2010年3月3日水曜日

噂、否定、噂、否定、噂

ギリシャ政府は最大48億ユーロ(約5800億円)規模の追加の財政赤字削減措置を3日に発表するとのこと。事情に詳しい関係者1人が明らかにしたもので、追加措置にはたばこと酒税、売上税の税率引き上げ、公務員賞与の追加削減などが含まれるそうです。
  ギリシャのパパンドレウ首相は2日、新たな措置は「痛みを伴うもの」になるだろうと語った。同首相は5日にドイツのメルケル首相と会談する予定です。
 追加措置により欧州連合(EU)のギリシャ支援への反対が緩和するとの期待から、2日のギリシャ国債相場は3営業日続伸。クレジット・デフォルトスワップ(CDS)市場ではギリシャ国債の保証コストが約6週間ぶりの水準に低下しました。
 このところ、ギリシャ支援に積極的との話が出ては否定されを繰り返している。相場も、支援に積極的となると安心感からリスク志向となる。そして否定されるとリスク回避。明日は、この事情に詳しい関係者1人の話がどうなるのか?
 

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