2020年7月3日金曜日

金 雇用統計で反落後は感染拡大懸念で反発

おはようございます。

昨晩発表された米6月雇用統計は前月からさらに改善。
米失業率 11.1%(予想12.3%)[前回13.3%]
非農業部門雇用者数 +480万人(予想+300万人[前回+250.9万人]
6月平均時給前月比 -1.2%(予想-0.7%)[前回-1.0%]
米株式は取引開始から雇用統計を好感して大幅高の動きとなりましたが、後半はフロリダで過去最高の新規感染者となると感染拡大への懸念も強まり伸び悩みました。NYダウは前日比92.39ドル高の25827.36ドル。しかしコロナの影響が受けにくいハイテク株中心のナスダックでは前日比53.00ポイント高の10207.63で2日連続の高値更新。

【NY金 日足】

昨晩は注目される米雇用統計発表前の21:00あたり1785ドルの水準から下げ始め、雇用統計発表から30分後の22:03に1766.3ドルの安値まで下落。しかし売り一巡後は反転し0:20に1791.7ドルまで回復。その後は取引終了からアジア時間にかけて1790~1786ドルでの横這い推移。雇用統計改善を受けてリスクオンの株高金安から後半は感染拡大懸念によるリスクオン後退で株安金高の動きでした。この週末、今晩から米国市場は米独立記念日の3連休となります。市場は経済回復への期待は強いとみられますが、同時に感染拡大への懸念も抱えながらの動きとなりそうです。NY金も昨晩上昇基調を崩すところまでは下げきれなかったことからすると週明け再度1800ドルを試す可能性も考えておく必要がありそうです。

【東京金 日足】

夜間立ち合いは日中取引の下げから反転。16:30の開始6122円から20:00前後まで6140円台まで上昇。ユーロ高ドル安が一服するとNY金が下げ始め東京市場もNYの動き沿って反落。米雇用統計発表後のNY金の下げで東京市場では22:01に6104円の安値をつけました。前日の夜間立ち合い、日中取引で割れなかった6100円で反発となり23:46の6156円まで反転上昇となりましたが、その後は上昇も鈍り高止まり。今朝の8:45寄付きは6150円。米国連休前で6150~6100円内での動きで週明け様子見といったムード。





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