2021年7月27日火曜日

金 ゴールドマンサックス2022年米経済減速の見通し

おはようございます。

米株式は連日の高値更新。NYダウは前日比82.76ドル高の35144.31ドル。ナスダックは前日比3.72ポイント高の14840.71、S&P500株価指数は前日比10.51ポイント高の4422.30。今晩から米FOMCが開かれテーパリングについての議論が注目されますが、市場は米企業決算の強い内容が下支えしているようです。米長期金利10年国債利回りは3営業日連続の上昇で1.295%でしたが、入札が堅調だった2年債利回りは0.196%で逆に3営業日連続低下。為替市場ではFOMC前で積みあがっていたユーロ売りが巻き戻されドル安の動き。またビットコインが4万ドルを超え5週間ぶりの水準まで上昇。アマゾンが年内に支払いを受け付けると伝えられたことが要因となった模様。

7月に入ってからテーパリング早期開始観測は後退。現在のFEDウォッチでは2022年末の政策金利予測は現状維持が1回利上げを確率で上回っている状態です。コロナ変異株の感染拡大懸念が高まり、ゴールドマンサックスは米経済の成長率が2022年大きく減速する見通しを示しました。FOMCにおいてパウエル議長は会見でどのような見解を示すか?

【金標準先物 日足】

6400円を挟み膠着が続いています。FOMC前で余計に慎重姿勢になっているとみられますが、雇用の回復状況など現時点でタカ派的に判断してくるとは考えにくく政策変更はないとされています。また今週末には米債務上限撤廃適用の期限が迫ります。米上院超党派によるインフラ投資法案はいつ審議入りできるか不透明。8月の議会休会までにバイデン政権や民主党がどういった対応を取るか注目されます。

 

【白金標準先物 日足】

 
上値はまだ切り下げの流れの中ですが、下値も国内は200日移動平均線が下支えしているかたち。レンジ商いとなっていますが、この7月国内総取組高はさらに増加中。ただ一般投資家の買い越しがかなり目立っておりレンジ下限を下回る下げとなった場合には注意が必要か?





 

 

 

 

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