツ
・助演女優賞 モニーク 「プレシャス」
・長編ドキュメンタリー賞 「ザ・コーヴ」(以前、このブログでもご紹介した作品)
・長編アニメ映画賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」
・作品賞 「ハート・ロッカー」
・監督賞はキャスリン・ビグロー 「ハート・ロッカー」(女性の監督が同賞を受賞するのは史上初)
*元夫婦対決で話題になった(「アバター」のジェームス・キャメロン監督.「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督)この対決、作品部門・監督部門共に元妻であるキャスリン・ビグロー監督の勝利で有終の美で幕を閉じた。
8日 入電換算
金 +57
銀 +1.3
白金 +73
原油 +1150
コーン -30
大豆 +500
コーヒー +230
粗糖(期近) +1660
(期先) +1260
ドル円 90.64
NYダウ 10566.20 +122.06
CFTC
金 207372(+6750) ロング
白金 21103(+826) ロング
原油 91417(+6065) ロング
コーン 113591(+23594) ロング
大豆 12140(-2652) ロング
コーヒー 10136(-3611) ロング
砂糖 170001(-6971) ロング
今週もよろしくお願いします。
2010年3月7日日曜日
アイルランド国民投票の流れ
英国とオランダ両国はすでに、高金利のアイスセーブ口座の預金を失った預金者に対し自国で弁済しており、アイスランドに弁済金の返済を要求している。
アイスランド議会は昨年12月、英国とオランダへの返済の条件を定めた法案を可決した。しかし大統領が法案の署名を拒否したため、法案の是非を問う国民投票が実施される運びとなった。 銀行の放漫経営のツケを国民に押しつける悪法だ」との批判が強く、今月2日、同大統領のもとに有権者の4分の1に当たる6万人の反対署名が届けられていた。
そして7日、反対多数で否決が確実となった。英国などの反発は必至で、欧州連合(EU)加盟交渉への影響も避けられそうにない。
2010年3月5日金曜日
気ままな相場観
上海総合指数 +0.25%
上海ゴム -0.6%
警戒していた中国ネタはありませんでした。
こんなもんですね、気にしているときにかぎって
サプライズはありません。
貴金属、コーン、石油もここのところの上値を更新。
買い方にとってはいい週末となりました(今のところ)。
《 東京金 》
総取組高 107491枚(+1277) 出来高 36271枚
取組は増えましたが、出来高は少なかったですね。
非当業者委託玉は買いよりも売りがわずかに増えました。
結果昨日の下げも押し目となり、上値更新。
上げ余地は十分あると考えています。
《 東京とうもろこし 》
シカゴ夜間取引も上昇、後場から大手買戻しも入り、
堅調に終わりました。上値更新です。
昨日、今日とバルチックが上げたのも期近高の
要因だったのでしょうか。
出来高も増えていていい感じだと感じます。
来週10日晩に米農務省発表が控えています。
買い方針変わらずで考えています。
《 東京ゴム 》
上がってしまいました・・・。
ここ2日大きく下げましたので反発。
しかし値位置は6日、12日移動平均線の下にあり、
売り方の勢力圏内と考えます。
昨日朝寄りの292~294を超えなければ
売り維持で考えていきます。
今週もありがとうございました。
来週またがんばりましょう!
今日の一言
日中取引先物終値サヤは、1241円でした。
18時半の法則も連勝中です。
ユーロに注目せざる得ない状況なのですが、
1999年に、ユーロが登場し、仲の悪かった
フランスとドイツが、手を組み成功しました。
これにより、通貨防衛が、しやすくなりました。
2001年にギリシャが加入する訳ですが、
ギリシャにしては、高い信用力のある
ユーロ建の国債で低金利で資金を集める
事が出来るようになりました。
良い時は、皆恩恵をうけるのでしょうが、
こうなると、足並みが揃わないのものなんですねぇ。
しかし、ユーロの下抜け狙いで、くりっくなど
かなり、ショートが増えてます。
ユーロの基調の変化に気をつけましょう。
お疲れ様でした。
アニメにも強いフジテレビ
サザエさん
フジテレビ
18.4%
2位
ちびまる子ちゃん
フジテレビ
12.9%
3位
ワンピース
フジテレビ
11.9%
4位
ドラゴンボール改
フジテレビ
9.8%
5位
ハートキャッチプリキュア!
テレビ朝日
6.3%
ピグマリオン効果
人間は周囲の人が自分に期待をかけてくれると頑張ろうと思うものですが、期待されていないと思うとやる気がなかなか出てこないものです。ローゼンサールらの研究では、知能が伸びると判定された子に対しての先生の期待が教え方や誉め方などに影響を与え、実際に知能を伸ばすことにつながったと考えられます。このような現象はピグマリオン効果と呼ばれます。
人を育てたり向上させるには、学校で言えば先生、会社で言えば経営者や上司の力量がとても大きいのだということなのでしょう。
やっぱり大きく反発できないユーロ
2010年3月4日木曜日
勝手な相場観
日中、動き鈍いところから引け間際、円高で
安値引け。全体下げのなか、プラスを維持したのは
とうもろこし、石油のみ。
上海総合指数 -2.38%
上海ゴム -0.8%
アジア圏の株安がリスク回避からくる円高の要因と
なりました。相場の材料は世界中を駆け巡っています。
中国の金融引き締めも噂が出ましたが、
金融引き締めは今の相場で下げ材料になるでしょうか?
世界の景気回復は中国抜きには語れず、
一時的な材料だと考えています。
《 東京金 》
総取組高 106214枚(-870)
非当業者委託玉では買い越し減少。
今日は買い方の利食いが出たようです。
今日のような下げをこなしていくことが
上げ相場をより強くしていくのでは。
買い方針継続で考えています。
《 東京とうもろこし 》
総取組高 38516枚(-641) 出来高6394枚
今日は「閑散」ではなかったですね。
大手売り方の買戻しもあり堅調でした。
換算以上の上げでしたが、手口での上げは
時に換算を無視します。
利食いして下げを待つもよし、長期保有で
そのままみるもよし。
この出来高が続いてほしいです。
買い方針断固継続で考えています。
《 東京ゴム 》
新値足では売り転換しました。
とりあえず売り方針。しかし、全体の上げと一緒に
また上げてきたら、粘らずすぐ切ったほうがいいと
考えています。
今晩はECB,BOEがあります。
いい週末になるようにがんばりましょう!
爪で黒板を引っかいた音
ユーロ・ドル(2)
今週→75000のユーロのショート 今までの最高が40000前後でした。
確かに、ショートポジションだけでみると過去最高であることがわかる。しかし、ロングポジションの投機的な買い越し幅を見ると
2007年に→******ものユーロのロングポジションが確認できる。ご存知でなければお気軽にお問い合わせ下さい。
okachi4853524@yahoo.co.jp
葬式は、要らない?
著書の内容は、 現代の日本の葬式には平均231万円かかる。なぜ今のような葬式になったのかというと、日本の浄土教信仰にあると。平安時代の頃に貴族が極楽往生したいと思っていた時、恵心僧都源信【えしんそうずげんしん(平安時代の僧侶)】が、平等院鳳凰堂のように極楽浄土のかたちを模した世界観をつくり、このような死に方をしたら浄土にいけるよというようなものをつくった。そして往生要集(源信が極楽往生するにはどうすればよいかが書かれているもの)の中の二十五三昧会【にじゅうござんまいえ(臨終の際に念仏しなければ浄土にいけないというもの)】をしなければ浄土にいけないとした。そして、後にこの考え方が一部の貴族だけではなく、法然や親鸞によって仏教の広まりと共に、浄土信仰も広がり今のような葬式になったと著者はいっていました。
日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察しています。葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊です。
4日 入電換算
金 0
銀 +0.4
白金 -7
原油 +410
コーン +90
大豆 -130
コーヒー -50
粗糖(期近) -1220
(期先) -810
ドル円 88.50
NYダウ 10396.76 -9.22
ギリシャの追加財政措置をうけ、債券安金利高。
雇用統計も控えているためか、株式も上昇続かず、
後半失速しました。また今日も動かずか・・・。
本日VIX指数は18.83。
以前、株安などでVIX指数が高くなると、金は
買われていましたが最近は株式との連動性が高い
ためか、VIX指数が低くなると金も上昇する傾向が
あります。最近の最低値は1/12 17.55。
今日もがんばりましょう!
2010年3月3日水曜日
欲求不満
ここ数日、少ない値動きのなかで身動きとれず
もやもやしている方が多いのではないでしょうか?
現在、ユーロドル、NYダウ夜間が上昇しています。
NY金1140ドル越え、NY原油80ドル越え。
明日大きな値動きを期待したいところです。
ユーロ次第の相場展開になっていますが、NYダウも
昨日一時高値を更新。今晩の動き次第では・・・。
《 東京金 》
取組高107084枚。少しずつ増えてきました。
ユーロ不安もこなしてくれたとすると、このまま
押し目買いの流れで上昇を期待。
先月半ばより、NY金はユーロドルそのままの
動きではないところも出てきています。
年明けの3340~3390あたりをとりあえずの目標に
していきたいと考えています。
《 東京とうもろこし 》
地味です。しかし今月後半の本命にと考えています。
取組高39157枚、本日出来高2779枚。
「閑散に売りなし」
大きな上げ下げもなく今のところ安定してます。
21500~22000を目先目標に考えています。
いずれにしても動いてもらいたいところですね。
(できれば上に)
明日もよろしくお願いします!
ギリシャ追加対策決定
閣議に参加した同政府筋は「48億ドルの財政措置を決定した。半分は歳出削減から、残りの半分は増税でまかなう」と述べた。
日本時間16時から
首相は過去数カ月に表明した歳出削減に加え、さらに最大48億ユーロ規模の歳出削減を実施する圧力にさらされている。新たな緊縮財政案には、付加価値税(VAT)引き上げ、公務員給与削減、年金支払いの一時停止、燃料、たばこ、アルコール、および高級品税の引き上げなどが含まれる見通し。
閣議は現地時間午前9時(日本時間午後4時)に開始する。新たな緊縮財政案の詳細がその場で提示されるかは不明だが、4日までには公表される見通し。
噂、否定、噂、否定、噂
ギリシャのパパンドレウ首相は2日、新たな措置は「痛みを伴うもの」になるだろうと語った。同首相は5日にドイツのメルケル首相と会談する予定です。
追加措置により欧州連合(EU)のギリシャ支援への反対が緩和するとの期待から、2日のギリシャ国債相場は3営業日続伸。クレジット・デフォルトスワップ(CDS)市場ではギリシャ国債の保証コストが約6週間ぶりの水準に低下しました。
このところ、ギリシャ支援に積極的との話が出ては否定されを繰り返している。相場も、支援に積極的となると安心感からリスク志向となる。そして否定されるとリスク回避。明日は、この事情に詳しい関係者1人の話がどうなるのか?
2010年3月2日火曜日
自殺と遺伝子。そして3月
先進国で最も自殺の多い国の日本では、2009年まで12年連続で年間3万人超えだそうです。月別で見ると、3月が一番多いそうです。理由としては、学生なら環境の変化やそれに対する不安だとのこと。社会人では、事業の失敗や決算期によるリストラだそうです。
政府は自殺対策として、今月を自殺対策月間とし、鬱の兆しとなる睡眠不足の自覚を促すキャンペーンを行うそうです。自殺対策担当の福島瑞穂大臣らが新橋の駅前で、【お父さん眠れていますか?】というビラを配るとのことです。
オーストラリア利上げ決定
臭い物には蓋?本当に大丈夫なの?
10―12月期→163億ドルの赤字。これで10四半期連続の赤字です。政府に対し5回目の資金支援を要請とのこと。
2009年通期は744億ドルの赤字
2008年の598億ドルから拡大している。どんなに赤字が拡大しようと無制限の政府保証付きとなっている。今回の住宅バブルの権化だから財務省がとことん面倒を見てくれるのだが、どこにそんな余裕があるのか?そうか、そういえば輪転機をフル稼働させてドルを刷ればいいのか。となると、将来的なインフレに備えた金かな?デフレにもかかわらず高い金。インフレの兆候が見え始めたらどーなるのかな?
2010年3月1日月曜日
アメリカ様の、大人な事情
アメリカ国内でも、あまりに事故が多いとのことで、何度も開発・製造段階で中止の声は上がったが、中止されることはなかった。理由は簡単。アメリカは軍需産業の国である。このオスプレイのような飛行機の開発は、第2次世界大戦直後から構想があって、莫大なお金と時間がかかっているからである。
もしも、この事故率の高い危険なものを日本に押し付けようとしているのならば、今までの全てが茶番であったことになる。普天間移設問題というスキームで見ていたこの問題が、単なるアメリカの大人な事情によって振り回されているだけということになる。真実はどこに・・・
アイスホッケーとカーリング
カナダには、NSLというホッケーのプロリーグがありますが現在、アメリカに24チームで発祥地であるカナダにはもう6チームしかありません。カナダのすばらしい選手は、ほとんどアメリカに引き抜かれてしまうとか。だから、アメリカには絶対負けたくないと国民一丸となって応援するそうです。
先月22日に行われた男子1次リーグA組6試合の予選でカナダはアメリカに3-5で敗れた。しかし、日本時間の早朝に行われたカナダとアメリカの試合では、見事カナダが3-2でアメリカをおさえ金メダルとなったようです。
カーリングもカナダ発祥のスポーツで、なんとカナダではバーにカーリング場があるそうです。最近日本でもダーツバーやゴルフバーなんかが流行っているそうですが、そんな感じでカナダの街中のバーにはたくさんあるそうです。カナダ人の感覚だとバーでビリヤードをやっている感覚だそうです。
1日 入電換算
今月もよろしくお願いします。
金 +10
銀 +1.0
白金 +1
原油 +370
コーン +70
大豆 +200
コーヒー +100
粗糖(期近) -700
(期先) +20
ドル円 88.94
NYダウ 10325.26 -4.23
2/23現在 CFTC投機玉ポジション
金 200622(+11764) ロング
白金 20277(+220) ロング
原油 85352(+16916) ロング
コーン 89997(+961) ロング
大豆 14792(-4811) ロング
コーヒー 13747(-1809) ロング
砂糖 176972(-6501) ロング
貴金属、原油は買い越し2週連続増加。
穀物はコーン買い越し増加、大豆減少。
コーヒー、砂糖は買い越し減少。
今日もがんばりましょう!