金 7月ETF世界全体では増加 北アメリカ圏減少・欧州圏増加

おはようございます。

米株式は堅調。米新規失業保険申請件数は市場予想通りの内容で前月から改善がみられ市場はリスクオンの株高、ドル高、金利高といった動きか？NYダウは前日比271.58ドル高の35064.25ドル。ナスダック、S＆P500株価指数は過去最高値を更新。ナスダックは前日比114.59ﾎﾟｲﾝﾄ高の14895.12、S＆P500株価指数は前日比26.44ﾎﾟｲﾝﾄ高の4429.1。雇用については9月以降追加の失業給付が期限切れとなり学校や公共機関の再開などで労働参加率は回復すると言われていますが、一方で給付打ち切りを前倒しした州では労働参加率が回復していないという指摘もあります。現在のリスクオンも不透明か…？

【金標準先物　日足】

NYでは1800ドルを維持したレンジでの動き。ドル建て価格はADP雇用者数の発表で雇用改善の進展が鈍い内容で一時買われ上昇しましたが1830ドル台止まりでレンジ上抜けず、国内は狭いレンジでの動きとなっています。今晩、米雇用統計では雇用の改善が予想されています。ただテーパリング開始などの重要決定事項についてはまだ先とみられており、今回はあまりインパクトはないのではとみています。8月で米議会が休会に入る前に米債務上限について議会はどうするのか？米財政の問題は沸々と高まってくると思われますが、それまではまだレンジ横這いの様相。

 

【白金標準先物　日足】

200日移動平均線を割り込んでから軟調地合いが強まり6営業日続落。6月の安値3617円も下回り終値ベースでも2営業日続けての安値更新となります。材料云々よりも買い方玉整理が促される流れになってしまっているようです。年初来の安値は3507円（1/4）。1月は3500円割れを回避して4500円まで駆け上がりましたが、心理面で3500円は節目となりそうです。フロアムードでは買い方玉整理が進んでおらず、一般投資家の方々にとって苦しい展開が続いています。「今更売れない」が邪魔してます。

 

 

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