米政治上の長年の懸案だった医療保険改革法案が23日、オバマ米大統領の署名により成立したが、その署名式典の際、失言癖で有名なジョゼフ・バイデン副大統領が漏らした言葉が話題になっている。 バイデン副大統領はホワイトハウスで行われた式典で、興奮気味にオバマ大統領にだけ聞こえるように「こいつはクソ大したもんだ(This is a big fucking deal)」とささやいた。 ところが拍手が巻き起こっていたにもかかわらず、バイデン副大統領の発言は、テレビ局のマイクにしっかりと拾われてしまった。 さっそくケーブルテレビのニュース専門チャンネルなどがこの場面をくり返し放送しているほか、あるインターネット起業家がこの言葉をTシャツにプリントしてネット上で販売しているそうです。 ロバート・ギブス大統領報道官は、バイデン副大統領の発言を問題視せず、「ツイッター」に「そうですね、副大統領、おっしゃるとおりです」と投稿しているとか。
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